フォレスター(外観・エンジンルーム)
投稿日 : 2010年12月04日
1
先代までは走りのいい速いワゴンみたいな独自のポジションでほとんどオンリーワンな存在だったようだが、現行モデルはSUVの主戦場に真っ向勝負という感じのプロポーション。けっこう立派に見える。
目つきは鋭すぎず緩みすぎず、口元もわりと引き締まった感じに見える。悪くないと思う。
2
後姿は、機能をそのままデザインしましたといった感じでお堅い印象。
まじめというか、遊びが無いというか・・・。上位グレードでないのでグレードのバッジも無い。個人的にはそれで構わない。
デュアルマフラーが高性能っぽさを醸し出しているが、素の2リッターNAエンジンだから能力的にはたいしたことは無く、単なるビジュアル的なこだわりの範囲だろうか。
少し背の高い車では常識だが反射板がバンパーに設置されているのはグッド。
リアフォグ(右リアコンビランプの一番下)が全車標準となるのだが、そのせいでバックランプが1個(左の一番下)になってしまう。これはちょっとどうなのだろう。今どき軽自動車だって2個あるのがほとんどだろうに・・・。リアフォグはブレーキランプと間違えないように1個でもいいと思うがそれ以外の灯火類が左右対称でないのは遠くから見た時に誤解を招く恐れはないかと思うのは心配しすぎか?
リアフォグは欲しい人だけオプションで注文するということして、標準はリアフォグ無しでバックランプ2個というのがいいと思うのだが。
3
ビジュアル的にはリアビューを引き締めるのだろう。空力的にはさて・・・?
ものによってはルーフとスポイラーの間に隙間が開いていて、ルーフを流れた空気がリアガラス面を吹き下りて、タイヤで巻き上げられた水しぶきや汚れが付きにくくなるような機能を持たせたものもあるのだが、この車のリアスポイラーはそのような形状になっていない。
そうなっていなくても汚れが付きにくいというのであれば優れもの。
4
給油口は右側。
キャップには紐が付いている。グッド。
5
ボンネットはつっかえ棒で支えるのではなくてダンパーで支えるタイプ。これは楽ちん。だた、ダンパーがへたってガスが抜けてきたときが危ない。
ボンネット裏側には吸音材が貼られている。
6
エンジンにカバーは付けられていない。配管、配線がむき出しだが、それがメカっぽくていいと思う人もいるだろう。
補器類駆動のために回転するベルトに接触しないようにカバーが設置されているのが親切。
低重心を謳う水平対向エンジンだが、確かに見た目からしてエンジン高さは低い。
エンジンルームは結構スカスカ。写真ではわからないが、特にエンジン後方にあるトランスミッションの両側からは地面が丸見え。(コロナはもっとスカスカだが)
関連リンク
[PR]Yahoo!ショッピング