2011年01月10日
以前からスバル車についてはメカニカル的な面から非常に興味があります。BPレガシィはデザイン的にもサイズ的にもなかなかグッドだと思っているのですが、サッシュレスドアであることとEJ20エンジンのカム駆動がベルト(タイミングベルト)であることが懸念材料です。
サッシュレスドアはデザイン上はスマートでスッキリするのでしょうが、ドアガラスとボディのパッキンだけによる密閉ですから経年変化による密閉性と立て付けの低下に不安があります。
また、タイミングベルトについては、10万キロで交換が必要なことと、やはり走行中に切れるのではという不安があります。今の時代の主流はチェーン駆動(だと思ってます)ですので、今から車を買うのにベルト駆動の車を買うというのはちょっと腑に落ちない気がします。チェーンならメンテがほぼ不要なはずです。(とはいいつつ伸びることによる不具合もなぜか稀にあるようですが・・・。)
と考えているところへ、スバルが新世代ボクサーエンジンをリリースし、それをフォレスターに搭載したというニュースが報道されました(2010年秋)。調べてみたら新世代ボクサー(FB20)のカム駆動はベルト改めチェーン駆動に。しかもロングストローク化により低・中速域のトルクが増し燃費も向上したとのこと。いいじゃないですか。
で、そのエンジンが載っているフォレスターは時期愛車候補としてどうかというと、セダンでないというだけの話で車としては悪くなさそうです。
ということで、フォレスターはどんな車かということをオフィシャルサイトや試乗レポート等で調べてみました。超個人的な観点からの特徴は次のとおりです。(平成22年11月現在)
幅はややワイドだが長さは長すぎない。
ホイールベースを延ばしたおかげで先代に比べ後席居住性は大幅に向上したらしい。
乗り心地も良いらしい。
Aピラーが寝過ぎていない。
デザインも悪くない。
CVTでなくステップAT。
横滑り防止装置は全車標準。
後席クリアガラスはベースグレードのみ。(荷室は濃色ガラスがいいかもしれないが後席はクリアガラスの設定が欲しい。)
中間グレード以上はサイドエアバッグが標準装備で、エアコンは左右独立温度調節機能付きオートエアコン。
後席エアコン吹き出し口は無し。
上級グレードのメーターはかっこくて見やすそう(速度と回転計が同じ大きさ、水温計あり、瞬間燃費計あり)だが、中間グレード以下はちょっといまいちか。(速度計がやや大きくて回転計はメモリが小さく大きさも小さい。水温計なし。)
リアランプはテール、ブレーキ兼用が左右に1灯ずつ。
リアフォグは標準装備で右側に1つ付く。その代わりバックランプは左側に一つだけ。
ちょっとどうかなあと思う点として、
バックランプが一つだけ(200万円の車なのに)
オプションが抱き合わせ販売。(欲しい装備だけ注文できず、必要としないものもセットで買わされる。)
ATが4速(今の車も4速で特段困ってはいませんが、5速くらいあったほうがよりロックアップ状態を広く使えるような気がするのですが。)
それにしても
・チェーン駆動のフラット4
・CVTでなくて多段ATであること
・横滑り防止装置が標準
・中間グレード以上ならサイドエアバックあり
このあたりがかなり魅力的に思えます。また気が変わってしまうかもわかりませんが、伏兵が急浮上してきた感じです。
Posted at 2011/01/10 00:01:08 | |
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