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2010年02月10日 イイね!

取得時講習2日目

取得時講習2日目取得時講習2日目

2月2日に行ってきました(1週間も前の話ですみません)。プログラムは写真のとおりです。
相変わらず今回もかなり長文です。

「悪条件下での運転」は、例によってとても意地悪なシミュレーションによる危険予測です。
1日目の時と同様に、タクシーの運転手になったつもりで、女性客の指示に従って交差点を右に曲がったり左に曲がったりしながら目的地に到着するまでに様々なアンビリーバブルな困難が待ち構えているというものです。2日目の講師の先生も大変気さくな方で、一種のゲームみたいな感覚でリラックスして望むことが出来ました。

ここからしばらくはシミュレーションの内容です。ちなみにプログラム番号21です。

シミュレーション開始後しばらくすると道端に女性客が手を上げてタクシーを止めようとするわけですが、シミュレーションは前後左右のGがかからないのでのブレーキの感覚がわかりにくく、お客さんの前を行き過ぎてしまうし。

客を乗せて発車。路駐があるので片側二車線の内側を走行していたら、その路駐していた車が発車し、ダイレクトに内側車線に来て右折のために停車。ふざけるな~!と思うが良くありそうな出来事。

程なくして雨が降ってくる。雨が車体に当たる音やワイパーの作動音、すれ違う車の水しぶきの音などがかなりリアル。
交差点の少し手前で、すれ違うトラックが水溜りを通過して盛大に水しぶきを飛ばしてフロントガラスが真っ白に。で、良く見えないなあと思っていると交差点の信号が赤に変わっている。通過してしまいました・・・。

次の交差点の手前付近で、どこからかかすかに救急車のサイレンが聞こえてくる。信号は青、通過しようとしたら横から救急車が!急ブレーキで衝突回避、危なすぎる。

そのうち霧が出てくる。ライトを点けてみるが非常に見にくい。カーブで対向車がはみ出してきたりしないか注意しながら走っていると、とある建物の横で乗客が「ここで降ろしてください」というので左に寄って停車。その後はシミュレーターの指示で走行。

強風で道端の旗がバタバタ揺れているところに差し掛かるとハンドルを持っていかれたり、雪道に差し掛かってチェーンを装着したことになったり(椅子がガタガタ揺れます)しながらしばらく走行。

雪道をしばらく行くと相手側が一時停止の小さな交差点が見えてくる。で、お約束どおり止まれない車がドーンと出てくる。一応予測していたのでここはセーフ。

次は上り坂の頂点で赤信号の交差点。勝手にスピードが落ちちゃって前車とかなり間隔があいてしまっての停車。で、信号が青に変わったら前車が後ろにずり下がってくる。車間を開けて待っていて正解だったらしい。
その後、雪深いエリアに差し掛かる。歩道が無く道幅も狭い山道。雪の壁でカーブの先は見えない。しばらく進むと右側の雪の壁が途切れたところで女性が道路のほうを見ながら立っている。う~ん、怪しい雰囲気。
警戒しながら左カーブを進んでいくと左側の雪の壁の陰から女の子がジャストミートで飛び込んでくる。間に合いませんでした・・・。

ここでシミュレーション終了。

という感じで、悪条件の運転は気をつけましょうということでした。

次の時間は「交通弱者への対応」。視覚障害者や車いすの人がタクシーやバスを利用する時にどのように手を貸してあげたらいいかという話。
ビデオを見たあとに実際に車椅子に乗ったり目隠しをして二人一組で交互に利用者と補助者の役をやる。やってみるとけっこう難しい。
見えないということがいかに不安なことかということが身にしみる。目隠した状態で講師の先生に手をグイグイ引っ張られたときには腰が引けました。
いきなり手をつかまれたりするとびっくりするので、まずは声をかけて、何をしてもらいたいか相手の意思を確認するのだそうです。
バスのステップが何段あるなんてことも見えなければ知りえないので、言葉で伝える必要があるとのこと。また、手すりやひじ掛け、シートなどには手で触って向きや形などを確かめると安心できるので実際に触ってもらうといいのだとか。うーん、たしかに。
大変なのは車椅子の利用者をタクシーに乗せ降ろしすること。屋根に頭をぶつけたりしないように、またリヤシートの上でひっくり返さないように介助するのはなかなか大変。乗せ降ろしのために体の向きを変えようとリヤシートで足だけを持って動かすと利用者はひっくり返ります。そうならないように、体の向きを変えるときは男性が相手でもお姫様抱っこです。

