
今週は珍しく土日とも仕事も無く、バンドのリハーサルもなく、車いじりの予定も無く、彼女は友人の結婚式で実家に戻っているため、家でのんびりしています。
さて、昨年末、12月から3月半ばにかけて大幅なオーディオシステムのシステムUPを行ってきましたが、ハードウエア側は相当なアップデートを果たし、かなりのポテンシャルを感じるようになったのですが、いかんせんKENWOOD U929の調整幅だけではこれらの潜在能力を全て発揮することは困難と判断し、プロセッサーの導入を検討し始めました。
このHU、悪くは無いのですが、どうしてもイコライザーやTAのセッティング幅に限界があります。
そこで、予算10万円枠内に収まるプロセッサーを検討した結果、候補は以下になりました。
①AUDISON BIT-ONE
②ALPINE PXA-H800
③ALPINE PKG-H701S
5時間位、色々と模索しました。以下、その結果です。
※②は日本国内では販売されていないので、海外調達することになります。
【入出力インターフェイス】
全て、ほぼ互角。今回HUを買い換えるつもりは無いので、HUからプロセッサーまではアナログ接続になります。よって、入力が最低の2CH、出力はフロント2WAY、リアドアSP、リアサテライトSP、SWの8CHが欲しいところですが、リアドアSPは鳴らさない(もしくは任意にカットオフできる)予定なので、いずれも8CHアウトを持っていますので合格。この時、リアドアSPはアンプ直で、HU側で若干の調整、修正を加えます。
という事で
フロントMID
フロントTW
リアサテライトMID&TW(パッシブ)
SW
で8CH使い切る予定です。
なお、現状フロントはパッシブでやっているのですが、これも調整限界があり、今回プロセッサーを導入する理由として「2WAY化したいから」と言うのも大きな要因の一つでもあります。
【調整幅】
今のHUに比べれば全員合格点。 若干、TAの調整間隔に差はありますが、まぁそこまで追求しなくても良いと思います。
【耐ノイズ性】
差が出たのはこれです。 まずは下記のサイトを見てみてください。
http://www.mobilesoundscience.com/f11/alpine-pxa-h800-pxa-h701-audison-bit1-1-testing-748/
結果は歴然としており、自分はアナログ接続になるので、②がぶっちぎりです(それほど極端な差ではないのですが)。BITONEはよく言われているようにノイズにとても弱いので、この点でまず却下になります。
但しBITONEは、純正オーディオを基本とするシステムを組む方にはオススメできます。 純正SPラインからコンバーターなどを使っていったんローに落とす場合、純正システムは非常に癖のあるイコライジングカーブをもっていて、これを知らないでそのままプロセッサーにぶち込むと、元のラインが崩れているので調整が蟻地獄化してしまいます。BITONEはそれを自動でフラットに戻す機能があると言う話です。
【操作性と見た目】
①AUDISON BIT-ONE

②ALPINE PXA-H800

③ALPINE PKG-H701S

BITONEのコマンダーはちょっと自分のインテリアには合わないかな・・・。
ALPINEの二台は共に合格ラインで、現状のHUの上に入れようかと思います。
また、PCからソフトを使って操作できるのは①、②であり、これは逆に自分としてはプラスになります。このためにノートPCの調達費用も発生することは事実ですが・・・。まぁ中古で2,3万円位のやつを探すとしましょう。
ということで、総合的に②に決定!と相成りました。
さて、価格はコマンダー込みで若干10万円をオーバーするかどうかと言うところですが、他の二つに比べて日本語対応していない(PCソフトは日本語で表示されるらしい)というハンディを覆すだけの実力を持っていることから、大々的に採用したいと思います。
国内販売はしないのでしょうかねぇ、ALPINEさん・・・。
Posted at 2012/04/08 09:51:11 | |
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