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2009年08月31日 イイね!

大型二種への挑戦(技能試験2回目)

大型二種への挑戦(技能試験2回目)技能試験2回目です。結論から言うと不合格でした。前日まではかなり気合が入っていたのですが今日はなんだか受かる気がしませんでした・・・。

証紙を買ってそれを貼って技能試験受付へ。2回目以降は新たな申請書になるのですが、何も考えずに証紙だけ貼って受付へ。すると、「ここの空欄にちゃんと書いてね~、写真も貼ってね~、あ、1枚目(学科試験時の登録票というもの)のやつは剥がしちゃダメだよ~」とのこと。ええっっ!また新しい写真要るのですかあ?

ということで、住所、氏名、連絡先などを記入し写真を貼付(以前撮ったものを持って来ておいて良かった)。再度受付へ。受付で「はい、頑張ってくださいね」と言われてた時点で今日はなんか怪しい。何で試験官がやさしいんだ?普通そんなこと言うか?ということで、試験が始まる前からいい意味でなく今日は違うなという空気を感じる。

場内は縦列と鋭角(左進入右回り)とも、ミラーの水滴で路肩灯の出っ張りが見難く(言い訳です)後方縁石へ接輪1回ずつ。鋭角はまたもや2回目の切り返しで内側後輪が無理っぽかったので3回で通過、しかも前も後ろもかなりぎりぎり。1回目より出来が良くない。この時点で「あ~今日は路上無しかな・・・」と半ばあきらめモードだったが、まだ点数が残っていたらしく路上への指示。

今日は路側帯と外側線の違いに思いっきりやられた。写真の駐車禁止の標識がくっついている照明柱が1回目の指定停止場所だったのだが、写真だけ見ると歩道が無いから路側帯に見えますが、実はこの場所、正面の水色の橋につながる左側のスロープの更に左側には立派な歩道があります。ということでこの白線は外側線。なので、この線を越えて出来るだけ寄せて停止させる必要があるわけですが、前回歩道無しの場所、すなわち入ってはいけない路側帯(75センチ以下)に入って怒られたため、この場所も路側帯だと判断してしまい、手前でいったん停止して安全を確認した後に路側帯(と思い込んでいた場所)に進入(75センチ以上の幅があるため)。目標よりちょっと行き過ぎたかなーと思っていたら、発進の指示。次の信号待ちのとき、「○○さーん、さっきの停車は何でああいう停まり方したの?」と。え?と思って周囲を見回すと立派な歩道が!時すでに遅し。「スロープの向こう側に歩道があることに気が付きませんでした、すみません」と言い訳する。「あー、そうかー」と試験官。二人目で同乗者がいないからか、微妙にアドバイスっぽい発言。二人目での受験はちょっとだけ得か。

その後3回の指定箇所での停止をして試験場へ通じる一番最後の交差点を左折するために信号停止。その場所は歩道の縁石から外側線まで1.5mくらいの幅(ちょうど写真と同じくらい)があるが、私はちょうど左側の白線を踏むかどうかというところで待っていたら、再び試験官から「○○さんさー、路側帯と外側線の違い、わかる?」と。「歩道があれば外側線、無ければ路側帯です」と答えると、「外側線の場合の左折方法は?」と聞いてくる。「あ、もっと左に寄って曲がらなくてはいけないです、これだと大回りです」と答える。「うーん、今日はね~、ここだけでなくてほかのところもそうだったねー。よく勉強してね」と、またもや微妙にアドバイスっぽい指摘。そういえば1回目に受けた時の一人目の人は、左折時には遠慮なく30m手前に完了している進路変更の時点で遠慮なく外側線の中に入っていっていたがそれが正しいのか・・・。

ということで、今日のまとめと次回への反省。

ミラーが見難くても接輪はだめ(当たり前)。
鋭角はもっと突っ込んでから(前回と同じ失敗、進歩が無い・・・。)
路側帯と外側線の違い(これも前回と同じ・・・。)
外側線の左折時の寄せ(進路変更)。
受験前に改めて前回の反省をすること!

