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追い越しが出来る状況にない混雑した片側1車線では、適切な車間距離を保っておとなしく前の車について行くしかないわけですが・・・。

前を走るオデッセイ、アクセルペダルによる速度管理が出来ないらしく、道路勾配と関係なく先行車に近付きすぎてはブレーキを踏み、ちょっと離れてはまたアクセルを踏むの繰り返し。先行車はインテグラタイプRでおそらくマニュアル車なのでしょう。インテの強めのエンブレにオデッセイは全く対応できないようです。

本人は煽っているつもりは全くないのでしょうが、車が勝手に近付いちゃうようで。エンブレを強く効かせるマニュアル車の後ろは、オートマ車にとっては少々走りにくい状況であることは確かでしょう。

一方、高速道路では追い越し車線があるので、先行車に追いつけば追い越し車線を使って追越しが出来るはず、なのですが・・・。

休日の東名高速の下り線、厚木インターを過ぎればだいぶ車が少なくなり、それまでの混雑が嘘のように流れ出す事も多いのですが、この日はいつまでもなんかだらだらと速度が回復せずに長い上り坂に差し掛かってしまい、一番左は超低速車がまばらにいて、中央と右側車線はともに80キロくらいで速度差が無いというありがちなだらしない状態。3車線あるのに実質2車線です。



で、結局最後に追い越し車線の先頭にいたのは○ッ○ンの○ャ○バン。100キロくらいまで速度が回復して運良く中央車線から追越しではなく追い抜きできたとき、○ャ○バンの排気管からは「シュゴーーーッ」という勇ましい排気音が聞こえ、それは窓を閉めた私の車にも盛大に聞こえてくるほどで、あたかも噴射エネルギーをも推進力にしているかのよう。本人はめちゃくちゃ頑張っているつもりらしいのですが、車の能力からいって完全に取り残されており、混雑の解消を妨げています。

中央車線、追い越し車線で車群を形成している先頭車両に対して、より速い速度で走る意思のある（能力のある）車両に道を譲るような仕組みは無いものかと思ってしまいます。

渋滞中の高速道路。トンネルに入ってから前を行く車が点けたのはリアフォグ。（リアバンパー中央です）

いらないでしょ～。トンネルの中だし・・・。しかも至近距離。はっきり言って相当眩しいです。

と思っていたら、今度は全部消しちゃいました。大丈夫？

前を走るスバル、ブレーキランプが左右とも切れています。制動時に光るのは羽の上にある細い棒、”補助”制動灯だけです。

補助制動灯が機能しているので、夜間なら暗いところがぱっと明るくなる訳でまだ救いようがありますが、昼間なら日光の当たり方などの条件によってはかなり危険でしょう。

スバルを選ぶ人って、車に対する知識や運転技量、あるいは安全に対する意識が高い人、一言で言うとわかっている人だと勝手に思い込んでいるのですが、そうでもなかったということなのでしょうか。信じたくな～い。

ついでに言うと、こういう車に追突した場合でもやはり後ろからぶつかった車の「漫然運転」とか「前方不注意」とかいう便利な言葉で片付けられてしまうのでしょうか、信じたくな～い。

2枚目の写真は信号が変わって発進したところ。テールランプの明るさが変わっていないのがわかりますか。

前に停車中のクラウン、白黒のツートンや白やグレーでグレードのバッジが無い車のベースにも良く使われていたタイプです。

この車のテールランプは灯室が6つありますが、外側の4つが制動灯（尾灯兼用）で、最も内側の2つは尾灯のみです。写真は、ハイマウントが点灯中であるように制動灯も点灯していますが、一見、ランプが点灯中なのか、それとも太陽の光が当たって光っているように見えているだけなのかわかりにくい状態です。電球の信号機に西日が当たっている時と同じような状態です。

しかし、同じ状況でも明るさが変化する場合、たとえば、点いていなかったものが点いたり点滅を繰り返すような場合などは意外と気が付くものです。

運転免許試験場での技能試験では、余裕が無い時など特段の事情が無い場合を除いて制動時にはポンピングブレーキをしなければ減点されます。現代の車は、性能的にはそのような操作を行う必要性などほとんどないと思われますが、制動灯を点滅させて後続車へ注意を促すという面では大いに効果があるものだと思います。

高齢運転者標識、いわゆるもみじマークの評判が芳しくないそうです。どうしたら高齢運転者標識をつけてもらえるのだろうかということで、警察庁は「高齢運転者標識の様式に関する検討委員会」なるものを立ち上げ、デザインがよくないとか、そもそも社会が高齢者に優しくないからだとかいろいろと話し合われたようです。

で、現行のもみじマークよりいいデザインのものだったらより積極的に表示してくれる”かも”ということで、もみじマークを含め5つの案のいずれがふさわしいかパブリックコメントを行っているようです。（7月17日まで）

パブコメの結果は検討委員会における討議、検討の参考にするという位置づけだそうです。

警察庁のトップページ右側の”パブリックコメント”から「高齢運転者標識のデザインについての意見募集について」にアクセスできます。

また左側の”交通局→安全・快適な交通の確保”から検討会の議事概要にたどり着けます。（ちょっと探すのが大変ですが）

ちなみに、安全・快適な交通の確保のページには、道路交通法の改正についてをはじめ、「普通免許保有者に対する貨物自動車の運転に関する教育の在り方についての調査研究」とか、「運転免許制度に関する懇談会」（中型免許の創設に関して）とか、「昼間点灯に関する調査研究結果について」等々、運転が好きだったり交通安全に関心がある人には興味深い記事があります。