午後は実際にバスを運転して路上を走行し、”敏感な”乗客の立場から見てお互いの運転の気になったところをチェックするというもの。
1時間のうち20分ずつくらいを交代で運転。午後の1コマ目は私が先、2コマ目は私が後。コースは2コマとも同じコースで前半と後半をそれぞれ担当する感じ。
わりと近所の教習所なのでコースは自家用車でも走ったことがあるところがほとんど。普段乗用車で走るところをバスで走るというのはけっこう爽快。
講師の先生はカーブや減速時に大げさに体を揺らし「オオーーッッ」などと楽しそうに言っているのがややプレッシャー。
住宅地の中の40キロ規制を守っていたら軽自動車に抜かれたり、街路樹の枝がぎりぎりのところや車線幅がいっぱいいっぱいで緊張する場面もあったりしたが、概ね楽しい時間を過ごすことが出来た。

ちなみに、「観察学習」はただ黙ってチェックのみ。「コメンタリードライビング」は電車の運転士みたいに「信号よし」とか、「横断歩道、歩行者なし」とか、注意すべき箇所でその内容を声に出しながら運転するというもの。
しゃべりっぱなしだと忙しいし疲れるので、重要なところだけでいいと、帰ってきてから言われました。実際、忙しかったです。
しかし、この”声に出すと”いうのが重要だそうで、声を出すことで意識が高まり、ミスを犯すことを防ぐというものだそうです。

最後の「危険予測ディスカッション」は、お互いの運転で気が付いた事や疑問点などを報告し合い、今後の運転に役立てるという時間。
私が指摘されたのは、左折時にクラッチを切りっぱなし、すなわち惰力走行の時間が長いということ。
たしかに、ギヤは3速にしてクラッチ踏みっぱなしで回っていき、加速体制になったらクラッチを繋いで加速している気がする。
たとえば左折する交差点を先頭で信号待ちしていた場合、発進ギヤの2速のまま回るのがいいのか、3速に繋いで回るのがいいのか・・・。3速で繋いだとすると踏まなければガクガクいうだろうし、でも踏めば速度が出すぎる気がするし。どうしたらいいのだろう。
一緒に受講した人は2速のまま回っていたかなあ。でもそれは私の趣味じゃないし。(趣味の問題じゃないか)

ん、今これを書いていて最後の最後で疑問点が生じたことに気が付いた。で、正解は何なんだろう。講師の先生の好きな「場面場面で」、「状況次第で」かなあ。

何はともあれ、2日間にわたる取得時講習は終了。事故も起こさず、また講師の先生に恵まれて楽しい雰囲気で受講できてよかった。あとは免許センターへ行って申請するのみなのだが、何故か時間が指定されていて、午前は8時半から9時まで、午後は13時から13時半まで。いつ行こう・・・。

最後の写真は、取得時講習でお世話になった千葉県自動車練習所のバスです。幕張の試験車両と全く一緒(いすゞエルガ、直6ターボ、フィンガーコントロールシフト)です。(前日に降った雪が若干残っていますが、千葉では年に数日しか無い光景です)

千葉県自動車練習所のバス


Posted at 2010/02/10 23:46:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 大型二種 | クルマ
2010年01月31日 イイね!

