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448@szkのブログ一覧

2011年09月13日 イイね!

セレナ2回目の試乗を終えて

セレナ2回目の試乗を終えてメジャーな売れ筋ミニバンの試乗の中で唯一試乗時間が短すぎて何ともいえなかったセレナを高速を中心とした試乗をしてみた結果ですが、個人的な結論としては、これが欲しいというところまで気持ちが到達しませんでした。

参考:セレナの試乗(2回目)

悪くは無いんですよ。今時の車らしく下から2番目以上のグレードを選べばESC(日産はVDCと呼ぶらしい)が付いてきますし(ベースグレードには付かない)、アイドリングストップやクルーズコントロールも付いてきます。快適装備も普通に使う分には不自由しない程度に色々付いています。2列目の窓には、電車の日よけみたいなロールサンシェードが付いてきます。これには妻が喜んでいました。(←セールス氏にんまりのお決まりの反応でした。)

ただ、運転してみての感想といえば、乗り心地はけっして悪くは無いものの高速安定性は私が欲するレベルには達しておらず、見晴らしが良くて気分がいいものの運転そのものの気持ちよさはあまり無いというのが個人的な結論でして、このあたりがいまいち積極的に選びたくなる気分になれない理由です。

と思いつつも、参考までにということで見積ってみました。下から2番目のグレードにメーカーオプションのナビ(音量調節がダイヤルつまみ)にETCとバックビューモニターのセットプションにフロアマットを付けてと・・・。

結果は、300万に迫ろうという価格です。ここからいくらか値引いてくれるのでしょうけれども、一目ぼれした一本釣りの車ならともかく、そこまでの強い思い入れがないのに300万は・・・、無理です。

だいたい300万っていったら、和製中・上級サルーンの代表であるマークXの安いやつが買えるじゃないですかぁ。しかもあちらはV6の2.5リッターだし。(まあマークXだってナビとか付けちゃったりすると結局300万オーバーになると思いますが・・・。)
Posted at 2011/09/13 23:34:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 次期愛車選び | クルマ
2011年09月12日 イイね!

セレナの試乗(2回目)

セレナの試乗(2回目)セレナには現行モデルがデビューした直後に10分ほど街中を試乗したのですが、そこで分かった事は低速では滑らかで、わりと上質感もあり、これは売れるだろうなあという漠然とした印象を抱いたのですが、はて高速道路ではどうなのだろうかと思い、高速道路も試しておこうと2回目の試乗をしました。天気は晴れ、台風通過の2日後で時々強めの風が吹くという、高速安定性を試すにはもってこいの条件でした。

試乗は主に高速メインで、これにちょっと狭いくねくね道を織り交ぜて1時間くらい走ってみました。乗車人数は大人3人(一人はセールス氏)、子供2人。以下はいつもながらの素人の独断に満ちた感想です。

フォトギャラリー:セレナ(主に運転視界)もあわせてどうぞ。

加速は特別速くもなく遅くもなくスルスルと加速していく。高速への合流はまあ問題ないレベルで加速車線で100キロ近く出せる。

高速での乗り心地はふわふわせず結構しっかりした印象だが、上背があるのでクイックな車線変更はしたいと思わない。橋のジョイント通過時は、揺れは小さいながらもショックは堅め。気になるのは、このしっかりしたサスで首都高でよく遭遇するきついカーブの途中にある橋のジョイントを通過したときに横っ飛びしないかということ。横風に吹かれたときはグラッとしないけれどもスーッと流される感じ。ちょっとこれは気を使う。

エンジン音は静か。風きり音はわさわさ聞こえるがヒューヒューいわないのであまり気にならない。ロードノイズはそれなりに聞こえる。

横風を受けなければ100キロ巡航は苦痛でないが速度維持がちょっと難しく、平坦路でもなぜか速度が落ちやすい。デジタルメーターだと3桁の数字が2桁になるのでとても目立つ。風の抵抗が大きいのだろうか。速度が落ちて再加速するときはCVTにありがちなとりあえずエンジン回転が上昇し、そしてアクセルを緩めるとまた回転数が下がるという事を延々と繰り返す。その度にタコメーターのバー表示が増えるたり減ったりするが、エンジン音はあまり聞こえないので気にしない人は気にならないだろう。

車幅は5ナンバーサイズということもあり広さを意識する事は無いが、なぜか長さを意識してしまう。特に後輪が遠く感じられ、狭いカーブや交差点を左折するときなどは後輪がどこを通るのかが気になる。そんなに大きい車ではないんだけれども・・・。

全体的には悪くないのだが、この車のこの部分がすばらしいのでどうしても欲しいと思わせるところが見つからない。そして高速での疲れ具合はコロナと同じくらいという印象。それでは乗り換える意味があまり・・・というのが正直な気持ち。
Posted at 2011/09/12 23:12:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | しろうと試乗記 | クルマ
2011年09月11日 イイね!

