
いや~もうビックリ!! (*_*)
バイク仲間の先輩が、現行型『ポルシェ911カレラS』を新車で買っていたとは!
以前からの約束で、露天風呂温泉ツアーに行きましょうとの流れで集合しましたが、当日朝の唐突な黒カレラS登場に“オォ~”と感嘆!(オイラだけ知らなかったワケ…笑)
前に持ってた『BMW335i』ツインターボに乗れると思っていたら、更に車が高価に格上げされていたのよ…(@_@)
右ハンドル・7速PDK・スポーツクロノパッケージだっけ?(詳しくは知らない…)
センターダッシュ上面に装備された、アナログクロノグラフ表示のストップウオッチがヤル気を持たせますね。
なんだかんだで、はやover40&50オヤジ野郎ばかり5人が、2台に分乗して交代運転しつつ伊豆の温泉地に向かいましたとさ。
走行距離はまだ2,000キロちょっとの慣らし状態。芳しい新車の香りと革張りシートの張りを味わいつつ、先輩のご好意でちょっと運転させて頂きました。
モチロン現行ポルシェ911カレラS・PDK7速ミッションなんて初乗り。
テレスコ&チルトハンドル・シート微調整を何度か修正し、ドアミラー調整して映り込むリヤフェンダーの艶めかしい膨らみに思わずニヤケた。(笑)
高価な外車新車という高揚感と緊張感を押し殺して、務めて冷静に分析しようと思いました。
最新のカレラSはアイドリング付近のエンジン音が静かになりましたね。
PDKミッション&ECU切替はノーマル・PASMダンパー切替もノーマルで、Dレンジでしずしずとアクセルを踏んだ。
(以下あくまでも個人的印象につき、正しい操作かどうか不明なので悪しからず。オーナーの先輩は、助手席で寝不足の為すぐに寝オチしてしまったから聞けなかった…)
ファァォ~っと水冷フラット6は軽やかに吹け、自動クラッチ接続も違和感は少ない。
ただし、微速ノロノロ渋滞のストップ&ゴー繰り返し時に、車速の伸びを削ぐ為自分で踏みつつあるアクセルを戻す微調整やると、クラッチ接続点が変わり少しギクシャクしやすいかな?
前車が動き出して車間が大きく開いてから、ある一定レベルまでアクセル踏んで保持して機械任せの方が良いみたい。
でもコレなら先輩の奥様が買い物に使ってるのも納得の軽さとスムーズ&ストレスフリー!
一般道の街中渋滞を抜け流れに乗ったペースになると、自動シフトはポンポンと1~7速までザックリ10キロ刻み位でアップシフトしていきますが、ショックは全然気になりません。
前車との車間が詰まって来たので、Dレンジのまま初めてハンドルシフトスイッチに触れてみた。
クリック感も適度なハンドル裏側のスイッチを引く側に押し込むと、ショックなくダウンシフトして緩やかにエンブレが効きますが、そのままシフトせず暫く時間が経つと自動アップシフトの判断してくれる賢い省エネノーマルモード。
ちなみに。まだ走行距離も少ないので、アクセルペダルでのキックダウン加速を試すのは控えました。
ソコでセンターダッシュ下部の一番左側『sport』スイッチを一回押してみた。押すと同時に2つ隣『PASMダンパー』アイコンのスイッチも点灯し、路面からの当たりがちょっと張りのある締まったダンピング特性へ変化した。
今まで弱めのエンブレ感で滑らかに車速を落としていた状態から、少し減速感を感じるエンブレへと変化した。
再度前車が加速して間隔が開いたので、アクセル踏むと自動アップシフトする回転数が高まり少し引っ張る特性に変化していた。
今度は前方で前車が停止したので、剛性感あるフットブレーキを踏み込みつつ減速。スーっと減速していたが、停止寸前に“グォン”と1速まで自動ダウンシフトして結構なショックを感じた。
やはり市街地走行などでは、『sport』モードとハード側ダンパーへの切替は揺すられ感も増えてアンマッチか。(PASMダンパースイッチを再度押すとダンピングだけノーマル戻しも可能だった)
郊外の有料バイパス入口に着いたので、sportスイッチ右隣の『sport plus』スイッチを押した。再度PASMダンパーが点灯しハードダンピング側へ変化。
ETCゲート前でアクセル抜き減速すると、sportモードより更に強いエンブレ減速感を感じたような気もした。
丁度先輩が目を覚ましたので、「少し高回転回していいですか?」と聞いてみた。
「おうっイイよ!少し回してみてくれ」と言われたので、2速ギヤから全負荷は避けてスロットル半開チョイまでで引っ張ってみた。
“シュォォォ~~ン!”と、静かな低回転と比べて、4,000回転位から迫力ある音を増しつつ淀みなくスムーズに高回転まで回る。
全負荷全開ではないがレスポンスは速い。グッと押し出すトルク感よりも回転上昇感が勝ってると思いました。
回し過ぎないように(7,000弱まで)、ハンドル表側のスイッチを押して手動アップシフトさせた。ティプトロニック時代よりボタンシフトは快適ですが、個人的にはシフトレバーもボタンシフトも、加速は引く側・減速は押す側の方が好みではありますがね…
幅広・扁平率の高い19インチタイヤ&ホイールですが、荒れた路面でもワンダリング性は良好です。車速が高まっても低重心なドシッとした座りの良さを感じましたし、ステアリング剛性感も高くて正確。
Rの大きい高速コーナーを加速しつつ抜けてみた。気持ちリヤが沈んでガッチリ踏ん張って抜けて行くと感じます。
チョ~快適だ~!スポーツカーを走らせるのは実に楽しいね!(笑)
試乗の機会を与えてくれた先輩に感謝しつつ、先輩が羨ましいですなぁ。
o(^^o)(o^^)o

Posted at 2011/07/25 01:16:46 | |
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