取得時講習1日目

取得時講習1日目9月末に試験場で大型二種の実技試験に合格していたですが、取得時講習というものを受講してその終了証明書がないと免許証がもらえないので、そろそろいい加減行かないとと思って行く事にしました。
(行って来たのは1月30日です)

で、相変わらずけっこう長文です。



向かった先は、いくつか指定された教習所のなかで自宅に最も近い(財)千葉県自動車練習所(という名前の教習所)。ここはその昔、県の運転免許試験場そのものだったところらしい。コースはかなり広く、建物は相当ぼろい。

1日目の内容は応急救護措置6時間と、なぜか夜間の運転方法1時間がセットになっていた。
事前に連絡した時に朝9時から夜7時までかかると言われ、何でそんなに長いのかと思っていたのだが、ほんとに夜7時までかかった。
それは朝9時から10時がシミュレーターによる夜間の運転方法(危険予測運転)で、その後13時からの講義まで空き時間になっているから。で、13時から19時までの6時間が応急救護措置。
(空き時間に車で20分の自宅に戻り、新聞読んで洗濯して昼食とってきましたわ)

夜間の運転方法は、タクシーの運転手になったつもりで夜の道を客の指示(次の交差点を右に曲がれだとか)に従って走行するというもの。で、その内容がものすごく意地悪。ありえないようなタイミングと場所で人や自転車が飛び出してくるなど、ヒヤッとする場面がふんだんに盛り込まれている。しかも電車でGOみたいに急ブレーキをかけたり事故になりそうになったりすると乗客(女性)がわざとらしく「キャー」と言ったりもする。
しかしそのようなヒヤッとする場面は実際の交通事故の例をもとにしたものであり、こういうこともあるからとにかく夜間はより慎重に運転する必要がありますよというのが講義の締めくくり。

ドライビングシミュレーターは、三菱DS-6000というもので、実車とは少し感覚が異なるもののハンドルやブレーキなどのパーツ自体は本物。三菱車の何かがモデルとなっているらしく、前照灯のハイ・ロー切り替えが三菱方式(=手前に引くとハイビーム、もう一度手前に引くとロービームに戻る)で、良くあるような手前がローで奥がハイではないことと、画面ですれ違う車が時々すごくディアマンテっぽかったりデリカっぽかったりするのが面白い。
ちなみにシミュレーターは1台1500万円だそうで、酔いそうになったら汚す前に教えてくれと。1500万円だったらバスが買えそうですねと言ったら大型二種の試験車両はもうちょっと高くて2000万円だそうで。
シミュレーターでは幸いにも事故を起こさなかったが、夜の道路は危険がいっぱいという講義を受けた後だけに、車を運転して帰宅する時はそこらじゅう罠だらけのような気がして(実際にそう思いながら運転する必要があるわけですが)必然的にいつも以上に慎重になってしまう。

午後からの応急救護措置は、負傷者を発見した場合に意識や呼吸の有無による対処法の違いや心肺蘇生の実技、三角巾を使った手当て、負傷者の動かし方など、かなり実践的な内容。これは交通事故の時に限らず日常生活にも使えるので知っておいて損は無い。
意識不明、心肺停止の負傷者を発見した場合に119番通報やAEDを探すのは他人に頼んで、自分は心肺蘇生を速やかに行うこと(電話してる間に時間はどんどん過ぎていく=生存率が下がっていく)、三角巾の結び目はほどくのではなくて外す(ことができるように本結びで結ぶ)というのが個人的には印象に残っている。
講義で使用したテキストは備品であるためもらえず、終了後に購入してみた。525円と安かったし。(講習料高いんだから欲しかったなあ)

講師のかたが言っていたが、講習を受けたその日はまだ手順などを覚えているものの日にちが経つとどうしても忘れてしまうので、時々消防や日赤で行われる講習会などに参加するとよいとのこと。確かにそのとおりだと思った。

さて、2日目の講習は実車によるディスカッションが待っている。ネット上での情報によると、千葉県自動車練習所で行われるこの講義は実際の路上を複数人で交代しながらバスを運転し、気になった点などをお互いに指摘しあうというハードなものらしい。どんなダメ出しを食らうことやら・・・。

実技試験以来バスを運転していない(ある意味当然ですが)。久しぶりにバスを運転するのは楽しみであるが感覚を忘れていないか少々不安でもある。とりあえずの目標は事故を起こさないこと、縁石に乗り上げないこと(目標低すぎ?)。2日目の講習が行われる2月2日の天気がちょっと気がかりなところ。
Posted at 2010/01/31 01:27:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 大型二種 | クルマ
2009年10月04日 イイね!

