軽量化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
車検を機に2名乗車に構造変更をする為車体の軽量化も開始致しました
重量税値下げを狙って1520キロから目指すは1450キロ
ただし、ロールバーを組んでいる為間違い無く1520キロよりは重いハズなので余計な物は粗方取り外さねばなりません
フロント周りはバー組み付け時に一通り作業を済ませていたので今回はリヤシート撤去、リヤシートベルト撤去、内バリ撤去、アスファルト除去、スピーカー撤去、エアコンのコンプレッサー撤去などを行いました
アスファルトを剥がすとどうしても残りカスなどが目立ち汚く見えますが、シンナーなどを使用すると綺麗に除去出来ます
更に剥がした部分が未塗装状態なのでトヨタのカラーで塗装しようか検討中です
誤算だったのが7点式ロールバーです
特に軽量化の事を考えていなかった時に装着した為に材質がスチールで非常に重いです(これだけで40kgは有るのでは。)
値段は張りますが軽量なクロモリにしておけば良かったです
そしてレカロシートですが、これが意外と重く2脚で約36キロ程は有ります
FRPタイプのフルバケならば1脚10キロ程しか無いので2脚装着すれば約16キロもの軽量化になります
あとはエアコンを撤去
元よりエアコンコンデンサーは取り除いておりましたが、エアコンのコンプレッサー本体は残してあったので今回撤去致しました
取り外しに関してパワステを外し、フロントスタビを外せばコンプレッサー本体が下から抜けて来ます
やはりエアコンのコンプレッサーは重いですこれだけで10キロ程は軽くなると思います
一本ベルトなのでベルトの長さを変えてやればエアコンレスでもベルトは駆動するハズです
まだ車検へ行くまで期間は有りますのでもう少し直しついでの軽量化を行って行きます
2
軽量化とは違いますが、パワステ交換、ダイナモ修理を行いました
パワステに関してはこれで3回目の交換になります何故か良くパワステは壊れますね
単純に無理使いのし過ぎだと思われますが
ダイナモの修理も完了すればベルトが届き次第エアコンコンプレッサーレス仕様の出来上がりです
フロントヘビーな70ですのでエアコンレス(コンプレッサー+コンデンサー)-20Kgは非常に有難いです
軽量化して行くとどうしてもリアばかりが軽くなり重量バランスが悪くなってしまうので、欲を言えばフロントはまだ軽量化したい所です
本来ならばFRP製ボンネット装着で更に-10Kgと行きたい所ですが・・何分こちらの車検は厳しい限りで通常の向き出しタイプのボンピンでは突起物と見なされ認められません。
収納式タイプはokなのですがマトモな物は値段も張るので検討中ですして(ボンネット自体は所持しているのですが。)
なるべく金額を駆けずに軽量化したいので現状で無駄な物はどんどん撤去して行きます
3
今回はエバポレーターの撤去を行いました
エアコンレスの為存在しなくても良い物ですしね
エバポレーターは助手席ダッシュボートのウチバリを外したド真ん中に有ります
エバポレーターの箱の中からコアだけを取り除きました
エバポレーターのコアもそこそこの重量が有り2~3kgは有るのでは?
エバポレーターが入っていた箱はそのまま車体に戻しますが、せっかくですのでエバポレーター箱の中に仕切りを設けて邪魔だった配線をしまえる部屋を申けました(ブーコンやらF-conやら追加コントローラーやらで配線だらけですし)
お陰で配線だらけで見栄えの悪かった助手席もようやく人が安心して乗れるスペースになりました
4
今回はエアコンレスでベルト装着を致しました
エアコンレスでのベルトの長さを計り部販へ注文しましたが、届いたベルトが意外と短かった為再度注文
1860程の長さでプーリーにベルトは掛かりましたが、テンショナーのスライド容量から言えば1865~1870程が丁度良かったです
他にはリヤワイパーを撤去致しました
元々ワイパーモーターの故障によりリヤワイパーは機能していませんでしたから特に必要と言う訳でも有りませんでした
リヤワイパーとワイパーモーターだけでも多少は軽くなる用で、リアゲートの開く勢いが更に増しました
また、軽量化とは違いますがJZA80のブレーキャリパーはフロントは70に流用可能と言う話なので試してみようか検討しています
どちらにせよ70のブレーキャリパーとディスクローターは使い物にならないので変えなけばなりませんし
SZ-Rのフロント2POTキャリパー、若しくはRZのフロント対向4POTキャリパーのどちらかをローターとセットで装着予定です
5
今回は運転席側のみフルバケを装着致しました
社外レカロシートでしたが、やはり重いですね
リクライトニング機能が無くなるのは少し痛いですが、割り切ればokかと