さて、2回の受験で気がついたこと。

写真は毎回必要らしい!
各号車の二人目の受験者は一人目の試験に同乗するも、自分の時には誰も同乗しない。
場内は一人目と違う課題を課せられる(一人目が方向転換なら二人目は縦列。2回とも今のところこの順番)。
路上も一人目と違うコースを走らされる。今日は前回一人目が走ったコースを私が走り、前回私が走ったコースを今日の一人目が走った。

試験車両(いすゞエルガ、直6ターボ、エアサス)について

右ウインカーでも左ウインカーと同じようにピピーン、ピピーンと音が鳴る。
2号車もシフトはフィンガータイプ(ロッド式のうわさもあったが個人的にはフィンガーが好みなので良かった)。
2号車のアクセルはちょっと渋い。ん?と思って少し踏み込むとグイッとなる。極低速域は大丈夫なのが救い。
1号車、2号車ともリバースはピピピピッ、と、ポワッポワッという二種類の警報音が同時になるので結構騒々しい。このため路上で誤ってリバースに入れてしまってもすぐに気が付きそう。
エンジンの回転落ちが悪い。
変速は特に2から3速へが時間がかかる(上記が理由か)。バスの後ろのほうでゴトン、ガクガクとなり、滑らかな操作がしにくい。当たりがついていないというか、まだ慣らし中というか、こなれていない感じ。
中速域で少し踏み込むとヒュイーンというタービン音が聞こえる。調子に乗っているとすぐに速度超過になりそうになる。本気で走らせたらかなり速いのではなかろうか。
排気ブレーキレバーは手前に倒すとオン。これはどうにもなじめない。ふそうは逆ではなかったか。しかし使わなくても良い(強いていえば陸橋から降りてくるときに使うかどうか)のでかなりどうでもいい。
ブレーキはカチッとした感覚が無い。しかし個人的には少々のストロークがあったほうが停止間際の抜きなどやりやすい。もしかしてフルエアなのか。
総輪エアサスだけあってコロナよりも乗り心地がかなりいい。しかし、上屋全体が震えるような感じも時々ある。
今日の風だと陸橋の上でハンドルを取られる。
Posted at 2009/09/01 00:09:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 大型二種 | クルマ
2009年08月28日 イイね!

大型二種への挑戦(練習4回目)

大型二種への挑戦(練習4回目)技能試験1回目を受けて撃沈したその日に免許センターから練習の予約を入れ、23日に練習に行ってきました。練習内容は路上教習です。写真の車は幕張の試験車両と同型(いすゞエルガ)ですが、シフトレバーはロッド式です(幕張はフィンガーとロッドの二種類あるらしいですが、私が1回目の試験を受けた時はフィンガーでした)。このロッド式、ニュートラルの位置が定まらないのでボーとしていると2速に入れたつもりが4速に入ってしまうらしいです。指導員曰く、2速は意識して左側に軽く押しながら。

車に慣れるために軽く場内で外周と右左折を行い、指導員の運転で路上に出て、少し広いところで路端に停車して運転交代、いよいよ路上教習開始です。

教習開始後しばらく県道を走る。あまり広くない。自転車多し。信号で止まるたびに左から同じおばちゃんが自転車ですり抜けて行くことを3回くらい繰り返す。このおばちゃん、さっきから自分で危険な目に遭おうとしているということに気が付かないのか・・・。路側帯が狭いので対向車が途切れるまで追従するしかなく、かなり忍耐を要する。途切れたら安全確認後右ウインカーで反対車線にはみ出し、側方間隔をとって戻るの繰り返し。疲れる。日傘を差したおばちゃんも危ない。ともに、こちらに気がついているかどうかがポイントだが、気が付かずに突拍子も無い行動に出ることも想定しなければならない。すなわち、すぐに止まれるように。結構無茶だと思うんですが、とにかく危ない時はブレーキ。

17号新大宮バイパスや16号西大宮バイパスは道路も広く快適。特に16号が荒川を越えるあたりは景色もよく、橋の継ぎ目を超えるところでエアサスがゆったり揺れるのは気持ちいい。しかし、そのうちそれどころではなくなる。

なんかよく分からないところを左折、大回りを指摘される。はい、確かに。次の右折はゼブラゾーンに入ってしまい「ああー、それねー試験中止だよー」と怒られる。踏まなくてもいいように出来ているんだから踏むなと。次の右折で横から手で補助が入り、こういう風に後輪を合わせていくのだとお手本(言葉だけですみません)。なるほど、確かに。