大型二種への挑戦(技能試験5回目)

大型二種への挑戦(技能試験5回目)9月29日に5回目の技能試験を受けてきました。結果は「合格」です。当日の朝に前回までの試験を振り返り、注意すべき点を紙に書き出して試験直前までイメージしながら望んだかいがあったのでしょうか。今後1年以内に第二種免許取得時講習(「旅客者講習」6時間と「応急救護措置講習」6時間)を受講して免許の交付です。

学科試験とその対策に約1ヶ月、技能試験に約1ヶ月、長かったようで短かった夏の戦い(もう秋ですけど)はとりあえず一段落です。

さて、以下は今までになく長文です。自分が後で振り返ってみるための記録なので適当に読み飛ばしてください。

試験官は1回目の時と同じ人。この人は基本的に不機嫌な感じの人。コースの指示も時々わかりにくいし・・・。

私はこの日の3番目の受験者だったので1号車の2人目。いつものように1人目の受験者は場内をパスし路上へ。(今まで一人しか受験者がいなかった3回目を除き、私が同乗した一人目の受験者はすべて路上へ出ています)。発着場へ帰還して、一人目の受験者が試験官の指示を待っていると、「(試験官)どんどんやることやってください、試験官はいちいち指示しまんせん。」と怒られている。不合格の場合ここでワンポイントアドバイスのために2人目の受験者は一旦バスから降ろされるのですがそれが無いということは一人目は合格らしい。おー、一人目の人合格したよーと思うと同時にこの時点でなぜか心臓が高鳴る。そして、ほど無く試験官に「次の方どうぞ」ぶっきらぼうと言われる。今までの試験では一人目のワンポイントアドバイスの間にバスの外で心の準備をしていたのだが、今回は全く心の準備が出来ていない!自分でもかなり緊張しているのがわかる。

「お願いします」と書類と免許証を試験官に渡そうとしたが試験官はかなり不機嫌そうに黙って座っていて受け取ろうとしないのでしょうがないので試験官の前のテーブルに置く。何なんだこの試験官は・・・。

最初の課題は鋭角。右進入左回り。2回目の切り返し後の前進で右前輪が接輪したようなしないような・・・。切り返し3回で通過。

幕張試験場の鋭角は信号交差点のすぐ脇にあり、試験官から「信号が青に変わったら右に出てください」といわれる。で、青に変わったので信号交差点方向(右方向)に出て交差点を直進しようとしたら「右だよ右!あんた自分で合図出してんじゃないの!」と怒られる。信号交差点”を”右ですか!わかりにくいよ、もー・・・。直進しようとしていたので当然片側2車線の左にいたわけで、大胆にも交差点内で片側2車線の左端から右折する羽目に。まあ場内だし、課題以外は採点の対象ではないらしいと自分に言い聞かせて、気を取り直して2つ目の課題の縦列駐車へ。

縦列駐車はだいぶ慣れてきて、角度付けもきつくなりすぎずに今回はぴったりのはず。なのに、左後輪が接輪しそうだったので一回切り返す。始めに左にハンドルを切るタイミングとか、路端からの寄せ具合など微妙に違うのだろう。後方感覚50cm以内は問題なし。で、路上へ。

今回のコースは幕張メッセ周辺を少し走ってから住宅地へ向かう、幕張受験者の間ではいわゆる右コースと言われるコース。メッセ周辺は路肩が広いもののタクシーや小型トラックなどが駐車してありけっこう厄介。側方間隔や減速が不十分だと容赦なく減点される。

1回目の指定箇所停車は以前に歩道の存在に気が付かずに外側線を越える前に必要のない一旦停止をした街灯。今回は安全確認の後、遠慮なく入って寄せていく。ギアをNにして駐車ブレーキをかけて「停車できました」と告げる。試験官は後ろを振り向き不機嫌そうに立ち上がる。ドアの前に立って、ドア幅に目標物(街灯)がおさまっているか確認している模様。

