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448@szkのブログ一覧

2011年09月20日 イイね!

アルファードに乗ってみて(ひとつの結論か)

乗り心地と高速巡航性能のすばらしさにノックアウトされたエリシオンと(念のため)比較しておこうという意味でアルファードの試乗をしてみたのですが、見積もりせずに帰宅してしまいました。

言ってみればそれが結論なわけですが、個人的な観点からいくつかのポイントに絞って比較してみました。(先にお断りしておきますが、読者の皆様と意見が合う自信はありませんのであしからず。また、いわゆる評論家の意見は無視しています。)

【乗り心地】
アルファード(以下”ある”):
全体的にゆったりとした感じ。強引な例えだがいい意味で大きな船みたいに感じることがある。だが路面によっては固めのショックが時々伝わる。
エリシオン(以下”えり”):
終始フラットな姿勢を保とうとする。路面に応じてもちろん揺れるが、揺れは明らかに少なく(ホンダのくせに)固めのショックもあまり感じない。なかなかいい足。

【ミッション】
ある:
巡航中の緩加速でもギア比をホールドしないトヨタ的CVTの味付けは中速域以上での速度管理が少々やりにくい。
えり:
5ATは滑らかだがダイレクト感がいまいちなもののむやみにエンジン回転を上げない印象。扱いやすさはこっち。

【静粛性】
ともに静か。優劣付ければエリシオンの方が若干静かかも。

【外観】
ある:わかりやすい高級。
えり:わかりにくい高価格。

【内装の雰囲気】
ある:わかりやすい高級。
えり:いい意味でなんか変わってるなぁ。

【ひろびろ感】
ある:ひろっ!
えり:まあこんなもんかなぁ。

【安全装備】
ある:
ヘッドレストは定員分あり、3列目中央のものは取り外したときに隣のシートバックに仕舞える。シートベルトは全席3点式。横滑り防止装置(ESC)、サイドカーテンエアバッグは標準。トヨタやるじゃん。
えり:
ヘッドレストは定員分あるものの2列目、3列目中央席のシートベルトは2点式。ESCは2.4リッターモデルに付けられない。サイドカーテンエアバッグは大型センターコンソールとコンフォートビューパッケージとトリプルゾーンエアコンが無理矢理セットオプション。むかっ!

【車両感覚】
ある:なんかずいぶんと大きさを感じる。
えり:不思議と大きさを感じない。

【セールスポイント】
ある:立派に見える。高級感に浸れる。
えり:高速巡航性能と横風への耐性の高さがすばらしい。(比較的高速道路利用率が高い気がする我が家には重要)

ここまで書いて、ひとつの結論が見えてきました。そもそもアルファードは比較の対象としていちおう乗ってみようかなという気持ちでしたので、気分的には既にその時点でエリシオンが基準になっていたわけですが、乗り心地と走行性能の面でアルファードがエリシオンを越えたと思えなかったということで、

「う~ん、エリシオンかな。」

という気持ちになりました。

でもやっぱり安全装備がいまいちねぇ・・・。今どきの新車にESCが付いていないとは・・・。しかも中央席のシートベルトは2点式。気になるのはこのへん、

だけではなかった。かなり予算オーバーっぽいです。いいのか?こんな結論で・・・。
Posted at 2011/09/20 23:10:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 次期愛車選び | クルマ
2011年09月13日 イイね!

セレナ2回目の試乗を終えて

セレナ2回目の試乗を終えてメジャーな売れ筋ミニバンの試乗の中で唯一試乗時間が短すぎて何ともいえなかったセレナを高速を中心とした試乗をしてみた結果ですが、個人的な結論としては、これが欲しいというところまで気持ちが到達しませんでした。

参考:セレナの試乗(2回目)

悪くは無いんですよ。今時の車らしく下から2番目以上のグレードを選べばESC(日産はVDCと呼ぶらしい)が付いてきますし(ベースグレードには付かない)、アイドリングストップやクルーズコントロールも付いてきます。快適装備も普通に使う分には不自由しない程度に色々付いています。2列目の窓には、電車の日よけみたいなロールサンシェードが付いてきます。これには妻が喜んでいました。(←セールス氏にんまりのお決まりの反応でした。)

