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2011年02月14日 イイね!

先のなが~い車選び(その13:ステップワゴンに乗ってみた)

相変わらずミニバンを選択する必然性が・・・とか言っておきながらまたまたミニバンを試乗してしまいました。ステップワゴンです。グレードはGのLセレクション、2リッターのエンジンにCVTの組み合わせです。そのときの印象は、 ステップワゴンの試乗 です。

実は、個人的にホンダの車に対してあまり良いイメージを持っていませんでした。ぶん回さないと走らなさそう。背が低くて居住性が良くなさそう。サスストロークが短くて乗り心地が悪そう。そんな負のイメージが先行して食わず嫌い状態でした。

が、ステップワゴンを運転してみたらエンジンは回さなくても力強く、静粛性も高く、しっかりした操縦性と安定した走りに感嘆しました。運転していて気持ちが良い車でした。特にある程度速度が出てからの地に足付いた安心感はノア・ヴォクでは得られないものを感じました。私にとっては収穫の大きなホンダ体験でありました。

ただ、やはり低速域では足の硬さが気になります。同乗者のことを考えるとしなやかさが欲しいところです。

ということで、意外なことに(と言っては失礼でしょうが)、車としての素性は悪くないと思いました。しかし、ミニバンを選ぶ必然性が薄れてきた我が家の場合、選択肢には入りませんでしたというのが結論です。
Posted at 2011/02/14 23:07:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 次期愛車選び | クルマ
2011年02月14日 イイね!

ステップワゴンの試乗

次期愛車の候補としてミニバンを考えていたのですが、最近なんとなくミニバンに対する情熱が薄れつつあります。にもかかわらず、いちおうステップワゴンも試してみようかという軽い気持ちでホンダのお店を訪れてみました。グレードはGのLセレクションというモデル、排気量は2リッター、トランスミッションはCVTです。
ステップワゴンにはスパーダという硬めの足とエアロで武装した走り系モデルがありますが、試乗車はノーマル系のほうです。

試乗した距離はおよそ10km、時間にして20分ほど。比較的流れのよい片側1車線と流れの速い片側2車線の道路を時速40kmから60km+αくらいで走りました。

直線基調の潔いボックススタイル。ノア・ヴォクシーやセレナと比べるとかなり箱っぽい印象。いちおう角は丸められてはいるものの空力は大丈夫かと心配になりそう。ふそうの観光バスのほうが空力が良さそうに思えるのは目の錯覚か。

低床を謳うだけあって乗り降りはしやすい。よじ登る度合いが少ない。しかし絶対的な着座位置はある程度高く、見晴らしは良好。
ウインドスクリーンは大きくサイドウィンドウ下端はやや低め。開放感はノア・ヴォクを超え、セレナ未満。

左Aピラーの根元には左前輪周辺を映すミラーが付いている。仕組みはよくわからないが見やすさはグッド。ノアのドアミラーにも左側面の死角を映す小さなミラーが付いていたことを後から思い出したが、ステップワゴンのものは比較にならないほど見やすく実用に耐える。

ドアミラーの下側3分の1くらいに横線が入っていて、それより下の鏡面は曲率が大きくなっている。地面が大きく映るようにとの工夫らしいが、白線が歪んで見えてしまうが惜しい。普通に前に進むにはちっとも困らないが、スーパーの駐車場などでは困らないだろうか。

メーター類は見やすい。ちょっと奥まったところにあるので焦点を合わせるのが楽。
速度計は大きくて良いが回転計は左端にこぢんまりとしている。町乗りでは針が動く幅がかなり小さいのでアクセサリー程度。まあCVTだしそれで困ることはない。