そうこうしているうちに、後ろから車群がやってきて、その車群の信号待ちに囲まれて、やや焦る。信号が変わってその車群が行ってから出発の指示。で、クラッチをつなぐと車が重い。動かない。何でだと思ってメーターを見ると駐車ブレーキの赤いランプが点灯している。解除し忘れ!エンストする前に気が付いて助かった。

その後、片側2車線の道路に出る交差点を左折するが中央分離帯近くの横断歩道上に作業車が。反対車線側から渡って来る歩行者が見えない。作業車の手前でほとんど止まりそうなくらいに超徐行で作業者の向こうを覗き込むように確認。誰も来ないので通過。しかしこういう場合は信号処理されている交差点とはいえきちんと一時停止するべきだろうか。その後、駐車車両の脇は車線をはみ出さないように側方間隔を取りながら徐行。

団地内にある横断歩道では飛び出しに対処できるよう、特に横断歩道付近ではポンピングブレーキで減速の意思表示をする。これは1回目の時にこの試験官に言われたこと。注意されたこと忘れてませんよとアピールしとく。

2回目の指定箇所停止は前回の試験と同じ街灯。前回は寄せが甘いと指摘されたので今回は意識して寄せる。「停止できました」と告げると試験官は後ろを振り向くものの立ち上がって確認しに行こうとしない。明らかに外れているのか?いや、そんなはずは無いと思うが・・・。すぐに発車の指示が出る。

信号の無い交差点、一時停止、横断歩道をの通過をこなして駐車禁止の標識で3回目の指定箇所停止。やはり試験官は後ろを振り向くだけで立ち上がらない。微妙な場合だけ確認しに行って、見に行かなくてもOKか外したかわかるものはいちいち見に行かないのか、この試験官は。まあ、いいですけど。

その後、小さい子供とその親がわらわらいる信号の無い横断歩道のある交差点では、子供達が渡るのか渡らないのか不明なのでやはり徐行。結局渡らなそうなので加速しようとすると左方向から自転車に乗ったおっちゃんが。しかし、どう考えてもタイミング的に待つ必要なさそうなので通過する。で、ミラーを見ると2秒後くらい後にその自転車がスーッと後方を横切る。待ったほうが良かったのか不安になる。

すぐ後の信号待ちで試験官が鼻でため息をついている。とても不機嫌そう。ああ、今日も不合格かなあ・・・。さっきの子供が多かったところはもっと徐行しないといけないのだろうか。自転車のおっちゃんバスが行った後で渡ってたし。左折時に後輪が縁石から若干離れ気味のところもあったし。しかも試験官は申請用紙か何かに大量の文字を書いているっぽいし、何かやらかしてしまったのだろうか。しかし印鑑か何かをポンポン押しているし、一体何をしているのか。もしかして不合格ではなくて合格なのかという予感が一瞬よぎるが、試験終了前に合格印を押すわけは無いだろうと思いなおす。

試験場へ帰還後、試験官は一人目と同様に黙っている。まさかと思い、一応駐車の措置をとってみる。すると試験官が「荷物を持って外に出て助手席側に回ってください」と言う。どうやら合格だったらしい。

試験官の不機嫌な態度はプレッシャーを与えようとわざとやっているのか、それとも合格させると試験手数料が入らなくなるから不愉快なのか。なんだかよく分からない。

ということで、非常にまとまりの無い記録でした。次は冬の陣として牽引一種かなあと思い始めているところです。
Posted at 2009/10/04 02:02:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 大型二種 | クルマ
2009年09月18日 イイね!

大型二種への挑戦(技能試験4回目)

大型二種への挑戦(技能試験4回目)相変わらず長文です。
16日に技能試験4回目を受けてきました。結果は不合格・・・。う~ん、微妙に先の見えないトンネルに入りつつある気配が・・・。

この日は一番目の試験といわれ、初めて他人(2番目に受ける人)を乗せての試験かと思い少し緊張していたが、受験者は一人だけとのことで結局一人で受験。

4回目にして初めての方向転換。ちょっと不安。ちょうど写真を撮影したほうから進入し、右後退左脱出。右後退時の右後輪が右側巻き込みの縁石に超ぎりぎり。接輪はしなかったが微修正などしていたため駐車スペースのやや左側に寄ってしまった。後方感覚は今まで問題なく出来ていたので大丈夫だろうと思っていたら「一回まっすぐ前に出てもう一度やってください」といわれる。50cm以上空いていたらしい。で、もう一度やり直す。

