運転席シート脱着
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純正シートからレカロのシートに交換します。
また、室内を隅々まで綺麗にしたい時などは、シートを一度外してしまうと非常に掃除し易いです。
脱着は特に難しいものではありません。
30分もあればできます。
社外のシートへ交換する際、専用のシートレールが必要になります。部品を揃えてから作業しましょう。
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◆まずは工具を用意しましょう。
・プラス・マイナスドライバー
・10mmと14mmのソケット、
・14mmロングメガネ。
・ラチェット
(さらに長いラチェットがあると便利です)
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○印の5ヵ所でシートは固定されていますので、この14mmのボルト・ナットをすべて取り外せばシートは取り出せます。
かなり強く締まってますので、少し長めのラチェット、またはロングメガネで緩めましょう。
破線の○印部は、ボルトがトランクと給油口を開けるオープナーASSYに隠れています。
まずはそのASSYを外しましょう。
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◆①穴の奥にあるプラスのビスを外します。
◆②マイナスドライバーでスクリュを外します。
(ちなみに画像はスクリュを外したところ)
◆ASSYを前方に引き出します。
◆③14mmのボルトが見えます。コレを外しましょう。
すべてのボルト・ナットを取り外せたら、シートを取り出しましょう。
シートを取り出す際、ヘッドレストが邪魔であれば外しちゃいましょう。
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取り外すとかなり広いですね。
そしてかなり汚いですww
暇がある方は、ついでに掃除しちゃいましょう。
新品のシートレールは前後の動きがかなり渋いです。
コレをそのまま取り付けてしまうと、シートを動かすのが大変です。
一度、ボルトを軽く締め、動きが柔らかくなるまで前後に動かし馴染ませてから本締めして取り付けましょう。
画像は、馴染ませと確認のためにシートレールのみを取り付けたところです。
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シートレールをレカロのシートに取り付けます。
今回取り付けるシートはレカロのSR3シートなので、10mmのボルト6本で固定します。
シートレールには、取り付け説明書とスペーサーが付属されていましたが、ボルト類がなかったので、ホームセンターにて購入しました。
・M6×25mmのボルト6本
・M6スプリングワッシャ
・M6ワッシャ
シートベルトバックルの移植も忘れずに!
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シートにレールを取り付けたら、車に取り付けましょう。
ボルトを締めていきますが、
「仮締め」と「本締め」の2回に分けて締めましょう。
仮締めで4箇所を締めた後、本締めを行ないます。
いきなり本締めしてしまうと、歪みが出てしまう恐れがありますので、できれば一ヶ所一ヶ所、徐々に締めていきましょう。
シートは不十分な取り付けでは大変危険です。
誤った取り付け・ボルトの緩み・締め忘れなどないよう、十分注意してください。
…とはいえ、キツく締め過ぎてボルトをねじ切らないように。。(^^;
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完成です。
少しレーシーになりましたか?(^^)
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