再び16号に戻り、赤信号で停止。その後の発進で4速に入れてしまい当然エンスト。「あー、ギアが違うよ」と突っ込みが入る。しばらく16号を走り、また訳のわからないところを左折。左折先は1車線が大型車がいっぱいいっぱい位の幅の2車線道路。この左折時に、右側(内側)車線にはトレーラーが追い抜き中で、左折する先にはこれまたトレーラーが停止線ぴったりで止まっている。結構ピンチ。右リヤオーバーハングが内側車線を走るトレーラーに当たらないかドキドキしながらハンドルを切っていくが万が一を考えてトレーラーの追い抜き完了を待ち、右前は信号待ちのトレーラにぶつからないか注意し、左巻き込みは大丈夫か確認し、かなり忙しい。乗用車では考えたことも無いような事ばかり・・・。とりあえずぶつかることなくクリア。

そんなこんなで1時間半くらい路上を走り、場内へ戻って指定課題の鋭角、縦列、方向転換を1回ずつこなす(教習は2時間2コマでで1セット。しかも非公認なので路上教習の場合は休憩無しで走りっぱなしOK!)。路上は路上で成果があったが、場内の課題を試験車両と同じ車両で出来たことに意義があった。鋭角通過時の窓からの景色の見え方によるハンドルを切るタイミングの確認。縦列、方向転換時に何となく曖昧だった、始めにどこまで前に車を出したらいいかの確認。

路上のまとめ。
危ない時はまずブレーキ。ハンドルでよけない。ハンドルでよけようとすると試験官は非常に不安に感じる。
右折時にゼブラに入らない。
左折時は後輪は水切りに合わせて曲がること(難しいです・・・)。
停止線に乗らないで止まること。
交差点は歩行者用信号を良く見て(探して)早めに減速、しっかり減速。
Posted at 2009/08/28 00:01:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 大型二種 | クルマ
2009年08月20日 イイね!

大型二種への挑戦(技能試験1回目)

大型二種への挑戦(技能試験1回目)19日に大型二種の技能試験を受けてきました。タイトルに「1回目」とあるのは、要するに2回目以降があるからということで、早い話が不合格だったわけです。

自分としては、いくらなんでも1回目で合格するなど不可能と思っていたので、1回目は試験場の車(今までに何度も名前出してますけどいすゞエルガです)に慣れることと雰囲気をつかむこと、また場内だけでお帰りは寂しいので路上に出ることが目標でした。で、場内課題をクリアし(というよりはまだ点数が残っていたというほうが正しい)、路上に出て、大きな減点はあったものの途中でお帰りにはならずにいちおう完走したので、1回目としての目標は充分以上に達成です。(第一、1回で受かってしまったらもうバスを運転する機会など皆無でしょう。それは寂しすぎる。)

自己採点による今回の減点は3つ。

【場内にて】
1.縦列駐車で駐車箇所へ入る角度を付けすぎたために左後輪が縁石に接輪(5点減点)。1回切り返して後方50cm以内はOK。場内の減点はたぶんこれだけ。(写真は縦列駐車の駐車枠です)

ちなみに場内のもう一つの課題である鋭角は右進入。練習では2回で通過するところを3回で何とか通過。進入後に左にハンドルを切り始めるタイミングがちょっと早かったかなーと思いながら切り始めたら、案の定2回で通過できず、2回目の後退を左フルステアで大きめにバックし、奇跡的にリカバリー。切り返しは4回までOKなのでここでは減点無し(のはず)。

【路上にて】
2.一時停止場所で2センチくらい(だと思う)停止線をオーバーしてしまった(危険行為!)。

危険行為なので普通はたぶんガツンと補助ブレーキを踏まれて怒鳴られて試験中止となるところであろうが、ほんのわずかのオーバーだったためか、この後3回目の指定箇所への停止を(たぶんお情けで)指示される。そして・・・

3.歩道のない場所での指定箇所への停止を指示されたとき、思いっきり路側帯進入(20点減点)。

やってしまいました。試験官に「あーダメだよー路側帯走っちゃー!」と怒られる。すみませんでした・・・。路端に寄せることとドアの中心に目標物を合わせることに精一杯で、路側帯と外側線の違いということは完全に失念していました。

で、後は帰るだけ。帰る途中には横断歩道手前に街路樹の選定作業をしている工事車両が駐車してあるという、教科書に出てきそうなシチュエーションがあったり(この場合、横断歩道手前で一時停止です)、片側1車線の道路で対向車線からフルサイズの観光バスがやってきたり・・・。場内も含めて緊張しっぱなしだったが、受験前に一番心配していた路上試験での脱輪とか巻き込みをするということはなく、無事に試験場へ帰還。