インパネ全体の質感は特に良くもなければ悪くもないという印象。ナビはインパネの一番上。見やすい。
時計とエアコン作動状況がダッシュボード一番上の見やすいところにあるのが良い。
エアコン操作ボタンは段々畑のようなダッシュボードの上面にあり、上から押す。ボタンは大きくていいのだが、押しやすさは、う~ん。慣れの問題か?
同様にハザードランプスイッチも同じ場所にあり、上から押す。やっぱり、う~ん。慣れの問題か?
それらと同じ面にシフトレバーがあり、特にエアコン操作ボタンはシフトレバーの向こう側になってしまう。エアコンは基本的にAUTOで使用するのかもしれないが、フロント・リアの曇り取りとコンプレッサーのオンオフスイッチは、天候によっては頻繁に使いたいもの。それを考えるともっといいレイアウトがあるはず。

シートは座面と背もたれに不満は感じなかったが、背もたれを立たせるとヘッドレストが髪に触れるのが気になった。追突時のむち打ち対策のためかヘッドレストの前後調節が無いので、背もたれを寝かせるかスキンヘッドにするかの選択を迫られる。

低速での乗り心地は硬い。店を出るときの歩道と車道との段差(2センチ)や橋のジョイント、側溝を横切る時などにはしっかりと揺れる。遅い入力にはサスが無反応なのではないかと思うくらいに硬い。同乗者からは苦情が出るかもしれない。
ところが、ある程度速度が出てくると硬いという印象は薄れ、時速60キロにもなると全く気にならなくなる。それくらいの速度だと、橋のジョイントもトントンと軽くクリアしていく。そして、地に足着いたしっかりとした感覚がある。ホンダっていうのはこういうものなのかとちょっと目から鱗。

ハンドリングはかなりいい。手応えはしっかりしていて曖昧さが無く、遊びも少なめなかわりにビシッと狙ったラインを通る。ダイレクト感が強いので運転していて気持ちいい。どノーマルのコロナと比較するのが失礼にあたるくらい違う。

ブレーキは短いストロークでカチッと効く。その短いストロークの中でのコントロールの自由度は大きく、制動の立ち上がりもわかりやすくて扱いやすい。これもダイレクト感が強くて気持ちいい。

町乗りレベルではCVTはあまりエンジン回転を上げないで頑張るタイプ。加速は1000回転ちょっと位を維持したままアクセルの踏み込み量に応じた加速力を得られる。速度が上昇してもエンジン回転は低いまま静かにスーッと加速していくのでちょっと不思議な感覚。エンジン回転が上がらないのである意味タイトな設定と言えようか。
エンジンは滑らかに回り、ぶん回さなくてもトルクが出ていそう。私が勝手に思っている、ぶん回さないと走らないというホンダのイメージとはだいぶ違う。

エンジンは低めの回転を保つので町乗りでは静か。ロードノイズも気にならない。静粛性は高い。
全体的に静かなため、時速60キロから70キロ辺りでAピラー周辺から風切り音が聞こえ始めた。この速度域の音はヒューヒューではなくてワサワサという感じなのでそれほど耳障りではない。試乗した日は若干風のあった日だったが、高速巡航時にどうなのかちょっと気になる。(試乗車にドアバイザーは付いていませんでした)

3列目シートは簡単な操作で床下に収納でき、収納するとフラットなフロアになる。きれいに床下に収納できることを念頭に設計しているのだろうから3人掛けのシート(というよりヘッドレストの数から言えば2人掛け)として考えると頼りない。しかし4人家族で3列目は使わずに荷物スペースとするのがメインの使い方なら、この収納方法には賛同できる。

【なんとなくまとめ】

しっかりした足と曖昧さがないハンドリングは地に足付いた感が強く、運転していて気持ちが良く、安心感がある。
低速での硬さは上記のしっかり感と引き替えなのだろうが、ファミリーユースのミニバンにはちょっとやり過ぎか。コンビニの駐車場から出るときに、買ったばかりの飲み物を子供がこぼさないか心配。
Posted at 2011/02/14 22:56:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | しろうと試乗記 | クルマ

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物心ついたときから車が好きでした。トラック、バスも好きです。必要もないのに、県の試験場で大型一種、大型二種ほかを取得しました。 試験場での取得記録です...
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