左に寄って駐車したためスペース内で一回切り返しをして脱出。鋭角は今まで3回で通過していたところこの日は2回で通過。場内課題をクリアして路上試験へ。

路上試験は、2回目と3回目をミックスしたようなコース。前回指摘された駐車車両との側方間隔に留意し、前回内側の車線にはみ出してしまったところでは思い切って内側車線に移る。指定箇所停止は1回目は特に問題なし。2回目もドア内におさまっているはずなのだが試験官は窓を開けて首をかしげたりいぶかしそうな様子。3回目もドア内におさまっていると思うのだがやはりいぶかしげ。

3回目の指定箇所停止終了後、試験官がおもむろに口を開く。「(試験官)2回目と3回目はどうしてああいう風に停まったの?」意味がわからないので「(私)特に理由はありません」としか答えようがない。「(試)理由が無いでは困るんだよね~、1回目はきちんと端に寄っていたのに2回目と3回目はちょっと離れてるんだよね~。試験だからさ~、1回目は良くても2回目と3回目が同じように出来ていないとねえ。出来たり出来なかったりじゃあ困るんだよねえ。」今日の試験官様ねちっこすぎる~。しかも今までそんなこと言われたことないし。

「(試)あと、車内確認ね、もっときちんとやってね。お客さん乗ってることを想定して。周りの確認は良く出来ているから、車内ね。ミラーでもいいし、目視するならこれくらい振り向いてね。」ええー、見てましたけどー・・・(ってその時は思いましたが後から振り返ると見てなかったかも)

「(試)あと、細かい話すると、左折時の寄せがすごく余裕をもって出来ているところとぎりぎりでやっと出来ているところがあった。同じように余裕をもって出来ないとね。」

「(試)まあ、よく勉強されているようですし、やらなければいけないことはよく分かっているみたいですから、後はそれをきちんと確実にやってください。運転はスムーズです。」最後にちょっとだけ褒めておくというのは取締りの第一線で活躍する人にも共通するテクニックだろうか。

ということで、試験直後はかなりブルーな気持ちだったが後から振り返ってみれば確かに指摘されたとおりで、試験開始までの待ち時間に眠くなってしまっていまいち集中力が無かったし、車内確認はたぶん忘れていたような気もするし、指定箇所停止の路端への寄せはただ何となく寄せただけでどこまで寄せるかということを意識していなかった。そもそも、3回目の時のように車を自由に操っているという感覚が乏しかった。頭がパッとしないなか、集中力が足りなかった。後方感覚があやふやだったところなどは体調が万全で無い証拠だろう(風邪をひいていたとかではなくて)。

さて、ほとんど趣味でやっている事とはいえいい加減資金も尽きてくるし・・・。いつまで続くのだろうか。というか、続けていいのだろうか。
Posted at 2009/09/19 00:40:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 大型二種 | クルマ
2009年09月10日 イイね!

大型二種への挑戦(技能試験3回目)

大型二種への挑戦(技能試験3回目)そもそも何のために大型二種の試験を受けているのか・・・

→試験を通じてバスの運転をしたいから!

ということで、全く気負わず試験に臨むことに。前回(2回目)はちょっと気負いすぎた上に台風の最接近とも重なり、かなりブルーな気持ちで終了してしまったが、今回は合格こそしなかったもののいい感じで試験を受けることができた。試験車両にもだいぶ慣れてきた感じ。少しずつ合格が近づいてきただろうか。

今回の受験者は2人でわたしは2番目。試験車両は1台。試験車両のほかに車庫の中に2台のバスが止まっており、ナンバーから判断すると試験車両は3号車のよう。いままで午後の受験者はは4名だったので2番目だと2号車の1番かと思ってちょっとドキドキしたが、2人しかいないので1台で試験を行うとのこと。ちなみに3号車(と勝手に決め付けてしまったが)のオドメーターは9800キロとちょっと。1回目に乗った1号車はたしか13000キロくらいだっただろうか。2回目は全く余裕がなくオドメータを見た記憶が無い。

