登別市『カルルス温泉・鈴木旅館』Pあり

登別市の奥座敷「登別カルルス温泉」は山峡の名湯と呼ばれ、昭和中期に北海道で最初に国民温泉保養温泉地として認定されました。
古くは明治時代に登別川を調査していたお役人に発見されたと言われています。飲泉を試みたところ、持病の胃カタル(胃炎)が治ったそう。
「日本の名湯100選」にも選ばれています。

旅館の大浴場は生命の生まれいずる湯「有生」と命名され、福の湯・泉の湯・玉の湯と湯温が異なる３種類の湯舟があります。
木枕を使って、木の床で寝湯もできます。
夜通し好きなときに入浴できるので、夕方、夜、明け方、朝と何度もお風呂を愉しめました。

ひとり客用の部屋があるのもありがたく、料金は夕食付で8,550円とリーズナブルでしたが、居心地のいい和室でくつろぐことができました。
食事は充分美味しくいただきました。
またぜひお世話になりたいです。

日帰りのお客さんがとても多く、人気のほどがうかがえました。
宿のご主人が保護猫活動をされていて、玄関周辺にたくさんの猫がゴロゴロしています。

宿泊日：2024年10月13日（日）

住所: 北海道登別市カルルス町12番地
電話 : 014-384-2285