2011年04月25日
最近やや更新頻度が落ちているところですが、仕事が災害復旧モードになって微妙に忙しさがアップしたため平日に記事を更新するのが少し容易でなくなったり(この状態は暫く続きそうです)、個人的に記事にしたいと思うような話題と気力が不足気味だったりしていました。と、軽く言い訳です。
そんな事を思っていたところでしたが、最近ちょっと気になる記事がありました。
一つはニューヨークモーターショーで新型インプレッサが発表されたことです。カービューの記事によると北米では秋に、日本でも年内に発売される見込みだそうで、エンジンは2リッター、ミッションはCVTだそうです。現行よりもやや大きくなって居住性もアップするらしく、手頃な大きさのセダンとして選択肢の一つとなり得そうです。ただ、CVTなんですねぇ・・・。
記事にアップされている写真を見ての個人的な第一印象を記しておきます。(写真が無くてすみません。カービューの記事のほか、ググればヒットするようです。)
・フロントはグリル辺りにBP/BLレガシィの面影を感じる。顔の下半分がすっきりしない。フロントからサイドにかけてスパッとエッジが立っているのはプリウスなどと同じ手法の空力対策と思われるが、どうもねえ・・・。大きなホイールアーチは現行レガシィのよう。
・Aピラーがかなり寝ているのが気になる。
・リアは質素。ランプの質感は写真からではわかりにくいが、デザインはベーシックセダンそのもの。これをトヨタベルタと呼んでも通じそう。リアもサイドのエッジがスパッと切り立っている。バンパーはかなり厚みを感じる。
・運転席周りのデザインはまあ悪くなさそう。速度計と回転計が同じ大きさなのが個人的には好感触。速度計の下にある針は瞬間燃費計。水温計は無い。燃料計は中央のインフォメーションディスプレイにデジタル表示。駐車ブレーキはサイドレバー式。
・後席の居住性は如何に。ハッチバックは後席後ろまでルーフが持ち上がっているように見えるが、セダンのルーフは後席辺りでは既に下がっている。頭上空間はどうだろうか。
さて、もう一つ気になる記事は、欧州で発売されている3代目アベンシスが日本に再投入されるということです。日刊自動車新聞などごく一部のメディアが報道したところによりますと、ネッツ店のほかトヨタ店とトヨペット店でも販売し、車種はワゴンのみで、5月に発表し、秋以降に発売する予定だそうです。こちらもエンジンは2リッターでCVTとの組み合わせ。CVTねぇ・・・。
サイズ的には少々大きく、車格的にも少々上かなという印象もありますが、落ち着いた実用車というキャラクターはコロナの後釜としてはかなりマッチしていると思います。
こちらも個人的な第一印象を記しておきます。こちらも写真が無くてすみません。2008年のカービューの記事のほか、トヨタUKのホームページに出ています。
・フロントは2代目より微妙に若々しさが感じられなくもない。これまたAピラーがかなり寝ている。
・リアデザインからはそれなりの車格を感じる。リアフォグが備わる代わりにバックランプは1個。ユーロプレートにジャストサイズのナンバープレート置き場は、日本のプレートだとはみ出る。グラスエリアはかなり絞り込まれている。
・運転席周りは悪くない。メーター類のデザインも悪くなく、読みやすい。Aピラーは太い。
地震の影響で部品の調達などにかなりの影響が出ているそうで、ニュースで話題になっているように国内生産車のみならず海外生産車でもそのあおりを受けているようです。(たとえばボッシュなどのように海外の部品メーカーでも、部品の内部にある基幹部品が日本製のものだったりすることがあるそうですし、ドイツの高級車の純正カーナビが日本製という例もあるそうです。)予定通りこの2台がリリースされ、フォレスターと乗り比べることができる日が来ることを願っています。
Posted at 2011/04/25 00:12:22 | |
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