1人目の場内課題が縦列だったので私は方向転換かと思いきや縦列を指示される。2人目は1人目と違う課題を課せられるという幕張の法則は崩れ去る。

角度をつけた後ハンドルを真っ直ぐに戻すタイミングがやはり遅かった(角度が付き過ぎ)。が、今回は今までの教訓をもとに左後輪が接輪するまで我慢せずに1回前に出て角度を修正。ポケットに入ってからももう1回前に出て微修正で接輪は無し。後方感覚50cmも問題なし。

鋭角は右進入左回り。今までの教訓をもとにかなり突っ込んでからハンドルを切り始めるが、やはりちょっと早いのか。今回は2回で通過するものの左後輪(内側)と右前輪がともにぎりぎり。しかし接輪は無し。場内の減点はたぶん無いと思う。

場外は路上駐車が多かった。片側2車線の道路で広めの路肩にタクシーがいっぱい。左側車線を走るのだが右側車線にもいっぱい走っている。タクシーとの距離を保つよう若干右に寄って徐行するも、右側にはみ出てしまっていたらしい。また、歩道から降りて草むしりするおじいさんとの距離を保つよう右側に寄って徐行。しかしここでも反対車線にはみ出したっぽい。

極めつけは、ちょっとした橋を超えるのに規制速度の40キロで通過したら、ジョイントに段差があって「どっかん!」。試験官が「おおーっ」と声を出す。あと2,3秒遅くここを通過していたなら段差の直前の信号で停止するタイミングだったからもっとゆっくり通過したであろうに、こういうのは運というものだろう。

そんなこんなで減点が積み重なり、完走するも指定場所での停車は2回のみ。

試験終了後のアドバイス
2点ばかり。ウインカーを出さないほうがいいと思っていたのかもしれないが、はみ出していた。徐行は出来ているがきちんと進路変更して側方間隔を保ったほうが良い。そういう場面が3ヶ所あった。
路面に段差があるところがあったが、いちおうお客さんを乗せているというつもりで。慣れない道路で状況もよく分からないところもあるかもしれないけれど、路面状況にあった速度というものを考えてください。
次回の試験ではこの辺について気をつけてみてください。(はい、ごもっともです。)

この試験官、非常にソフトな物腰なのにチェックは厳しい。一人目の受験者には大型トラックやトレーラーがバンバン走っている片側3車線の国道で指定場所停車を指示していたし(信号のタイミングでちょうど流れが途切れていたが)。しかし意外とフレンドリーなところも。

試験終了後、バスの中でのちょっとした会話
「(試験官)だいぶ乗られてるんですか?(何回も受けているのか) ほー、3回目ですか(申請書の裏面を見て)。結構練習したんですか?」「(自分)埼玉の非公認のところで8時間ほど乗りました」「(試)じゃあ、基本的な操作は大丈夫ですね」「(自)本当は千葉県自動車練習所で練習したかったんですけど(大型二種は)やってないっていわれたので」「(試)あー、あそこ大型二種(の試験対策の練習を)やめちゃったんだよね。埼玉はいくらで練習できるんですか」「(自)2時間で2万円です」「(試)ほー、1時間1万円ですね。そうですか。じゃ、次回頑張ってください」てなかんじ。

試験中、バスマニアか試験マニアかわからないが歩道を歩いていた若めの男性が私の運転する試験車両を見つけるなり走り出し、左折しようとする交差点の横断歩道の真ん中でいきなりカメラを構えて正面から撮影したのにはびっくりした。ま、たしかに珍しい車両であることは間違いない。わたしは試験官の心象を悪くしないように発着場の柱に隠れて写真のような構図がめちゃくちゃなショットで精一杯だったのに・・・。

ということで、もう少しバスの運転をするチャンスが残されました。
Posted at 2009/09/11 00:56:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 大型二種 | クルマ

プロフィール

物心ついたときから車が好きでした。トラック、バスも好きです。必要もないのに、県の試験場で大型一種、大型二種ほかを取得しました。 試験場での取得記録です...
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