試験官からのアドバイス。

接輪はするな。
停止線は越えるな。
路側帯と外側線の区別は出来ているのか?路側帯の走行は場合によっては即中止。
ビュンビュン走れるのはいいけれど、危なそうなところはもっとスピードを落とすとか、ポンピングブレーキを活用するとかしないと。今は夏休みで子どもがいるから、公園の近くとか飛び出してくることも考えられる。今日の速度だと、飛び出してきた時にブレーキ踏んでも止まれないよ。(前の受験者の試験に同乗した時、彼は非常に丁寧なのだがシフトアップが遅くて低速でいつまでも引っ張る事が多く、試験官から「もっとギアをあげて~、エンジンをいたわった運転をしてよ~」と指摘を受けていたので、自分の時にはさっとスピードを上げるということを少し意識し過ぎたかもしれない。)

ちょっとしたお褒めの言葉

初めてでこれだけ走れればたいしたもんだ。なかなか上手です。頑張ってください。(この励ましがなんだかなあという感じ。合格した時に言われるのならまだしも、不合格の時に言われてもなあ。)

まとめ(次回注意すべき点)

縦列駐車のハンドル操作は、右ミラーで駐車箇所の角(目標とするところ)が見える前にハンドルを戻し始めないと遅すぎる。
鋭角(今回は右進入)はもっと突っ込んでからきり始めないと内側が厳しい。
練習の時もそうだったが、ブレーキングが遅い時がある。停止線を越えてしまったのはまさしくそう。試験車両のクソエルガ(V8でなくて小排気量直6ドッカンターボ←バス運転士の中では「扱いにくい」で有名らしい)は加速時の低速トルクが無いくせにクラッチを切るのがちょっと遅れるとグイグイ前に出たがる。止まれると思ったのに止まれなかったのはクラッチを切るのが遅かったことにも一因がある。自分の操作ミスを車のせいにしてはいけないが・・・。
危なそうな場所はもっとスピードを落とす。特に住宅地では飛び出しに対応できるくらいでないと本当に危ない。
路側帯と外側線。特に注意。

次回の実技試験を8月31日に予約。次の試験までに路上の練習をしたほうがよさそうなので23日に練習してきます。次の試験まで少し期間が空いてしまうのは仕方が無いところ。
Posted at 2009/08/21 00:08:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 大型二種 | クルマ
2009年08月14日 イイね!

大型二種への挑戦(練習3回目)

大型二種への挑戦(練習3回目)懲りずに長文です。自分が後で振り返るためということでご容赦を。

先日記事にした二種免許学科試験に合格した日、早速3回目の練習へさいたまへ。「学科試験に合格して実技試験の予約をしたので、幕張の試験車両と同じいすゞエルガに乗せて欲しいんですけど・・・」と今回も頼んでみましたが、「エルガは路上用ですので」と丁重に断られ、で、いつものふそうエアロスターです。今回の画像はメーター。路線バスにはタコメーターがついていないこともあるのですが、この車には付いています。で、針がたくさんあります。右側のスピード、真ん中のタコ、左側上段の燃料とその右の水温の4つは乗用車にもついていることが多いですが、左中段のエア圧はエア(と油圧の複合式)ブレーキ車ならではのもの、また左側下段の電圧とその右の油圧は乗用車では一部のハイパフォーマンスマシンにしかついていないようなものですがトラック・バスには付いているようです。ちなみにレッドゾーンは2300回転から。乗用車からすると考えられないような低回転ですが大型車のエンジンの場合、大体これくらいではないでしょうか。さらにアイドル回転数にも注目。乗用車用ガソリンエンジンの場合、600回転くらいがアイドル回転数だと思うのですが、この車は何と300回転です。それでも不快な振動はなく滑らかに回っています。タコメーターの下にギアポジションと書かれた小さな小窓はフィンガーコントロールトランスミッションのギア段の位置を表示するものですが教習車は壊れてます。タコメーターの上の赤いランプは駐車ブレーキのランプです。日本語で「駐車ブレーキ」と書かれています。ドラムブレーキの絵みたいなイラストではないみたい。

指導員は前回、前々回とは違う人。少し厳しめなかんじ。名札には「管理者」と書かれているが何を管理する人か?。今までの練習では教官の指示するタイミングに従ってハンドルを回していたようなところもあったので、今日は自分でタイミングを見計らって出来るのかどうか不安だということをはじめに告げて練習開始。指導員は暫く黙っている模様。

