バッテリー点検

そろそろバッテリーも交換時期かと思いますが、弱っている兆候がなくバッテリーチェッカーで確認してみました。
調達した診断機はDigital Battery Analyzer（AE300）というやつです。

まずは、計測にあたり、エンジンを止めて30分くらい待ちます。

（１）診断機をつなぎます。
赤クランプをバッテリープラスターミナルへ。
黒クランプはバッテリーマイナスターミナルへ。カクタスのマイナスターミナルは奥まったところに隠れているので、近くのアースポイントにしました。

（２）電源ボタンを押します（右下の丸ボタン）。
ボタンを押すとビープ音とともに液晶が表示され数字が次々表示されます。スロットルマシンの回転のような感じ。

（３）OKボタンを押します。
すると「0500」と表示され、5の部分が点滅した状態になります。
これは、バッテリーのCCA値の設定モードで、ここで搭載されているバッテリーの規定のCCA値を入力するとその値と計測値からバッテリーのパフォーマンスを表示してくれます。

（４）CCA値を入力します。
左側の上下矢印ボタンを使って入力します。まず点滅している100の位を合わせて、SELボタンを押すと一桁ずれて10の位が点滅します。同じように上下ボタンで合わせます。
カクタスは760Aなので760とします。

（５）OKボタンを押します。
ボタンを押すと計測を開始します。
数秒写真のような表示。

（６）計測完了。
計測が終わると、まず、電圧と抵抗値が表示されます。
電圧：12.59V
抵抗値：5.95ｍΩ

SELボタンを押すと次の画面が表示されます。

（７）SELボタンを押します。
ボタンを押すとCCA規定値と実測値が表示されます。

CCA規定値：760A
CCA実測値：450.0A

数字の上部にインジケーターバーがあるのがわかるでしょうか？
0％から100％まで目盛りがありバッテリーの状態を表示しています。

80％以上：goodコンディション
60％以上80％未満：OK動作可能
60％未満：古いので交換が必要

表示は60％ですのでそろそろ交換時期ですね。

電源ボタンを押すとスイッチが切れます。
クランプ外して終了。

アイドリングストップ対応バッテリーは高いですね。
ネットで安いのがありますのでそれにするか。
私のカクタスはアイドリングストップは作動しないようにしていますが、充電制御の関係で普通のバッテリーはすぐだめになるという話です。
本当のところどうなのか試してみたい気もします。