
うん。ドンパチアクション映画として面白かった!以上終了…てな感じ。
イヤハヤまったく、もう現実の事件や芸能界引退騒動?的なニュースの方が、より映画以上に不可解になったと思う昨今だっつ~ワケですよ。
あの砂漠の狂犬と恐れられたリビア国「カダフィ大佐」だってもはや追い詰められつつある現実。
ま、もうちょっとは解説しとこうと思い直しました。(笑)
まず原題の『メカニック』でピンと来た方は、40代以上のアクション映画好きでしょう?
コレもいわゆるリメイク作品です。
1972年に、“う~ん、マンダム!”な野生味溢れるオッサンで、既に残念ながら逝去されてしまいました「チャールズ・ブロンソン」さんの主演作が有りました。
若かりし「ジャン・マイケル・ヴィンセント」が相棒だった。
その後数年、『爆走トラック76’』、『世界が燃えつきる日』、『ビッグウェンズデー』、なんて映画も観たものです。
70年代初期のブロンソンさん版『メカニック』は、当時アメリカでベトナム戦争の影が多大なる影響を与えてて、やたら暗くてヤバげなのは覚えてます…
映画館では無く、吹き替え有りのテレビ映画枠で観てますね。
※この作品はまだDVD化されてイナイらしいので、再度観るのは難しいようですね。
「チャールズ・ブロンソン」さんと言えば、『DEATH‐WISH・狼よさらば』の“ポール・カージー・シリーズ”のが有名ですね。
間違いなく「大塚周夫さん」(ねずみ男、ブラック魔王、青ジャケルパン三世・五右衛門、バビル二世のヨミ、事件記者コルチャックなどが代表のアノ声)の吹き替えで何度もよく観たものです。
話を現代版に戻すと…
「ジェイソン・ステイサム」が主演ですから、『トランスポーター』シリーズや、『アドレナリン』を観た方なら大丈夫かと。
あ~そうそう、リメイク版『ミニミニ大作戦』でも共演されていた「ドナルド・サザーランド」さんも渋く出てます。
『ポール・カージー・シリーズ』含めた旧作品へのオマージュらしきカットの幾つかに気がつきました。
上映後にパンフレットを見て納得。初代『メカニック』のプロデューサー・二名の息子達がこの作品プロデュースしてるんだそうで!
別に前作を知らなくても十分に楽しめると思いますが、やはりシネコン観客の平均年齢がもの凄く高かったのは特筆しときます。
50~60歳代が大半のメイン客層で、ざっと見回しても30歳代以下と思われる若い方は極めて少ないと見えました。
車好き・銃器好きなら楽しめるポイントも有るし、個人的に観て損はナイと思います。
※ただし…。どうも公開スクリーン数は少ないようで、場所などはよく調べてからご覧あれ。
(b^-゜)

Posted at 2011/08/24 06:38:49 | |
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