早速課題走行。左回り鋭角で超ぎりぎり。というか接輪した?すかさず指導が。いわく、2回目の後退時にハンドルを大きく切りながらバックする必要はない。そんなことしたら内側に寄っちゃうよ、2回目は前のタイヤが回れるくらいのスペースが出来る分だけ真っ直ぐさがればいいとのこと。(絵が無くてわかりにくくてすみません。)また、その後の鋭角練習で、進入後の1回目の切り始めが少し早いとの指摘も。自分が脱出側の道路の中心線上に来るまでで我慢しろと(右回りの場合)。鋭角で失敗するのは始めにハンドルを切るタイミングが早すぎるからだと。みんな待てないんだと。確かに今日は前回の練習よりも三角の頂点を後輪が通過する時の内側の余裕が無い。

縦列もいまいち良くない。後退し始めたあとにハンドルを切り始めるタイミングが早すぎると指導が。前の教官にはゆっくり後輪を角に寄せていくと教わったような気が・・・。1回目に左後輪が接輪。ハンドルの戻しが遅い。また車体の角度もつけすぎたり足りなかったり。全体的にギクシャクした感じ。

方向転換もハンドルを切り始めるタイミングが遅れ、後輪が角に寄らずにやり直し。やはり自分でタイミングを判断して操作するのは難しい。いままではやれといわれたとおりにやっていたから何とかなっていたということか。

目標物への停止はかなり難しい。行き過ぎたり手前過ぎたり。ミラーだけで合わそうとしていたら直接見てもいいんだよ、と。また、もっと路肩に寄せなさいと。

目標物への停止後の発車時安全確認も指導が。「ドア付近に人がいないか、お客さんがちゃんと座ったか、降りた人がバスの直前を渡ったりしていないか、そういうことを確認するにはどこを見たらいいと思う?自然に見るべきところは決まってくるでしょ?ルームミラー、ルームミラーの死角、ドア付近、左目視とサイドミラー、アンダーミラー、右ミラーと目視、でしょ。」

赤信号からの発車の際にも指導が。「車内確認、どこ見てる?床なんか見たってしょうがないよ。ルームミラーで見えないところはどこ?そこを見ないと。」そりゃそうでした。「車内確認、右、左。信号が青になってからやっていたんじゃ遅れちゃうよ。それは発進手間取りで減点対象。横の信号が黄色になったら確認し始める。何台か連なって待っている時は、3,4台前が動き出したら確認始め。」

さらに「リヤオーバーハング大丈夫?曲がる時は対向車や隣の車線に大きいのが来てたらぶつかっちゃうよ。周りにそういうのがいないかちゃんと見てから曲がり始める。」

なかなか厳しい指導が続きましたが自分に足りないものも確認できた。やはり余裕の無さからの目配せが不十分なこと。また前回の練習でも指摘されたがブレーキングポイントが遅い。「10t以上ある車を止めるんだから、もっと手前から距離を使って速度を落としていかないと。一番悪いのがカーブの途中でブレーキ踏んでシフトダウン、そんなのダメだ」と。はい、確かにそう思います。

良かったところは丁寧であること、クラッチ操作が割とうまくいくので超低速のコントロールが出来ていること。そのため課題走行時にハンドルの微修正が出来る余裕があること。そんなところです。一応次回の練習は路上行きましょうと言ってもらえましたが、諸般の事情により先に実技試験の1回目を受けることになりそうな気配・・・。
Posted at 2009/08/15 00:05:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 大型二種 | クルマ
2009年08月12日 イイね!

大型二種への挑戦(学科試験)

大型二種への挑戦(学科試験)相変わらず長文です。
今日(8月12日)は学科試験を受けてきました。わたしは一種免許しか取得していないため、二種の学科試験を受ける必要がありました(既に普通二種などの他の二種免許を取得している場合は免除です)。学科試験は免許の更新時にもらう交通の教則に書かれていることから出題され、二種は90点以上が合格です。学科試験というと適当に勉強すれば誰でも受かるようなものだという印象をもたれる方がほとんどだと思いますが、これがなかなか曲者で、ネット上にある色々な方の合格体験記などを読んでいると「なめてかかると痛い目にあう」もののようです。今年の6月に免許の更新をした際にもらった交通の教則を会社の昼休みや通勤の電車の中で読み込み、本屋で2冊の問題集を買って夜に子どもが寝てから問題を解くなどして準備すること約1ヶ月。しかし全部で9回分の試験問題を解いてみたところ合格ラインに達しないことが2回・・・。これはあせりました。