ただ、運転してみての感想といえば、乗り心地はけっして悪くは無いものの高速安定性は私が欲するレベルには達しておらず、見晴らしが良くて気分がいいものの運転そのものの気持ちよさはあまり無いというのが個人的な結論でして、このあたりがいまいち積極的に選びたくなる気分になれない理由です。

と思いつつも、参考までにということで見積ってみました。下から2番目のグレードにメーカーオプションのナビ(音量調節がダイヤルつまみ)にETCとバックビューモニターのセットプションにフロアマットを付けてと・・・。

結果は、300万に迫ろうという価格です。ここからいくらか値引いてくれるのでしょうけれども、一目ぼれした一本釣りの車ならともかく、そこまでの強い思い入れがないのに300万は・・・、無理です。

だいたい300万っていったら、和製中・上級サルーンの代表であるマークXの安いやつが買えるじゃないですかぁ。しかもあちらはV6の2.5リッターだし。(まあマークXだってナビとか付けちゃったりすると結局300万オーバーになると思いますが・・・。)
Posted at 2011/09/13 23:34:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 次期愛車選び | クルマ
2011年09月11日 イイね!

エリシオンってどうなのか

エリシオンってどうなのかメジャーどころ+α(ヴォクシー、ステップワゴン、セレナ(超短時間)、デリカD5)を一通り試乗してみたミニバン選びですが、新車で買えそうな売れ筋モデルはどれもぐっとくるものがなかったというちょっと困った結果でした。その段階で一旦はさめたミニバン熱ですが、なにやら再びミニバンを欲する気分になってきました。そこで、まだ乗っていないミニバンはどうなのかということで、不本意ながら無謀にも少し対象を広げて試乗してみることとしてみました。新車でなくても中古でいいじゃないかという意味も込めて。

まずはホンダのエリシオンです。同クラス(と言われる)の他車(アル/ヴェル・エル)に比べてすっきりした外観が個人的には好印象です。

乗ってみた感想を端的に言いますと、予想をかなり上回る乗り心地のよさと高速巡航性能にノックアウトされました。特に横風への耐性の高さには感心しました。

参考:エリシオンの試乗

一方で、いくつか気になるところもあります。

細かいところでは、幅が1800ミリを超えるとか、低床を謳うせいかサイドステップが無いために結局は絶対的な蹴上げ高が高いとか、スライドドアからの乗降グリップが高い位置にしかないとか、3列目は立派な代わりに収納(あるいは跳ね上げ)できないとか、他車と比較すれば些細なところがいくつか目に付きます。(子育てファミリー受け指数は少し低そうです。)

しかし、それ以上に気になることもあります。2.4リッターモデルには、(ESC)横滑り防止装置が付けられないことです。今どき新車価格が300万を超えようかという車にしてはちょっとびっくりです。このことをセールス氏に申しましたら、「ホンダは車全体が安全ですから」とか、「お子さんを乗せて横滑り防止装置が必要な運転をしますか」とかいう素っ頓狂な説明をされたので、横滑り防止装置というものは、最後の最後にコントロールできなくなったときにどういう状態でとどまるかという問題であり、運転者の責による要因だけでなく外的な要因ででもアンコントロールな状態になることはあるだろう、現に雪道でそういう体験をしている」と言っておきました。

たしかに数少ないホンダ車の試乗結果(ステップワゴン、エリシオン)は、いずれも操縦安定性は比較的高く、アンコントロールになるまでの懐も深そうな印象を受けましたが、それは車として備わっている能力として当然目指すべきことであり、だからといって予防安全に係わる装備を省略してしまうという企業姿勢に疑いの眼差しを向けざるを得ません。
(余談1:ESCはハイパワーモデルにしか付けないというのはホンダに限らず他の日本車メーカーも結構似たり寄ったり・・・。)
(余談2:メーカーがこういう考えだから国は義務化に走るんです。そして、ある一定以上の経済力を持ち安全意識の高い人は日本車を見限って外車を買うわけです。)

