
技能試験1回目を受けて撃沈したその日に免許センターから練習の予約を入れ、23日に練習に行ってきました。練習内容は路上教習です。写真の車は幕張の試験車両と同型(いすゞエルガ)ですが、シフトレバーはロッド式です(幕張はフィンガーとロッドの二種類あるらしいですが、私が1回目の試験を受けた時はフィンガーでした)。このロッド式、ニュートラルの位置が定まらないのでボーとしていると2速に入れたつもりが4速に入ってしまうらしいです。指導員曰く、2速は意識して左側に軽く押しながら。
車に慣れるために軽く場内で外周と右左折を行い、指導員の運転で路上に出て、少し広いところで路端に停車して運転交代、いよいよ路上教習開始です。
教習開始後しばらく県道を走る。あまり広くない。自転車多し。信号で止まるたびに左から同じおばちゃんが自転車ですり抜けて行くことを3回くらい繰り返す。このおばちゃん、さっきから自分で危険な目に遭おうとしているということに気が付かないのか・・・。路側帯が狭いので対向車が途切れるまで追従するしかなく、かなり忍耐を要する。途切れたら安全確認後右ウインカーで反対車線にはみ出し、側方間隔をとって戻るの繰り返し。疲れる。日傘を差したおばちゃんも危ない。ともに、こちらに気がついているかどうかがポイントだが、気が付かずに突拍子も無い行動に出ることも想定しなければならない。すなわち、すぐに止まれるように。結構無茶だと思うんですが、とにかく危ない時はブレーキ。
17号新大宮バイパスや16号西大宮バイパスは道路も広く快適。特に16号が荒川を越えるあたりは景色もよく、橋の継ぎ目を超えるところでエアサスがゆったり揺れるのは気持ちいい。しかし、そのうちそれどころではなくなる。
なんかよく分からないところを左折、大回りを指摘される。はい、確かに。次の右折はゼブラゾーンに入ってしまい「ああー、それねー試験中止だよー」と怒られる。踏まなくてもいいように出来ているんだから踏むなと。次の右折で横から手で補助が入り、こういう風に後輪を合わせていくのだとお手本(言葉だけですみません)。なるほど、確かに。
再び16号に戻り、赤信号で停止。その後の発進で4速に入れてしまい当然エンスト。「あー、ギアが違うよ」と突っ込みが入る。しばらく16号を走り、また訳のわからないところを左折。左折先は1車線が大型車がいっぱいいっぱい位の幅の2車線道路。この左折時に、右側(内側)車線にはトレーラーが追い抜き中で、左折する先にはこれまたトレーラーが停止線ぴったりで止まっている。結構ピンチ。右リヤオーバーハングが内側車線を走るトレーラーに当たらないかドキドキしながらハンドルを切っていくが万が一を考えてトレーラーの追い抜き完了を待ち、右前は信号待ちのトレーラにぶつからないか注意し、左巻き込みは大丈夫か確認し、かなり忙しい。乗用車では考えたことも無いような事ばかり・・・。とりあえずぶつかることなくクリア。
そんなこんなで1時間半くらい路上を走り、場内へ戻って指定課題の鋭角、縦列、方向転換を1回ずつこなす(教習は2時間2コマでで1セット。しかも非公認なので路上教習の場合は休憩無しで走りっぱなしOK!)。路上は路上で成果があったが、場内の課題を試験車両と同じ車両で出来たことに意義があった。鋭角通過時の窓からの景色の見え方によるハンドルを切るタイミングの確認。縦列、方向転換時に何となく曖昧だった、始めにどこまで前に車を出したらいいかの確認。
路上のまとめ。
危ない時はまずブレーキ。ハンドルでよけない。ハンドルでよけようとすると試験官は非常に不安に感じる。
右折時にゼブラに入らない。
左折時は後輪は水切りに合わせて曲がること(難しいです・・・)。
停止線に乗らないで止まること。
交差点は歩行者用信号を良く見て(探して)早めに減速、しっかり減速。
Posted at 2009/08/28 00:01:06 | |
トラックバック(0) |
大型二種 | クルマ