どうしても乗ってみたくなり、茅ヶ崎市のユーメディア湘南さんまで日曜日バイクで向かいました。(YAMAHA 試乗会がメインですが、SV650も試乗できると知ったので)
こちらで試乗するのは3年程前の KTM690 以来。そして、ここに来る度にみん友の カルロス.さんを呼びつけてしまいました…(笑)(天候不順で走りに出られず、SV650にも興味有ったようです)
試乗話の前に過去体験を少し。数年前のABS体験会で同系統Vツインのグラディウス400は乗ってる。昨年のお台場試乗会で GSX-S1000、GSR750、Vストローム650、三台は体験済み。中でもVストローム650は気にいっていた。
さてSV650 ABS 、跨るとスッとポジショニングが決まる。スズキのパイプハンの絞り角は好み。ステップも足下ろした時に邪魔にならず収まりが良い。シートはちょっとクッション性が薄いな?
ユーメディア湘南の営業マン高山さん(親切丁寧でバイク好きな良い方)先導で試乗へ。試乗前に無限電光ヒットエアーエアバッグベスト着用するのはお約束。
セルボタンワンプッシュするだけですぐ掛かる(掛かるまでスズキイージースタートシステムがやってくれる装備)。ミッションのタッチが同系統より優しく感じた。いよいよ新装備の「ローRPMアシスト」を味わうべくアクセル開かずクラッチを放しても、エンストする気配なくスルスルと進むのにちょっと驚く!(半クラを意識しなくてよいレベル)
国道1号馬入橋越えて129号左折するのに小さいS字切り返しが有るけど、クセもなく素直にバンクするのは好感。ピンスライドの前ダブルディスクは当たりが柔らかく握りでコントロールできる。街中で走るには丁度良いアクセルレスポンスとトルク感だし、開ければ開けた分のトルクが増幅するのはVストローム650よりリファインされてる気がする。(回し切って無いから上のトルクは不明)
海岸線の134号はパトカーが左車線塞いで渋滞中で、大型検定の一本橋レベルのノロノロ走行。ここで再び「ローRPMアシスト」の恩恵を最大限に発揮。アクセル開かずクラッチ断続のみでスルスルと動くのはありがたいゾ!(驚き)
ギアレシオも街中には適切な感じ。ザックリ言うとHONDA VTR250 をスケールアップしたみたいだけど、VTR同様バイク便に使えそうなレベルのすり抜け性や適性は十分にある。(東京近郊で渋滞不可避なオイラには大事な性能)
などなど、短時間に言える事は限られますが、ほとんど自分の必要十分条件をクリアする良いバイクであった。 いやー欲しいなコレ!(笑)
メーターバイザー(通称サザエさん)は、もっと防風性高いスクリーンにしたいのと、ツーリングに出た時にシートのケツ具合はどうかという懸念ぐらいのみ。
次に、カルロス.さんがSV650 へ試乗し、その後を YAMAHA XSR900 試乗車で追いました。
跨ると MT-09 より1Gで沈まない。シートもタンクも広く高くなった。先にSV650を体感したせいか、極低回転域出足のトルクは薄いのね。(すぐに立ち上がるけど)
ECUモードは最初STD。左右切り返しは少し内向舵角つく。129号の直線でモードA(ハイスロ)で加速する。フリャーン!とゴツイ加速するから速い。というかツキ過ぎかな?
これだと、「ガーって行って、ポンと上げて、ギューって止まる」長嶋茂雄さん的走りを繰り返してしまうからオイラには危険な匂い…(笑)
対抗ピストンのブレーキも食いつくように効くし、スリッパー付きでシフトダウンも素早い。
なので、Bモード(やんわり)に切り替えて残り走った。あと、短足のせいか足つきが気になるのと、ハンドル絞り角が足りないから手が遠い。(ハンドル幅もあり、すり抜けで振り回す自信が湧かない…)
バイクに何を求めるかによるけど、オイラにはちょっと過剰性能だと認識した次第。(でも一般的で売れています)
しかしながら試乗は大事だね。よく理解出来ました。
ご協力頂いたユーメディア湘南さんと、営業マン高山さんに感謝です。m(_ _)m
試乗後、カルロス.さんと昼食を食べて懇談会。この並びで走ったのは、昨年11月の宮ヶ瀬湖&ヤビツ峠以来でした。また走りたいね!(次回は MT-09 vs SV650 かもしれない…爆)
Posted at 2016/09/27 07:36:14 | |
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