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先日、カプチーノのリアのゴムブーツを交換したあと
試走しようと発進したらやたらとエンジンブレーキが強い気がしました
アクセル離すとすぐに車が止まる状態
ブレーキ外したから少し引きずってるのかな？と思いながら10m程走行したら
左リアからブオーンという物凄い音がして車が進まなくなりました
左のリアタイヤがロックした状態
よくわからんが、ブレーキが固着してんなと思いながら
慌てて引き返し、ジャッキアップ…
ブレーキ周辺に謎の鉄粉が付着してました
スライドピンは動いてるし、ブレーキパッドは変な減り方してない
サイドブレーキワイヤーはきちんと伸縮する
リアタイヤを手で回そうとしましたが、物凄く重い
原因は何だ？とブレーキキャリパーの中を覗いたら原因が解りました
なんと、サスペンションの下側の17mmのボルトがブレーキキャリパーに付いてました…
ブレーキキャリパーのボルトよりサスペンション下側のボルトのほうが長いので
ボルトの先端が飛び出てブレーキローターにガッツリ当たってました…
それで左リアがロックしてしまったと…

そして、ブレーキキャリパーのボルトがサスペンションの下側に刺さってるという…なぜこうなった
というか、付くんだなぁ〜と少し驚きました

ナックルからサスペンション下側のボルトを摘出しましたが、先端がガッツリ削れていたので
ナックルのネジ穴が削れておかしくなり、ブレーキキャリパーのボルトが入らなくなりました
ナックル交換を覚悟してましたが、タップ切ったらネジ穴が復活したので助かりました…
削れたサスペンション下側のボルトは再利用できなかったので、車屋で注文しました


下が新品です
１本だけ注文するのは何か恥ずかしかったので
ボルトナット２つずつ注文しました
合わせて520円ぐらい
上が今まで使っていた物です
部番は同じですが、ネジ山の長さが違いますね



今まで使っていたボルトは
ブレーキローターに当たって先端が削れています



新しいボルトをサスペンションに付けて
無事復帰しました…
炎天下の作業は集中力が無くなります
気を付けねば…と思いました