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2010年10月17日

けん引一種への挑戦(練習3回目)

けん引一種への挑戦(練習3回目) この間の火曜日にけん引の練習(3回目=5,6時間目)に行ってきました。今回の練習は直進右左折を織り交ぜながら、前回の練習で課題となったS字の入りと左右方向変換を中心に2時間です。いつものとおり個人的な記録です。いまいち日本語がへたくそですみません。

S字の入り口は左折で入っていくが、前回練習でトレーラー左後輪が接輪してしまうような具合だったので、S字入り口でのハンドルを左に切り込んでいくタイミングの再確認。

ポイントは左Aピラーの一番下の部分。これがS字の外側のカーブの縁石が入り口に向かって巻き込み始めるあたり(ちょうど90度になるあたり)と重なるところで切り込んでいくと良いとのこと。このポイントが、運転席がS字の入り口の幅のちょうど中央あたりとなるようです。S字の向きが逆の場合(逆Sの場合。幕張がそうです)も同様、Sの内側のカーブの縁石の中央が一番膨らんでいるあたりがAピラーの一番下と重なるあたりで切り込んでいくと良いとのこと。なお、S字入り口での縁石からの離れは、エプロン(50cmくらいの平らなコンクリート部分)の端部より10cmほど離れたところ。
S字通過中の車両の位置は、左にカーブいていくときはアクセルペダルに乗っている右足が右縁石くらいに、右にカーブしていくときはクラッチペダルに乗っている左足が左縁石くらいが目安。自分としては、右カーブでは左足を基準とするよりもアンダーミラーで前バンパーの左側5分の1くらいが縁石の外側に出ているくらいがちょうどいい感じ。

S字から出るときは左折となるので、S字出口で出来るだけ車両を右側に寄せているほうがベター。出口ではヘッドはまっすぐ前を向いていること。直行する道路の安全確認後そのまま直進し、直行する道路の縁石が運転席を通過するあたりでゆっくり左にハンドルを切り始め、クラッチペダルに乗っている左足がセンターラインに重なるくらいで一気に左に切り込んでいく。すると、キャブ前端は反対車線に出るものの右タイヤは自車線にとどまる。これくらい前に出ないとトレーラー左後輪が脱輪してしまう。S字出口で出来るだけ右に寄っていること、出るときにまずは直角に真っ直ぐ出て行くことが重要、出口で左に寄っていたり早く左に切り始めると、脱輪はするわ反対車線にはみ出すわで大変なことに。ここは意外と気を使うところだろう。

方向変換の厄介なところは、まず第一に毎回同じタイミングで同じ操作をしているつもりでも微妙に出来ていないこと、またバックを始める前のポジションと状態が毎回微妙に違うので(停める位置がまず数センチ単位でずれてしまう)、バックを始めてからのトレーラーの軌跡が微妙に異なり、ポケット内の位置や角度が毎回微妙に違い、一度として同じ条件とならないこと。つまり、(結果として不本意ながら)毎回微妙に異なる条件なので、トレーラーとの角度を固定するタイミングやフルステアでヘッドを起こし始めるタイミングという、2つの重要なポイントを押さえつつも常に修正をかけなければいけないこと。この修正が出来るようになってきたらある意味どうにでもなるかもしれない。

バック開始ポイントはルームミラーから見えるトレーラー(荷台)の一番後ろの水平のラインがポケット入り口の奥側の縁石がちょうど全部見える場所くらい。幕張の車両は練習車両よりも気持ち短めなので、縁石がぎりぎり見えないくらいでいいとのこと。

バック開始ポイントではヘッドとトレーラーが一直線になっていて、かつ道路に平行に止まっていることがベストだが、アプローチがうまくいかずにそうなりそうも無い場合には、優先すべきはヘッドとトレーラーを一直線にすること。バック開始ポイントでヘッドとトレーラーが一直線になっていないとバック開始後にかなり苦労する。特に曲げたい方向と逆に折れているような停めかたは避けるべし。アプローチが意外と重要。右バックでは、右Aピラーの一番下が右側縁石に重なるように進めていくといい感じ。

トレーラーが折れていき、ヘッドと135度となったところでその角度を保って押していくのだが、そのタイミングを過ぎてしまうことがたびたびあった。右バックではトレーラーの右脚左タイヤとの位置関係という目印を直接目視出来るので楽だが、左バックではミラーの中にそれを確認しなくてはならず、ちょっと見にくい。それよりも、トレーラー後輪の位置を気にするあまり135度で角度を固定するということを忘れ、どんどん折ってしまうことがあった。こうなるともうフルステアでひたすらヘッドを起こしていくしかない。右バックなら右だけを見ていたのでは左側方の安全確認不足を指摘されるだろうが、そういうところに気をとられて角度調整が疎かになるのは避けたいところ。気をつけなければ。

ヘッドを起こすタイミングはやはりなかなか難しい。とにかく毎回条件が異なるので毎回フィーリングに近いものがある。タイミングが遅いと折れすぎてどうしようもなくなるので、早めのタイミングを心がけること。自分の感覚としてはこのタイミングで起こし始めるのはまだちょっと早いんじゃないかなと思うぐらいでちょうどいいのかもしれない。とにかく折れすぎないうちにヘッドを起こしつつとりあえずポケットに入れて、それから調整するというのが無難なところ。無理をせずに一度前進してもいいわけだし。(その都度発車前の安全確認が必要となるので減点要素が増えるのだが。)

理想は、トレーラー後輪が縁石巻き込みが終わるポイントでトレーラーとポケットの縁石との角度が30度になっていること。

一発で真っ直ぐに入らずに(それが普通)ポケットに入ってからトレーラーとヘッドを真っ直ぐにする際は、あまり大きくハンドルを動かす必要はない。よっぽど余裕が無いときを除き、左手でハンドルの頂点を握り、左右に4分の1回転ずつ動かす程度で十分。

合計6時間の練習を終え、けん引車両の動く原理と操作方法は一通り会得できたような気分になってきました。次回はいよいよ受験の報告が出来る予定です。

さて、実は練習に行く前に幕張の免許センターに寄って試験の予約をしてきました。窓口で言われたのは、
「一種でいいんですか?」
「けん引は比較的余裕がありますので午後なら明日でも大丈夫です」
という親切なアドバイス。大型二種を所有しているのでいきなりけん引二種の受験も可能なのですが、とりあえず一種から順番にいくことにします。
また、練習の次の日に受験というのはきわめて理想的ですが、仕事やその他との都合もあるので、受験は翌週ということに。(いくらなんでも次の日というのは心の準備が間に合いません、臆病者ですので。)
ブログ一覧 | けん引一種 | クルマ
Posted at 2010/10/17 01:08:42

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