ちなみにサイドカーテンエアバッグは付けられるのですが、サイドカーテンエアバッグを付けようとすると大型コンソールボックスという余計なもの(ウォークスルーが出来なくなる)とコンフォートビューパッケージというどっちでもいいものとトリプルゾーンコントロールフルオートエアコンという過剰なものがセットで付いてくるのです。

さて、少々険悪なムードに持っていっておきながら、ライバルでは標準で装備されているこれらの装備が付けられない事を納得できるような値段だったら新車も考えるという、到底ありえないような展開で試しに見積もりをとってみました。出てきた結果はというと・・・。

この車はメーカーオプションのナビが付いているモデルを選べば個人的にはそれ以上のオプションは必要ないくらいにまずまず装備が充実している(両側パワースライドドアとETCが付いてくる)と思っているのですが、頼みもしない様々なオプション(ドアバイザーとかコーティングとか点検パックとか延長保障とか)が付けられて諸費用込みで車両本体プラス60万円!これにはびっくり、まあこれがセールスマンの常套手段なのでしょうけど、交渉せずに帰りました。いいものなんだから安くは売らないよってことなのかもしれませんが、販売面では苦戦しているのに売る気あるのかって感じです。
(↑どうでもいい話ですが、「こんな値段が出てきたのではもう帰るしかない」と、”丁寧に”宣言して席を立ちました。普通の人はここから交渉を始めるのでしょうが、個人的にはどう考えてもありえない数字でしたので交渉を始めることは出来ませんでした。交渉せずに席を立つというイレギュラーな展開にセールス氏はちょっと焦った様子でした。)

う~む、エリシオン。物がいいのは確かな気がしますが、驚きの値引きが無い限りは買えません。でもそれは期待薄、ちょっと残念です。
Posted at 2011/09/11 01:34:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 次期愛車選び | クルマ
2011年09月05日 イイね!

やっぱり次はミニバンになるのか?

秋田への旅行という我が家の恒例になりつつある夏のイベントを終えたところで、妻からクレームが来ました。
「コロナの乗り心地が悪い」

よくよく聞いてみると、車の乗り心地というよりはシートの座り心地が悪いという内容だったので、座布団でも敷いておけばいいという前向きな提案をしたところ「そういう事じゃなくてーっっ!!」とキレられたのですが、要するに私よりも足が長い妻の体格にはコロナのシートの形状が合わないということなのだそうです。具体的には、座面の前後長が足りないうえに足を投げ出せないために裏ももが浮いてしまって尻が痛いという事と、背もたれドア側にある盛り上がりが肩に触れて邪魔だということです。

これを解決するには・・・、妻に助手席に座ってもらうことですが、冷戦中、じゃなくて、子育て中の我が家は、小学生の息子が助手席に座り、3歳の娘と妻が後席に座るというのが定位置になっており、たぶんこの位置関係は当分続きそうであるため根本的には後席(2列目)のシートが座りやすい車に乗り換えるしかないわけです。

なぜか緊急家族会議が開かれまして、
・後席座面の前後長がある程度あり、かつ足を投げ出せること
・後席背もたれが横方向に余裕があること
・レジャーにも便利であること
という条件が提示され、再びミニバンが候補になってきました。

最近密かに、中古のスカイラインいいなあとか、そろそろモデルチェンジが近いであろうアテンザは安く買えるかとか、あるいは近い将来に出るであろうフルスカイ(マツダの次世代エンジン&6速AT)搭載のアテンザなんか魅力的だなあなんて妄想かつ妻を洗脳していたのですが、根底から覆されました。

さて、乗り換えるからには乗り心地や静粛性の部分でコロナと同等以上のものがいいと思っているのですが、今まで試乗してみたデリカD5、ノア、ステップワゴン、セレナと、試乗時間の長短はありますが、一通り試乗した結果は、どれも悪くは無いものの特に惹かれるものも無いという結果でした。つまり、この中から選ぶということになると、積極的に欲しいと思うものが見つからないのです。さあどうしましょう。

すっかり冷めてしまったミニバン熱ですが、またここに来て真剣にミニバンの検討が必要になってきたようです。

ということで、他に候補は無いのかということと、前回のセレナの試乗はあまりにも短時間だったので、もう一度、今度は少し長めに乗ってみようかと思いはじめたところです。
Posted at 2011/09/05 00:24:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 次期愛車選び | クルマ
2011年04月25日 イイね!

