2009年11月10日
Cayman S 後期型 慣らし雑感(その2)
前回の続きです。書ききれなかったので
あともう一回続きます。
■2500rpm 縛りでも、右車線の流れに
ついていける...というか充分リードできます。
トルクの有る車は速いですね。
RX-8の最大トルクをアイドリング時点で
既に超えているのですが
それを常に強く実感できます。
■とにかく速い。速すぎです。(慣らし中なのに)
一発取り消しレベルのスピードまですぐ
加速してしまいます。何よりもまず最初に
自制心が、次にレーダー探知機が必要です。
覆面レスラーへの高い感受性も必要。
■省燃費! 慣らし中ということも有りますが
11km/L@高速道路(1000円渋滞20kmを含む!)
でした。7速で2500rpmまで回すと160km/hまで
出てしまうので、実際の流れの中ではさらに低回転。
トルク依存のハイギアード (7速) が効いてます。
■アクセルペダルが重いので気合いが抜けてくると
車速が落ちてきます。オルガンタイプ (支点が下側)
なので足が小さい人は踏力が上がることに。
■ポルシェのブレーキは宇宙一!と言える
シチュエーションにはまだ遭遇してません。
でもホィールが真っ黒に。ダストかなり出ますね。
効く証拠だと思ってますので無問題ですけど。
まだお山で踏んでないのでローターが奇麗です。
■ブレーキペダルの幅が左右に大きいのが残念。
→積極的に左足を使えってこと?
■雑感(その1)の大事な所で間違ってました。
加速時は車にお任せでOKで、アドレナリン
出まくりですが減速時の挙動は自動シフト
ダウンだと減速完了後までお預けなので
(つまりブレーキのみで減速する事になり)
車にお任せは面白くないです。
そこでマニュアル操作でシフトダウンして
エンブレを併用します。その際の挙動が
MT派の厳しい方々にも満足いただける
のかなと。
回転の合わせと落ちが気持ちよいです。
何かドーパミンの様なモノが脳内で
じゅわーっと分泌されてる気が。PDK7速で
巡航時、コン..コン..コンと
パドルでシフトダウンして4速に入れると
気持ちよく減速していきます。
コンコンコンだといきなり4速に落ちて
しまいますからコン..と一拍ずつ待つのが
コツ。(すぐ上まで回ってしまうので、
慣らし中にこんな事したらいかんな俺)
■マニュアルでシフトチェンジすると
数秒間マニュアルモード固定になります。
上で書いたようなマニュアル操作での
減速後、いざ加速!とアクセルを踏んでも
シフトアップしない時間帯が発生します。
だからちゃんと減速後はシフトアップの面倒も
見てあげましょう。定常走行に戻るまでギア選択の
面倒を見てあげる必要が有ります。
■インフォメーションディスプレイ、ドットの粗い
カナ表記が苦手なので英語にしてしまいました。
表示言語の変更が簡単で良かった。
ドイツ語がオリジンだろうけど単語知らないからなぁ...
■デフォルトの50km/h制限アラートは走り出し時に
うるさいので一発取消速度に設定変更。左メーター
(速度計)の赤入れ部分も一緒に設定箇所に移動するのかと
思ったら移動せず。この赤の墨入れ部分要らないかも。
ドイツ国内一般道の制限速度が50km/hな予感。
■サイドミラーが大きく視界が広いので周囲への
注意配分が容易です。Cayman はミラーに映る光景が
テラ素敵です。何を言ってたのかとオーナーになって
(もちろん試乗してでも可です) 確かめてみてください!
■ステアリングは10:10位置の保持だと少し太め。
(こぶが有ります)重さはちょうど良く直進性は
かなり高いです。速度をかなり上げてもふわついた所が
有りません。リアウィングが出たら前後バランスが
変わりそうだけどスピードレンジがまだ低過ぎるのか?
■PDKのシフトアップダウンスイッチの向きの話、
雑誌では酷評されてますが脳内に2速、3速の
Hパターンを思い浮かべておけば押してUP、引いて
DOWNで違和感無しです。クリック感の良いスイッチで
触ってて気持ちいいです。
■シートのできが良いです。腰痛知らず。
「あれはいいものだ」(マ・クベ風)
シートヒーターをオンにしていてなぜか
温泉気分を感じてしまいました。
半身浴とでも言いましょうか。ポカポカ。
...最終回 (ほめるばっかじゃ無いのよ編) に続く。
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Posted at
2009/11/10 22:48:40
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