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2013年03月16日 イイね!

凍って、融けた

凍って、融けた前回の記事では、エンジンルーム側のウェザーストリップを一部外すと、止まっている間にカウルトップカバー付近の温度が上がり、凍ったウォッシャー液を融かしてくれそうだということがわかりましたが、それを確かめるためにウォッシャー液が凍りそうなところに行ってきました。2月のとある休日に、群馬県の水上温泉に一泊し、翌朝は三国峠を越えて新潟県の湯沢でスキーというプランです。寒かったです。湖畔に面した部屋だったのですが、洗面所の水道が凍りました。当然、ウォッシャー液も凍りました。写真は出発時、気温は0度くらいですが明け方はだいぶ冷え込んだのでしょう。ウォッシャー液は出ず、乾いたガラスをワイパーが擦っています。でも、いいんです。そういうところに来たんですから。

さて、いつになったら融けてくれるのかと期待しながら出発です。

2枚目は群馬から新潟に抜ける三国トンネルを出たところ。トンネルを抜けるとたしかに雪国ですが、とってもいい天気。雪がじゃんじゃん降り積もるところに行ってカウルトップカバーに積もった雪が融けてくれるかどうかも確認したかったのですが、それは無理な感じ。
新潟県

晴天の中をしばらく走ります。気温は0度を少し超えるくらい。ウォッシャー液は出る気配なし。おそらくエンジンルーム内のタンクは凍っていないのでしょうが途中の配管で凍っているのでしょう。

1時間ほどしてスキー場に到着。出遅れたのでスキー場の駐車場待ちです。ここで10分ほど待たされたのですが、その間にカウルトップカバー付近の温度は上がっていき、めでたくウォッシャー液が出ました。めでたしめでたし。
融けて出るようになった

と、ここまではある程度予想どおりで期待どおりだったのですが・・・。

雪国から帰ってきたらとりあえず洗車ということでスタンドの洗車機にかけました。そこでふと思ったのですが、ウェザーストリップが外れていたらエンジンルームに水が入るんじゃないかと。

結果は、大量ではなさそうだけれどちょっとは気になるという程度は水が入るようです。エンジンルーム側に水が垂れた跡があります。位置的には排気管のカバー辺りに垂れたのでしょう。豪雨の中を走ればエンジンルームも少しは濡れるのでしょうが、上から垂れてくるというのはやはり気分的によくないです。
エンジンルームに水が垂れる

ということで、個人的な結論としては、普段はきちんとウェザーストリップを付けておいて、雪国に行くときだけ部分的に外すようにしようかなあというところに落ち着きそうです。(来年、雪国に行くときだけ思い出せるかどうか・・・。)

でも、まてよ。ウェザーストリップをつけていれば本当に水は垂れてこないのか?疑問が湧いてきました。

ということで、別の日に洗車機に投入して確認したところ・・・。あれ、ダメじゃないの、垂れてるよ・・・。丸で囲った部分、カウルトップカバーの下端にあるプラスチックの部品の継ぎ目から垂れるようです。上の青丸の部分からは下の青丸へ、排気管のカバーです。まあこれは問題ないでしょう。しかし、上の赤丸の部分から垂れた先の下の赤丸はバッテリーです。端子に直接滴ることにはならないようですが、気分的にはよろしくないです。
やっぱり水が垂れる
プラスチックの継ぎ目は、ブレーキフルードとエンジン冷却液のリザーバータンクのところにあります(写真はブレーキフルードのタンク)。整備性を上げるためでしょうか、その部分だけカウルトップカバーを部分的に外せるようにしてあるようです。発想としてはありでしょう。でも、そのせいでバッテリーに水がかかります。これってどうなの?

まあ、端子が粉を吹いているわけでもないようですので、あまり神経質にならない事にしておきましょう。
Posted at 2013/03/16 23:34:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | エスティマ | クルマ
2013年03月03日 イイね!

一部を外した状態での温度

一部を外した状態での温度カウルトップカバーの中で凍ってしまったウォッシャー液をエンジンルームの熱で走行中にどんどん溶かしてもらいたいという期待を込めて、エンジンルーム後端のウェザーストリップの一部分を外した場合、カウルトップカバー付近の温度はどうなのかということで、1枚目の写真のような状態にしてみましたところ・・・。

信号待ちでは効果てきめん。あっという間に温度が上がります。ウェザーストリップを外した隙間から熱い空気がやってくるようです。
信号待ち1


大きめの交差点で3回ほど待たされたときは、気温7度くらいのときに40度近くまで上がりました。(車体先端に設置したセンサーもラジエータが近いためか2度ほど温度が上がっています)
信号待ち3

これなら走行中もそこそこ温度が上がってくれるかと期待できそうな気がするのですが・・・。

結果は、だめですねぇ。

特に、高速走行を始めたら3分ほどで一気に温度が下がり、ほとんど外気温そのままです。やはりカウルトップカバー付近の温度は外気温そのもののようです。
高速走行中

ホットな走りを目指している方々がエンジンルーム内の熱を吸い出すためにボンネット後端を少し持ち上げても、ボンネット後端(=フロントウインドウ下部)は正圧になっているために熱が抜けず、逆にそこから風が逆流してくるという書き込みを見かけますが、まさにその通りなのでしょう。

ということで、走行中のカウルトップカバー付近はほとんど外気温そのままという、やや期待はずれな結果でした。

ところで、ウェザーストリップの一部を外してしばらくの間気が付かなかったのですが、駐車中にはカウルトップカバー付近の温度はかなり上昇しているようです。
60度超え

きちんと時間を計らなかったのですが、駐車後およそ10分弱くらいでしょうか、表示は"HHH"。写真の日は日中の気温が10度を超える暖かい日だったのですが、70度を超えました。数分後には温度が下がり始めましたのが、こんなに熱くなるとちょっと大丈夫かなあという気もしてきます・・・。
70度超え

まとめますと、少し長めの信号待ちでは、カウルトップカバー付近は30度を超えるくらいまで暖められるようです(気温7度くらいのとき)。凍ったウォッシャー液を溶かしてくれそうですし、カウルトップカバーに積もった雪も溶かしてくれそうです。しかし、走行中は外気温と同じ。高速道路など長時間の連続走行ではまた凍ってしまいそうです。でも、そんなときはパーキングでちょっと休憩。駐車中に一気に溶かしてくれそうです。(が、再スタートでまた凍るの繰り返し???)

それにしても、あまり雪が降らないような千葉でこんな実験をしていても、いまいち盛り上がりません。(あ、千葉でも臨海部を除けばそれなりに冷え込み、たまにはマイナス5度くらいにもなりますが、ウォッシャー液が凍る心配はほとんどありません)
Posted at 2013/03/03 01:06:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | エスティマ | クルマ

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物心ついたときから車が好きでした。トラック、バスも好きです。必要もないのに、県の試験場で大型一種、大型二種ほかを取得しました。 試験場での取得記録です...
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