ATF交換♪

よく交換すると壊れるとウワサされるATFですｗｗ
試しに交換してみます(^ω^)


エンジンオイルと違って、ATFは純正品に限ります(｀・ω・´)キッパリ
これだけはAT屋として譲れませんｗｗ

ちなみにカムリ純正品はWSとなってます。
トヨタ／レクサス系のFR5～8速A/TもWSなんですが、厳密に言うと製造メーカーが違い、カムリのWSとは別物です。


今回は気にせず、WSを4L缶を2個、計8L用意しました。

オイルを抜きますが、しっかり油温を上げます(70～80℃くらい)。


1発目は下抜きです。
で、ATのドレンボルト(6角#10)を緩めて抜きます。

熱いオイルが出ますので注意！　マジ熱かったー…←

抜けたオイルです。
4L程ぬけました。意外と多いですね♪

色はさすがに黒いですが許容レベルです。


若干濁ってるような気もするけど…

新油を4L入れます。

ATFは一度に全て入れ替えることはできないので、抜いて入れてを繰り返していきます。

ガレージ操作／NレーシングをしてA/T，T/C内を循環させます。


その後、再び抜きます。
手動オイルチェンジャーです♪　こいつでフィラチューブから上抜きします。

半信半疑で購入しましたが、ちゃんと使えました♪

ちなみに上抜きでも4Lでした。
で、残りの新油4Lを使ってオイルレベルを合わせます。

オイルレベル調整は油温管理がキモです。

そこでこちらを用意しました！

ご存知の方もみえるかと思いますが、『TaSCAN』です。
故障診断ツール的なもので、各種診断／設定などができます。


これで油温を見ながら、ゲージで合わせていきます。

ひとまず3.5Lを入れて様子見…。

70℃あたりでも、MINのまだ下なので残りの0.5Lも入れます。
もともとのオイルレベルも間違ってなかったようですね。


どれだけATFが入れ替わったか、という話についてですが(混油率)
4L抜き4L入れを2回ですので、机上計算上71.4%ほど入れ替わってます。

混油率をかせぐには1度にどれだけ沢山抜いて入れるかが大事です。
少なく抜いて回数多めよりも、多く抜いて回数少なくした方が高効率です。

75℃でMAXレベルに調整完了♪

交換後は、UP変速のフィーリングが変わったかなと思います。食い付きが減ったので、ショックは良く感じます。
あと、80kphくらいでのL-upSlipシャダも改善されましたように思います。


まぁ、なにはともあれ壊れません、という話でしたｗｗ


[ODO：83000km]