初代アリオン
投稿日 : 2011年10月13日
1
ライトはやや大きめながら、まだすっきり顔だった頃のトヨタデザイン。端整で飽きのこない、たいていの日本人からは嫌われないであろう無難な顔。
トヨタの最も得意とするところだが、最近はどうもなんだか違うような・・・。
2
見た目の質感はまずまずいい感じ。木目調のプラスチックパネルはてかてか光っていかにもプラスチッキーだが、それさえ許せばこの車の落ち着いた雰囲気にマッチしている。価格を考えれば十分すぎるほどの演出。
3
ナビ無し車に付くオーディオは操作性バツグン。といっても、運転中のブラインド操作を前提にすればこれがスタンダード。安全に操作可能な最低限。
これがナビ一体型オーディオだともう悲惨なくらい操作性が悪くなる。ハンドルにスイッチがある車はちょっとはマシだが多くの日本車に共通する早急に何とかして欲しい点。
空調スイッチは少々操作しにくい。ブラインド操作には相当の習熟が必要。基本オートとはいえ、温度調節スイッチだけダイヤル式にするとか、もうちょっと使い勝手を向上させて欲しい。
そして、この空調パネルにある時計がまた見にくいこと。左端に小さく液晶表示されるが、視線移動が大きい上、平らなパネルが光って見えないことも多い。(撮影時はキーOFF状態で非表示です。)時計は単独でインパネ上部に設置すべし。
アナログ時計はなんとなく視界に入れば感覚的に時間の認識が可能だが、デジタル時計は数字を「読む」必要があるのでなおさら見やすい場所に設置する必要があると思うのだが・・・。
4
後席足元は十分広い。しかし、座面の大きさはちょっと小ぶりかも。
5
時速100kmのメーター。エンジン回転計はおよそ2500回転を指している。
自発光式ではないがデザインは悪くなく文字も読みやすいので十分満足。
6
ライト点灯時のメーター。官能的でもなく驚きの仕掛けも無いが、読みやすさは十分以上。
メーターの大きさ、デザインが左右対称という、どもにでもある当たり前過ぎるこのようなメーターが、どうも最近は少ない気がする。
7
運転席からの眺め。ボンネットの左右端は見えないのが少々不安。なんとなく丸まっこくてどこがバンパーだが想像しにくいので、狭い駐車場でどこまで攻めていいのか判らない。
ボンネット上にはグリル中央にあるマークにつながるプレスラインが見えるが、運転席から見ると特にこれといった意味合いを持たず、なんの目安にもならない。
関連リンク
[PR]Yahoo!ショッピング