気になる2台

最近やや更新頻度が落ちているところですが、仕事が災害復旧モードになって微妙に忙しさがアップしたため平日に記事を更新するのが少し容易でなくなったり(この状態は暫く続きそうです)、個人的に記事にしたいと思うような話題と気力が不足気味だったりしていました。と、軽く言い訳です。

そんな事を思っていたところでしたが、最近ちょっと気になる記事がありました。

一つはニューヨークモーターショーで新型インプレッサが発表されたことです。カービューの記事によると北米では秋に、日本でも年内に発売される見込みだそうで、エンジンは2リッター、ミッションはCVTだそうです。現行よりもやや大きくなって居住性もアップするらしく、手頃な大きさのセダンとして選択肢の一つとなり得そうです。ただ、CVTなんですねぇ・・・。

記事にアップされている写真を見ての個人的な第一印象を記しておきます。(写真が無くてすみません。カービューの記事のほか、ググればヒットするようです。)

・フロントはグリル辺りにBP/BLレガシィの面影を感じる。顔の下半分がすっきりしない。フロントからサイドにかけてスパッとエッジが立っているのはプリウスなどと同じ手法の空力対策と思われるが、どうもねえ・・・。大きなホイールアーチは現行レガシィのよう。
・Aピラーがかなり寝ているのが気になる。
・リアは質素。ランプの質感は写真からではわかりにくいが、デザインはベーシックセダンそのもの。これをトヨタベルタと呼んでも通じそう。リアもサイドのエッジがスパッと切り立っている。バンパーはかなり厚みを感じる。
・運転席周りのデザインはまあ悪くなさそう。速度計と回転計が同じ大きさなのが個人的には好感触。速度計の下にある針は瞬間燃費計。水温計は無い。燃料計は中央のインフォメーションディスプレイにデジタル表示。駐車ブレーキはサイドレバー式。
・後席の居住性は如何に。ハッチバックは後席後ろまでルーフが持ち上がっているように見えるが、セダンのルーフは後席辺りでは既に下がっている。頭上空間はどうだろうか。


さて、もう一つ気になる記事は、欧州で発売されている3代目アベンシスが日本に再投入されるということです。日刊自動車新聞などごく一部のメディアが報道したところによりますと、ネッツ店のほかトヨタ店とトヨペット店でも販売し、車種はワゴンのみで、5月に発表し、秋以降に発売する予定だそうです。こちらもエンジンは2リッターでCVTとの組み合わせ。CVTねぇ・・・。

サイズ的には少々大きく、車格的にも少々上かなという印象もありますが、落ち着いた実用車というキャラクターはコロナの後釜としてはかなりマッチしていると思います。

こちらも個人的な第一印象を記しておきます。こちらも写真が無くてすみません。2008年のカービューの記事のほか、トヨタUKのホームページに出ています。

・フロントは2代目より微妙に若々しさが感じられなくもない。これまたAピラーがかなり寝ている。
・リアデザインからはそれなりの車格を感じる。リアフォグが備わる代わりにバックランプは1個。ユーロプレートにジャストサイズのナンバープレート置き場は、日本のプレートだとはみ出る。グラスエリアはかなり絞り込まれている。
・運転席周りは悪くない。メーター類のデザインも悪くなく、読みやすい。Aピラーは太い。

地震の影響で部品の調達などにかなりの影響が出ているそうで、ニュースで話題になっているように国内生産車のみならず海外生産車でもそのあおりを受けているようです。(たとえばボッシュなどのように海外の部品メーカーでも、部品の内部にある基幹部品が日本製のものだったりすることがあるそうですし、ドイツの高級車の純正カーナビが日本製という例もあるそうです。)予定通りこの2台がリリースされ、フォレスターと乗り比べることができる日が来ることを願っています。
Posted at 2011/04/25 00:12:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 次期愛車選び | クルマ

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物心ついたときから車が好きでした。トラック、バスも好きです。必要もないのに、県の試験場で大型一種、大型二種ほかを取得しました。 試験場での取得記録です...
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