
RIDE 62号 巻頭特集は『カワサキ ZEPHYR 750』
近年絶版車となり、最近中古車価格がナゼか確実に上昇中…。
1989年発売、“行き過ぎたレーサーレプリカ”へのアンチ・テーゼとして、空冷2バルブ並列4気筒400ccの『カワサキ ZEPHYR(車名に400は付かないよ…)』発売され大ヒット。
後に、90年に登場した同じく空冷2バルブ並列4気筒の『ZEPHYR 750』。
しかし、時代は『ビックバイク&水冷』が当たり前の状況下と、更に兄貴分たる『ZEPHYR 1100』が発売されソチラが人気となり、750クラス自体が段々中間排気量として不人気になってしまった・・・
ざっと…時代背景は確かにそうでしたが、オイラの見立ては当時から違いました。
オイラは89年に『自動二輪限定解除』をしたワケですが、ソレ以前からイチバン乗りたいカワサキ車は、『ザッパー(鉄砲玉)』と呼ばれていた『Z650 FOUR』という“ 変わり者 ”だったのでな!(笑)
連綿たる『Z650系エンジン』の系列であるZEPHYR750も興味の対象でした。
丁度当時の勤務会社に、『水冷・GPZ750R・忍者』と、新車を買ったばかりの『ZEPHYR 750』持ちが居たので、比較検討に乗らして貰いました。
GPZ忍者エンジンは力強いが、前16インチは切れ込むし、ホイールベースを長く感じるような遠くでタイヤが切れるイメージ。それとやはり車重の重さも感じた。
対してZEPHYR750は、ひとまわりコンパクトかつ軽くて俊敏なのですが…、前後17インチのハンドリングは、『一般的には軽快で良い』と思いますが、世代的に前19インチで乗り始めた“旧世代のオッサン”としては軽すぎる…。前を『18インチに外径アップ』して乗りたいと思ったのが感想。
そんな経過から、Z650系排気量ボアアップ版『カワサキZ750FX‐Ⅲ』を5年乗ったんだオイラは。
イマの時代になってZEPHYR750のような、扱いやすく使いきれるバイクを求めるようになったのカモしれないな。
みんな気がつくの遅すぎ!(笑)
前輪を18インチに交換するなら…、ソレ以外不満なくZEPHYR750に乗りたいトコロ。
※このニュアンスは一部の方にしか判らないであろうな…。
(^o^)/

Posted at 2012/07/26 21:24:36 | |
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