エリシオンってどうなのか

エリシオンってどうなのかメジャーどころ+α(ヴォクシー、ステップワゴン、セレナ(超短時間)、デリカD5)を一通り試乗してみたミニバン選びですが、新車で買えそうな売れ筋モデルはどれもぐっとくるものがなかったというちょっと困った結果でした。その段階で一旦はさめたミニバン熱ですが、なにやら再びミニバンを欲する気分になってきました。そこで、まだ乗っていないミニバンはどうなのかということで、不本意ながら無謀にも少し対象を広げて試乗してみることとしてみました。新車でなくても中古でいいじゃないかという意味も込めて。

まずはホンダのエリシオンです。同クラス(と言われる)の他車(アル/ヴェル・エル)に比べてすっきりした外観が個人的には好印象です。

乗ってみた感想を端的に言いますと、予想をかなり上回る乗り心地のよさと高速巡航性能にノックアウトされました。特に横風への耐性の高さには感心しました。

参考:エリシオンの試乗

一方で、いくつか気になるところもあります。

細かいところでは、幅が1800ミリを超えるとか、低床を謳うせいかサイドステップが無いために結局は絶対的な蹴上げ高が高いとか、スライドドアからの乗降グリップが高い位置にしかないとか、3列目は立派な代わりに収納(あるいは跳ね上げ)できないとか、他車と比較すれば些細なところがいくつか目に付きます。(子育てファミリー受け指数は少し低そうです。)

しかし、それ以上に気になることもあります。2.4リッターモデルには、(ESC)横滑り防止装置が付けられないことです。今どき新車価格が300万を超えようかという車にしてはちょっとびっくりです。このことをセールス氏に申しましたら、「ホンダは車全体が安全ですから」とか、「お子さんを乗せて横滑り防止装置が必要な運転をしますか」とかいう素っ頓狂な説明をされたので、横滑り防止装置というものは、最後の最後にコントロールできなくなったときにどういう状態でとどまるかという問題であり、運転者の責による要因だけでなく外的な要因ででもアンコントロールな状態になることはあるだろう、現に雪道でそういう体験をしている」と言っておきました。

たしかに数少ないホンダ車の試乗結果(ステップワゴン、エリシオン)は、いずれも操縦安定性は比較的高く、アンコントロールになるまでの懐も深そうな印象を受けましたが、それは車として備わっている能力として当然目指すべきことであり、だからといって予防安全に係わる装備を省略してしまうという企業姿勢に疑いの眼差しを向けざるを得ません。
(余談1:ESCはハイパワーモデルにしか付けないというのはホンダに限らず他の日本車メーカーも結構似たり寄ったり・・・。)
(余談2:メーカーがこういう考えだから国は義務化に走るんです。そして、ある一定以上の経済力を持ち安全意識の高い人は日本車を見限って外車を買うわけです。)

ちなみにサイドカーテンエアバッグは付けられるのですが、サイドカーテンエアバッグを付けようとすると大型コンソールボックスという余計なもの(ウォークスルーが出来なくなる)とコンフォートビューパッケージというどっちでもいいものとトリプルゾーンコントロールフルオートエアコンという過剰なものがセットで付いてくるのです。

さて、少々険悪なムードに持っていっておきながら、ライバルでは標準で装備されているこれらの装備が付けられない事を納得できるような値段だったら新車も考えるという、到底ありえないような展開で試しに見積もりをとってみました。出てきた結果はというと・・・。

この車はメーカーオプションのナビが付いているモデルを選べば個人的にはそれ以上のオプションは必要ないくらいにまずまず装備が充実している(両側パワースライドドアとETCが付いてくる)と思っているのですが、頼みもしない様々なオプション(ドアバイザーとかコーティングとか点検パックとか延長保障とか)が付けられて諸費用込みで車両本体プラス60万円!これにはびっくり、まあこれがセールスマンの常套手段なのでしょうけど、交渉せずに帰りました。いいものなんだから安くは売らないよってことなのかもしれませんが、販売面では苦戦しているのに売る気あるのかって感じです。
(↑どうでもいい話ですが、「こんな値段が出てきたのではもう帰るしかない」と、”丁寧に”宣言して席を立ちました。普通の人はここから交渉を始めるのでしょうが、個人的にはどう考えてもありえない数字でしたので交渉を始めることは出来ませんでした。交渉せずに席を立つというイレギュラーな展開にセールス氏はちょっと焦った様子でした。)

う~む、エリシオン。物がいいのは確かな気がしますが、驚きの値引きが無い限りは買えません。でもそれは期待薄、ちょっと残念です。
Posted at 2011/09/11 01:34:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 次期愛車選び | クルマ
2011年09月11日 イイね!