おおよそ20キロ弱は有りますから、これで10キロ近くは軽量化されたハズです
今回はフルバケ本体は所有していたのでシートレールだけを購入しましたが、車検と言う事で底止めタイプです
一応ローポジレールですがスープラはシートポジションが高いですね
実際はスーパーローポジで丁度良いのかもしれません
これで現状の車重がどれほどになっているかが気になりますね
予定ではロールバーの元は取ったハズですが・・重いマフラーと純正ボンネットがどう影響するのかが気になりますね
6
車検の日時も来週に決定し、軽量化も残す所はボンネット交換くらいになって来ました
既に1400キロ台に車重が入っていればボンネットまで交換する必要は有りませんが来週までに装着出来るようなら交換致します(塗装、加工、もろもろ有りますからね)
ボンピンもネット販売より購入致しました車検用と言う事で収納式です
とりあえずは軽量化も一段落しましたが、ブレーキが・・終わっておりました。
流用可能と言うJZA80のフロントブレーキャリパーはナックルが合わず結局流用出来ず
専用サポートブラケットで日産キャリパーも考えましたが、フロント、リアで5~6万の出費は正直痛いので断念致しました
何より大口径ローター仕様ではせっかく所持している16インチが履けなくなるのも悲しいですし
なので今回は純正キャリパーOH+強化パットで行く事に致しました
ブレーキパットは定番のプロミューで行きますが、純正キャリパーの常態が酷い物でピストン4つ共再利用不可能でした
オマケにブーツは劣化して完全にバキバキ状態
以前から全く効かないブレーキでしたが、重い車重だから効かないと言う以前の問題ですね(良くこんなブレーキで走れていたもんだ・・。と言うか良く生きていたもんだ・・。)
一先ず車検までにブレーキャリパー4本のOHを行って行きます
7
ついに明後日が車検日になりました
色々と軽量化を行って来ましたが、現時点での車両重量を確認する為に計測器にて重量を計って来ました
粗方外せる物は殆ど外し、エアコンも無くし予定では1450キロ
のハズが・・。
実際には1510キロと言う予想外の結果でした
予想以上にロールバーが重かったようで車検を明後日に控えた今となっては一大事です
最低でもあと10キロ以上は軽くしなければ今までやって来た事が無意味になってしまいます。
他に軽く出来るとすれば未装着のFRPボンネット
FRPボンネットですので間違い無く-10キロは
軽くなります
助手席レカロシートをフルバケに変更
助手席もフルバケを装着出来れば更に-10キロの軽量化になります
これで-20キロは確実ですが、念のために運転席、助手席のドアの中身も抜いて前後のタワーバーも外し
ホイールも軽量の物に交換してみます
これで車重は1490~1480キロ台に入る予定です
全く予定外の事でしたが今の内に重量を計っておいて本当に正解でした
元々1520キロ+ロールバー40キロ弱で車両重量が1560キロ程度あったとすればロールバーの元は取った事になりますが、このまま車検を受けていれば1510キロ・・。
明日上記の軽量化メニューをこなして再度計測器にて測定してみます
8
遂に車検日を迎え陸運局まで自走して行ってまいりました
見た目から既に怪しい存在になってしまいましたが
当日は酷い猛暑でエアコンが無い+黒ボディの為レーンで待機している時は地獄でした(買ったばかりの飲料水が直ぐにお湯と化します)
構造変更の方は特に問題無く進みましたがヘッドライト検査で引っ掛かり、下周り検査ではステアリングラックのブーツに若干の破れがあった為不合格
特にリトラクタブルタイプの車両はヘッドライトの開け閉めによって、狂いが出てしまうようでヘッドライト調整後はリトラを開けたままテストを受けた方が間違い無いと思われます
ステアリングラックのブーツも近場の工場で取付出来たので再検査に向かいましたが、混雑していた為に約1時間近く猛暑の中を待機しておりました(日射病なのか頭が痛いような・・。)
検査も無事に通り(通ってしまった・・)新たな車検書を作成
重量税印紙は車重が変わる予定で測定後に払いましたが、今回見事に1520キロ→1480キロになったため37600円と予定通り安くなりました
今まで軽量化して来た努力が報われました
やはりユーザー車検の為に細かい所は多目に見て頂いた感が非常に強いです。
実際に最後は車検が通ったと言うよりも通して貰えたと言う方が正しいです。(これが会社で行くとなると更に厳しい目で見られますし、場合によっては合格出来ません)
改造車の車検は思っている以上にハードですが、これで晴れて再来年まで乗って行けるのでこれから車検を取ろうと考えられている方は是非とも頑張って下さい
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