
技能試験2回目です。結論から言うと不合格でした。前日まではかなり気合が入っていたのですが今日はなんだか受かる気がしませんでした・・・。
証紙を買ってそれを貼って技能試験受付へ。2回目以降は新たな申請書になるのですが、何も考えずに証紙だけ貼って受付へ。すると、「ここの空欄にちゃんと書いてね~、写真も貼ってね~、あ、1枚目(学科試験時の登録票というもの)のやつは剥がしちゃダメだよ~」とのこと。ええっっ!また新しい写真要るのですかあ?
ということで、住所、氏名、連絡先などを記入し写真を貼付(以前撮ったものを持って来ておいて良かった)。再度受付へ。受付で「はい、頑張ってくださいね」と言われてた時点で今日はなんか怪しい。何で試験官がやさしいんだ?普通そんなこと言うか?ということで、試験が始まる前からいい意味でなく今日は違うなという空気を感じる。
場内は縦列と鋭角(左進入右回り)とも、ミラーの水滴で路肩灯の出っ張りが見難く(言い訳です)後方縁石へ接輪1回ずつ。鋭角はまたもや2回目の切り返しで内側後輪が無理っぽかったので3回で通過、しかも前も後ろもかなりぎりぎり。1回目より出来が良くない。この時点で「あ~今日は路上無しかな・・・」と半ばあきらめモードだったが、まだ点数が残っていたらしく路上への指示。
今日は路側帯と外側線の違いに思いっきりやられた。写真の駐車禁止の標識がくっついている照明柱が1回目の指定停止場所だったのだが、写真だけ見ると歩道が無いから路側帯に見えますが、実はこの場所、正面の水色の橋につながる左側のスロープの更に左側には立派な歩道があります。ということでこの白線は外側線。なので、この線を越えて出来るだけ寄せて停止させる必要があるわけですが、前回歩道無しの場所、すなわち入ってはいけない路側帯(75センチ以下)に入って怒られたため、この場所も路側帯だと判断してしまい、手前でいったん停止して安全を確認した後に路側帯(と思い込んでいた場所)に進入(75センチ以上の幅があるため)。目標よりちょっと行き過ぎたかなーと思っていたら、発進の指示。次の信号待ちのとき、「○○さーん、さっきの停車は何でああいう停まり方したの?」と。え?と思って周囲を見回すと立派な歩道が!時すでに遅し。「スロープの向こう側に歩道があることに気が付きませんでした、すみません」と言い訳する。「あー、そうかー」と試験官。二人目で同乗者がいないからか、微妙にアドバイスっぽい発言。二人目での受験はちょっとだけ得か。
その後3回の指定箇所での停止をして試験場へ通じる一番最後の交差点を左折するために信号停止。その場所は歩道の縁石から外側線まで1.5mくらいの幅(ちょうど写真と同じくらい)があるが、私はちょうど左側の白線を踏むかどうかというところで待っていたら、再び試験官から「○○さんさー、路側帯と外側線の違い、わかる?」と。「歩道があれば外側線、無ければ路側帯です」と答えると、「外側線の場合の左折方法は?」と聞いてくる。「あ、もっと左に寄って曲がらなくてはいけないです、これだと大回りです」と答える。「うーん、今日はね~、ここだけでなくてほかのところもそうだったねー。よく勉強してね」と、またもや微妙にアドバイスっぽい指摘。そういえば1回目に受けた時の一人目の人は、左折時には遠慮なく30m手前に完了している進路変更の時点で遠慮なく外側線の中に入っていっていたがそれが正しいのか・・・。
ということで、今日のまとめと次回への反省。
ミラーが見難くても接輪はだめ(当たり前)。
鋭角はもっと突っ込んでから(前回と同じ失敗、進歩が無い・・・。)
路側帯と外側線の違い(これも前回と同じ・・・。)
外側線の左折時の寄せ(進路変更)。
受験前に改めて前回の反省をすること!
さて、2回の受験で気がついたこと。
写真は毎回必要らしい!
各号車の二人目の受験者は一人目の試験に同乗するも、自分の時には誰も同乗しない。
場内は一人目と違う課題を課せられる(一人目が方向転換なら二人目は縦列。2回とも今のところこの順番)。
路上も一人目と違うコースを走らされる。今日は前回一人目が走ったコースを私が走り、前回私が走ったコースを今日の一人目が走った。
試験車両(いすゞエルガ、直6ターボ、エアサス)について
右ウインカーでも左ウインカーと同じようにピピーン、ピピーンと音が鳴る。
2号車もシフトはフィンガータイプ(ロッド式のうわさもあったが個人的にはフィンガーが好みなので良かった)。
2号車のアクセルはちょっと渋い。ん?と思って少し踏み込むとグイッとなる。極低速域は大丈夫なのが救い。
1号車、2号車ともリバースはピピピピッ、と、ポワッポワッという二種類の警報音が同時になるので結構騒々しい。このため路上で誤ってリバースに入れてしまってもすぐに気が付きそう。
エンジンの回転落ちが悪い。
変速は特に2から3速へが時間がかかる(上記が理由か)。バスの後ろのほうでゴトン、ガクガクとなり、滑らかな操作がしにくい。当たりがついていないというか、まだ慣らし中というか、こなれていない感じ。
中速域で少し踏み込むとヒュイーンというタービン音が聞こえる。調子に乗っているとすぐに速度超過になりそうになる。本気で走らせたらかなり速いのではなかろうか。
排気ブレーキレバーは手前に倒すとオン。これはどうにもなじめない。ふそうは逆ではなかったか。しかし使わなくても良い(強いていえば陸橋から降りてくるときに使うかどうか)のでかなりどうでもいい。
ブレーキはカチッとした感覚が無い。しかし個人的には少々のストロークがあったほうが停止間際の抜きなどやりやすい。もしかしてフルエアなのか。
総輪エアサスだけあってコロナよりも乗り心地がかなりいい。しかし、上屋全体が震えるような感じも時々ある。
今日の風だと陸橋の上でハンドルを取られる。
Posted at 2009/09/01 00:09:10 | |
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大型二種 | クルマ