エリシオンの試乗

エリシオンの試乗再び始まったミニバン選びの一環としてエリシオンに試乗してみました。市街地、高速道路を交え、1時間ほどです。天気は曇り時々雨。台風が通過したあとの吹流しがかなり大きく揺れるようなやや風の強い日でした。

整備手帳にありますエリシオン(外観、運転視界)
ほかもあわせてどうぞ。



乗り心地は相当いい。道路のうねりはゆったりとこなし一発で収まるし、亀甲状のひび割れのような路面の細かな凹凸はあまりボディーに伝わらない。ステップワゴンで感じたような低速域の硬さは一切なく柔らかで落ち着いており、しかも地に足着いた安心感はしっかりと感じられるところが感動的。

車内はかなり静か。エンジン音は聞こえてくるが普通に走る分には音の質を吟味するほどの音量が無い。速度とともにタイヤノイズは高まるものの(といってもこれも静かなほう)、エンジン音で速度を判断するのが難しいくらい静か。高速走行時の風切り音もほとんど感じない。つるっとしたフロントデザインが効いているのだろうか。

アクセルペダルは扱いやすく微妙なコントロールが容易。出足はややもっさりしているがこういう車にはそれがあっている。

ブレーキの感触は、ストロークを伴いながらもしっかりとした踏み応えがあり扱いやすい。ブレーキングによるノーズダイブが少なく姿勢の乱れが少ないが、質量の大きな車のもつ慣性力は感じてしまう。もう少し良く効くほうがさらに安心感が得られると思う。

エンジンは滑らかでストレスを感じない。高速への合流もエンジンをぶん回す必要など全く無く余裕。5速ATは非常に滑らかでショックは無い。高速巡航中に加速しようとアクセルを踏み込むと、場合によっては4速に落ちるが、ショックは無くエンジン音の高まりもほとんど気にならない。ロックアップは体感的には感じにくく、ギア段固定でトルクを生かして低速からグイグイ粘るような感覚はあまり感じられない。

ハンドリングはしっとりかつしっかりで好感。重さも適度。曖昧なところが少なく、舵角に対して結構イメージどおりの反応をするのが気持ちいい。

感心したのは横風への耐性。吹流しが横になびくような状態での高速走行でもどっしりと落ち着いており舵の修正がほとんど不要。とても安心、かつ疲れない。

結論:
これはかなりいい。ディーラーを出て数十メートル走っただけでも良いもの感が伝わってくる。乗り心地よし、静粛性よし、そして疲れない。高速クルージングが気持ちいい。

吹流しが真横になるようなこんな風の日の高速走行でも楽ちんでした。
風の日の高速道路
Posted at 2011/09/11 01:08:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | しろうと試乗記 | 日記
2011年09月05日 イイね!

やっぱり次はミニバンになるのか?

秋田への旅行という我が家の恒例になりつつある夏のイベントを終えたところで、妻からクレームが来ました。
「コロナの乗り心地が悪い」

よくよく聞いてみると、車の乗り心地というよりはシートの座り心地が悪いという内容だったので、座布団でも敷いておけばいいという前向きな提案をしたところ「そういう事じゃなくてーっっ!!」とキレられたのですが、要するに私よりも足が長い妻の体格にはコロナのシートの形状が合わないということなのだそうです。具体的には、座面の前後長が足りないうえに足を投げ出せないために裏ももが浮いてしまって尻が痛いという事と、背もたれドア側にある盛り上がりが肩に触れて邪魔だということです。

これを解決するには・・・、妻に助手席に座ってもらうことですが、冷戦中、じゃなくて、子育て中の我が家は、小学生の息子が助手席に座り、3歳の娘と妻が後席に座るというのが定位置になっており、たぶんこの位置関係は当分続きそうであるため根本的には後席(2列目)のシートが座りやすい車に乗り換えるしかないわけです。

なぜか緊急家族会議が開かれまして、
・後席座面の前後長がある程度あり、かつ足を投げ出せること
・後席背もたれが横方向に余裕があること
・レジャーにも便利であること
という条件が提示され、再びミニバンが候補になってきました。

最近密かに、中古のスカイラインいいなあとか、そろそろモデルチェンジが近いであろうアテンザは安く買えるかとか、あるいは近い将来に出るであろうフルスカイ(マツダの次世代エンジン&6速AT)搭載のアテンザなんか魅力的だなあなんて妄想かつ妻を洗脳していたのですが、根底から覆されました。

さて、乗り換えるからには乗り心地や静粛性の部分でコロナと同等以上のものがいいと思っているのですが、今まで試乗してみたデリカD5、ノア、ステップワゴン、セレナと、試乗時間の長短はありますが、一通り試乗した結果は、どれも悪くは無いものの特に惹かれるものも無いという結果でした。つまり、この中から選ぶということになると、積極的に欲しいと思うものが見つからないのです。さあどうしましょう。

すっかり冷めてしまったミニバン熱ですが、またここに来て真剣にミニバンの検討が必要になってきたようです。

ということで、他に候補は無いのかということと、前回のセレナの試乗はあまりにも短時間だったので、もう一度、今度は少し長めに乗ってみようかと思いはじめたところです。
Posted at 2011/09/05 00:24:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 次期愛車選び | クルマ

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物心ついたときから車が好きでした。トラック、バスも好きです。必要もないのに、県の試験場で大型一種、大型二種ほかを取得しました。 試験場での取得記録です...
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