
前から欲しいと思っていた大型二種免許。転職しようという気は(あまり)無いのですが、憧れのバスを運転してみたいという気持ちから挑戦してみることにしてみました。練習、受験を通してバスの運転が出来れば満足というくらいの気持ちです。(そんな軽い気持ちで受かるんだろうか・・・)
お金も無いので免許センターでの受験を決意したわけですが、普段大型に乗る機会が全くないどころか、今まで運転した大型車は一種を受験した時の車両(いすゞフォワードのいわゆる増トン車、確か8t積みだったような・・・)、しかも10年前だし。さらにこのときは2tの経験しかなく、試験イコール練習でした。(ちなみに7回目で合格。)大型一種取得後の公道では2tロングとコースター。これで受験するのはさすがに気が引けるし、一度は誰かに教えてもらったほうが良いと思い、埼玉県にある一発受験のための練習場へ、いざ!(ちなみに、なぜ埼玉かというと、ちょっと前までは千葉県自動車練習場というところで大型二種の練習をやっていたのですが、制度改正により教習所で大型二種を取得できるようになったことから、そこは大型二種の練習は止めて教習オンリーになってしまったのです・・・。)
ということで、いちおう合格を目指しているので、教わったこと、感じたことを忘れないように記録に残しておこうというわけです。要するに極めて個人的な内容です。文章も思い出した順番に忘れないように記していく感じなのでたぶん読みにくいです。そのうえ長文です。どうぞご容赦ください。
で、今日は初めての練習。車は写真のふそうエアロスター。神奈川のとある事業者を引退した車のようです。幕張(千葉県)の試験車両はいすゞエルガでこの練習場にも同じ車両があり、せっかくなら試験車両と同じ車で練習できればよかったのですが、ふそうが好きな私にとってはまあこれはこれでいいかという感じ(本物のバスを運転できるという喜びのほうが勝っている)。
それにしても大きい。広い、長い、大丈夫か。フィンガーコントロールトランスミッションの説明を受け、出発。エアオーバーブレーキの操作が難しい・・・。ペダルのどこに足を置いたら上手に出来るのかわからない。聞いてみたところ、わりと上のほうに置くと良いらしい。足首は使わずに膝から下全体の重さを指の付け根くらいで押すという感じ・・・?シューが食いついてからも、踏力を一定にしていてもググッとさらに効いてくる感じがある。フィンガーコントロールトランスミッションは面白い。ちゃんと押さえてないとシフトミスする(入らない)と言われたが、きちんとやれば楽チン。
外周道路外回り(右回り)。直線では左によりすぎて白線を踏んでしまうくらい。もっと右に寄ってと言われる。右足がセンターラインくらいでちょうど良いとの事。カーブでは後輪が内側(反対車線)にはみ出さないように気をつけているのだが、結構はみ出てしまう。ハンドルを切るタイミングが少し早いのと、切り始めの操作が早いらしい。もっと優雅にとのアドバイス。
外周道路内回り(左回り)。後輪が脱輪しないようにするには車体右前端が反対車線にはみ出るくらい出ないとダメらしい。ハンドルを戻すタイミングが早いため、カーブの終わりで左外側線から離れていってしまう。もう少し車体が戻ってくるまで我慢が必要。
左折。ハンドルの切り始めは、直行する道路の縁石が運転席を越える位からゆっくり切り始める。リヤオーバーハングにも注意。かなり反対車線に出る感じ。でも前輪がはみ出さなければOK。
右折。左折よりはゆったりした感じ。左ミラーを外側に沿わせる感じだろうか。こちらもリヤオーバーハングに注意。何となくアバウトに曲がって出来てしまっていたが、交差点真ん中の導流マークみたいなものは踏んでいいのか悪いのか・・・?
鋭角(左進入)。進入は縁石から1mくらい離す。進入口内側の縁石の延長が自分の足くらいにきたら切り始める。運転席は完全に路外。後輪はミラーに映る路側灯で確認。進入後は出来るだけ外側に寄せる。運転席が出口側内側の縁石にきたら切り始める。このとき、外側の縁石が運転席窓の前の角くらい。外側の縁石に直角になるように止め、ハンドルはまっすぐに。自分の背中が縁石くらい。車内、安全確認をして慌てず大きく左に切りながらバック。路側灯が縁石ちょっと手前くらいまで下がる。ハンドル元に戻す。ゆっくり右に切りながら前進。1mくらい?再び左に切りながらバック。これも1mくらいか。この辺が今日は曖昧だったかも知れない。最後の前進は一気に切り過ぎないでアンダーミラーを見ながら前面が3分の1くらい外に出るくらいまでゆっくり。そこからはいっぱい。後輪巻き込み注意。脱出も巻き込みに注意。
鋭角(右進入)。基本は左と同じ。ん?
方向転換。止める場所の確認。縁石からは1m位離れて前進。車体後部が角に来る位(で良かったか?)。バックはハンドルを1回転くらいで様子を見ながら路側灯を角に近づけていく。角にきたら前輪が縁石(幕張には白線があり、これを踏んではいけないらしい)に接触しないようにも注意。大丈夫ならそのままバック。後は車体をまっすぐにし、ポールに近づける。窓枠の縦の線を見ながらやると遠近感が掴みやすい!ぶつけたら終わり。50cm以上離れていればやり直しさせてくれる、だたし1回だけ。出来たらニュートラルにしてサイドブレーキを引き「駐車できました」(だったっけ)と告げる。左右どちらかに寄り過ぎていたら幅寄せして脱出。
縦列駐車。止める場所の確認。縁石から1mくらい離れて前進。同じく車体後部が角に来る位の位置で停止。バックを始めるまでは左ウインカーは出しっぱなし。バックは右の死角にも注意しながら。ハンドルは結構大きく左に切り、駐車場所の角が車体後部と一致する角度になったらまっすぐに戻す。そこを目印にバックさせ、左路側灯が縁石ちょっと手前になったら左ミラーがポールに当たらないように注意しながら右に切る。左後輪が危なそうだったら止めて前に出して修正。右のミラーにポールが1本半か2本見えればOK。あとは50cm以内に寄せる。終了したらニュートラル、バーキングブレーキ、「完了しました」。
目標物への停車。難しい・・・。目標物と路側灯と何か(これは何だっただろうか・・・前輪か?もう忘れてる、やばいぞ。)との位置関係が三角になるように。ブレーキ操作が難しい。結構手前になったり、行き過ぎたり。止まったら「停車しました」。停車措置はとるんだろうか。たぶんとるんだろう。試験官が見に行くのだから。
発車時はウインカー、ギア操作、サイドブレーキ戻しと同時に6点確認。動く直前にもミラーで3点確認。
2時間の教習の中ですべての課題を練習させてもらえたものの、この状態で試験に臨むのは少し無理があるような・・・。もう少し思い通りに車を動かせるようにならないとというのが今日の感想。もう少し練習したほうがよさそう。
Posted at 2009/07/21 01:48:08 | |
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