
最近みんカラ内でちらほら画像を見たので出してみた
オッサンの自伝的初めて普通免許取って乗った車じゃよ(笑)
昭和50年(1975)式日産セドリック
330型4doorセダン
2000 SGL-E
5速フロアMT
写真は昭和58年(1983) 元旦初日の出前の記念
前月に取ったばかりのピカピカ若葉マークが懐かしい(笑)
今や丸4灯ヘッドライトにフェンダーミラーは見なくなりましたね…
親父の車で既に7年半落ちの旧車でしたが、借りて毎日運転出来る事が楽しくてしょうがなかった。
今見るとタイヤの細さに驚くね!
フェンダースカスカだし…
なんたって鉄チン(ど鉄とも言った)純正ホイールにバイアスタイヤ!
(タイヤパターンがラーメンみたいにちぢれてて通称ラーメンタイヤとか、ラジアルより危険だからもじってアーメンタイヤとか言ってた)
現在の車は皆高出力高性能ですが、本当にタイヤの進化のお陰だなと思いますね~!
この当時だって乗用バイアス(貨物除く)は既に少数派。
乗り心地がイイとか安いからだけで、雨の日や高速は怖かったよ~
雨の交差点右左折で簡単に横滑りしてヒヤリ・ハットは当たり前(汗)
必然的に初心者でも低レベルのドリフトが身につきました(笑)
パンクして後に扁平率82ラジアルに換えましたが、今度は車体が負ける!
フカフカサスのロール量が激しく、底付きバタバタのアンダーオーバーでピーキーな動きになりましたね…
車はバランスが大事と教わった気がします。
まぁウチのノーマル車での性能は、50年排ガス対策仕様だったので、
いかに名機L20型直列6気筒エンジンと言えども…
NAPS(ニッサン・アンチ・ポリューション・システムだっけ?)背負って、
L20E(エレキ)=電子制御燃料噴射装置(いまや当たり前なインジェクション)
に変わって力不足だったし…
排ガス対策初期型はエンジン不調トラブルも多発した。
現在の軽ターボのが間違いなく速い!(笑)
※そういえば昔のキャブ車にはエアクリーナーに夏冬切替ありましたよね!
理解できますか?※
でもウチの親父がトルコン車(死語・ATや一部マツダMTにはトルクコンバーターが付いてた為よく使った通称)
のオートマ感?が嫌いだったお陰で、
マニュアル操縦のヒール&トゥを練習できたのが後に役立ちました(笑)
室内前席3点式ベルトは肩ベルト別体自動巻き取り無しで、腹ベルトと合体させて使う。
窮屈だけども正しい姿勢を強要されたのも良かったカモ。
昔は100Km速度超過警告装置が標準装備で、115Km以上でのブザー音がとにかく強烈だった!
チョイと後の車ならピロロ~ンとか、チャリ~ンのチャイム音で無視出来ますが、
なにしろ緊急警報並にブーブーブーブーとウルサくて堪えられず…(会話も出来ないぐらい)
もうスピード出す気が失せるぐらいでした(笑)
頑張って全開でもメーター160がやっと、車体ブワブワでもの凄く怖いのよ…
そんなこんなで雨の日も雪の日(鉄チェーン重かったな)も、台風の中でさえも丸2年2万キロは走ったな…
我が家では通算10年10万キロで代替えしましたが、ある意味大らかなるアメ車風味なセダンで、
いろいろと思い出深いです。
セドリックよありがとね!
(^-^)ノ~~

Posted at 2009/11/23 02:25:39 | |
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