千葉県で一発試験を受けるための学科試験は午前中しかなく受付は9時までなので、保育園に子供を送ってから9時までに幕張に来ようとすると少々きついのです。今日はたまたま都合よく保育園の送りが無かったのですが、私の個人的な趣味のために家族全員がいつもより1時間早く起きなければいけないというのは許されない(雰囲気が家庭内にある)ので、なんとしても1回で受かりたいわけです。で、今まで受けた筆記試験の中で一、二を争う緊張度で試験に臨んだところ、運良く結果は「合格」でした。嬉しいというより「助かった」というのが正直なところです。(もし落ちていたら妻に何と言って2回目の学科試験を受けるための許可を得なければならないことか、考えただけで胃が痛い・・・。)

今日の千葉は午前中は割りと涼しく、教室は冷房が入っていなくて窓が開いており、電車の音や外で野球をしている人たちの声などが聞こえていました。なんだか高校や大学入試のための模擬試験を夏休みに受けているような気分でした。

出題された問題は、「それは明らかにおかしいでしょう」というようなものから「え~そうなの~?」というようなものまであり、中には微妙な問題も。たとえば、「乗車定員5名のタクシーに両親と12歳未満の子ども3人が乗ってきたので、後部座席に母親と子ども3人を乗せた」というような問題がありましたが、12歳未満の子どもは3人で大人2人になるので、単純に定員だけ考えれば運転手(1)+両親(2)+大人換算2人(2)で定員以内なのですが、後席に母親と子ども3人だと、後席に4人分のシートベルトがないのでよろしくない。でも定員以内だから乗せちゃっていいのか?あるいはチャイルドシートを使用しなければならない年齢だったらどうなのか。そもそもタクシーはチャイルドシートの使用は義務なのか・・・?全席シートベルト着用義務化になるときにタクシーはどうするのかと散々テレビでやっていましたがこのあたりは交通の教則に書かれていません。また、「観光バスは路線バスとはちがい事前に子どもの人数が明らかであるためチャイルドシートの使用が免除されていない」というような問題は、そもそも私の日本語能力を超えています・・・。こんな罠みたいな問題もいくつか混ざっているので取れるところは確実に取っていかないと合格は難しいかもしれません。私は試験時間中ずっと「油断するなー、どこに罠があるかわからないぞー」と心の中で言い続けていました。買った問題集には「千葉県は全国の中でも5本の指に入るくらい難しいとされ、その中でも更に二種免許は年間平均の合格率が10%くらいといえます。」という脅し文句が表紙に書かれていたりするわけです。まあこれは問題集を買わせるためでしょうけど。

しかし、合格発表の時間にそれを思い知らされることに。学科の合格発表というと普通は電光掲示板に合格者の番号が点灯するのを想像しますが、千葉県の二種の場合、受験した教室で合格した人だけ番号が呼ばれて廊下に出て行くというスタイルでした。始めに仮免許のための学科試験受験者の発表があり、受験者10名ほどで合格者は1人。次に二種免許(普通、大型とも共通です)が受験者10名で合格者は3人。教室にはほかの試験区分の方もいましたが、二種免許の発表があった時点で合格した私は廊下に出たのでこれ以降はわかりませんが、本日の二種の合格率は3割でした。二種の受験番号は11番からとなっていて、私は16番。私のほかに合格した人は18番と19番。番号を飛ばされた17番のひとが私のすぐ後ろの席で無言でうなだれる音が聞こえました。私の前に座っている15番までの人は微動だにせず・・・。なかなか厳しい試験でした。ちなみに18番と19番の方々はタクシー会社の養成社員のようで、「やっとだよ~、○回目だからなあ」と二人で喜びを分かち合っていました。(○の中は四捨五入の「入」のわりと早い数字です。)

さて、とにかく学科に合格しないことには何も始まらない感じの二種免許ですが、学科はめでたく合格したのでひと安心、次は技能試験です。どちらかというとこれからが本番です。もしかしたら今日乗れるのだろうかという淡い期待がありましたがそういうわけにはいかないようで、今日は予約だけ。8月19日に第1回目の技能試験です。学科試験の合格証は有効期限が半年なので、なんとか半年以内の合格を目指して頑張らなければ。
Posted at 2009/08/13 01:02:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 大型二種 | クルマ

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物心ついたときから車が好きでした。トラック、バスも好きです。必要もないのに、県の試験場で大型一種、大型二種ほかを取得しました。 試験場での取得記録です...
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