2016年シーズンのMotoGPレースは終了しました。
思い起こせば2014年11月のバレンシアが、WGP撤退中断からのSUZUKI MotoGP レーシングチームの復帰戦でした。
日進月歩なレース界に於いては、一度でも中断すると再戦の船出は厳しい…。
SUZUKIの復帰戦は“カチカチ山”リタイヤ・・・(今回デビューしリタイヤしたKTMファクトリーを笑えないのだ…。タイム差も同じようなものだった)
そして、ここで壊れてしまったが故に、後々まで耐久性重視のローパワーにも苦しめられました。
それでも本格復帰した2015年シーズンは、レギュレーションによる優遇策(タイヤは一段柔らかいスペックが選べ、エンジン開発機数も多い)によって、予選でワンツー獲得!
この時Live中継見ながら、『ついにあのSUZUKIが予選ワンツーなんて!』
GSV-R 時代の辛酸が脳裏を掠め、思いもよらず感動して泣けたなあ…(遠い目)
しかしながら、決勝レースはスタートと同時に“逆噴射のように”置いていかれる辛さ・・・(スタートローンチシステムが上手く機能出来なかった)
こつこつコツコツ地道にたゆまぬ努力と改良を加え、さらにライダー自身の進化したライディングとも相まって、2016年に遂にポディウムの頂点に立つ!
この時は、スタートから飛び出して後続をグングン離したので『あ、これは今回イケるんじゃね?』
と、淡々と受け止める心の余裕すら有りました。(笑)
MV25 マーヴェリック・ビニャーレス選手の目覚ましいライディング進化は、“鈴菌”にとって本当に励みにとなりました。
AE41 アレイシ・エスパルガロ選手は、ブリヂストンタイヤでのファイト溢れる果敢なターンインが持味でそこが頼もしかった。しかし、2016ミシュランタイヤの少しアジャストに苦しみましたが、終盤戦の切れ味復活はやはり嬉しかった。
なによりも二人のライダーが二年間頑張って成果を上げてくれた。
彼らなくして鈴菌ナシ。
本当に二年間ありがとうございました! m(_ _)m
来季の移籍先でも活躍を期待しています。(鈴菌は忘れないのだ…笑)

Posted at 2016/11/14 22:13:54 | |
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