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ボンネットの開閉と連動して照明が点灯するようにしてある、ボンネット裏に装着してあるLED照明を仕様変更しました。

今までは３チップSMDのLEDテープでしたが、今回は全面発光タイプのLEDフラットバーです。

圧倒的に明るくなり、外灯も何もない真っ暗闇の中でもこの明るさです。

滅多に夜間作業は行いませんが、いざという時には役に立ちます。

２本セットだったから１本余っちゃった。

去年のGW明けに宮城県へ自走で行き、１０月に融雪材や雪の中に置いておくのが嫌で自走で一度愛知県へ戻ってきたました。

冬の間、自宅駐車場で長期保管となる前にオイル交換にお店へ行きました。

そして、オイル、エレメントともに交換。

終わったので帰ろうとエンジン始動。

すると、オイルチェックランプ点灯！

即座に油圧計を確認すると油圧計は０を指したまま。

？？？なにが起きたか理解できずに急いでエンジン停止。

そのまま店のカウンターへ行き症状を伝えると、確認しますとの返事があったのですが、
その日は作業が混んでいそうだったし、僕も暇だったのでゆっくり待合室で待っていました。

暫くすると、僕の車がピットへと移動して確認作業へ。

その時は大事になるとは思ってもいませんでした。

確認が終わって呼び出されたのでピットへいって話を聞くと、「オイルが回っていません」との返事。

その日に行った作業は、オイルとエレメントの交換のみ。

作業ミスがあるとはとうてい思えない。

でも、納得できる答えがほしかったので、以前からエンジンチューニングをお願いしようと思っていたビークルフィールドへ連絡してエンジン内部を確認してもらう方向へと話を進めていきました。

その時は僕は、既に復興支援でまた宮城県へ。

４月が車検だったので、今回のGWの一時帰省に納車を合わせて作業を進めてもらうということで色々と動いていただきました。

今回の油圧０の原因は、簡単に言えばオイルポンプの故障です。

オイルポンプの故障とはいっても、オイル交換はマメに行っていたのでプラネタリーギアの磨耗はそれほどでもなく、むしろクリアランスは狭めを確保していました。

恐らくはオイルプレッシャーレギュレーターのへたりで、油圧が上がりすぎた時のリターンのバイパスが開いたままになってしまったのが原因でヘッド側へオイルが回らなくなってしまったのではないかということです。

何故恐らくということになるかというと、日産からの部品供給がオイルポンプ一式のアッセンブリー交換しか部品が出なかったので、このあたりの部品は全て新品へ交換してしまったからです。

それにしても運が良かった。

前日は７００km自走で帰ってきて、その次の日のトラブルですから。

オイル交換をしたお店はあえて公表しません。

何も作業ミスはしていませんので、もし公表して悪い噂が広まってしまっては御迷惑をおかけしますから。

故障原因が納得できてからは、予算の問題との相談でオーバーホールついでのチューニングをどこまで進めていくか？だけでした。

今回のエンジンチューニングの内容は以下のとおりです。


クランクメタルを社外品に交換、圧縮比を１２．１へ上げるため、ヘッドガスケットの交換とエキゾースト側のカムをハイカムへ交換し、それぞれの部品の干渉を防ぐためのピストンのトップ切削加工、コンロッドの重量合わせを行い、ロッカーアームとコンロッドをWPC加工を施して強度アップ、そして俗に言うR３５エアフロで現車合わせ。

細かい部分は他にもありますが、大体はこんなところです。

R３５エアフロといっても、FASTを見ればすぐに分かりますが、今の日産車は殆どこのエアフロを使っていますけどね。

とりあえず無事に治りました。

当然ですが車はかなり変わりました。

でも、変わったことよりも、自分の車が動いているだけで一安心です。

ようやく自分の車に触れる状況になったので、とりあえずは洗車しておきました。