ユウ43のブログ一覧

　震災から約２週間が経とうとしています。まだまだ被災地では物資不足や避難場所での不自由な生活を強いられています。
　ですが、被災された方々も少しずつですが復興に向けて動き出ております。

　そんなわけで、私もいつまでも震災震災っと言っていられないので、少しずつですが通常業務をやり始めています。

　それに伴い、ＳＨＯPに預けていたセヴンの状況も確認してきました。

　震災直後、物に押しつぶされてしまったセヴンですが、ＳＨＯＰの方々により救出され、現状を確認しました。
　話によると、ウマに乗った状態だったのですが、揺れによりまずはウマから落ちたようです。その後工具箱に押しつぶされたようなのですが、まずウマから落ちたことによりタイヤ４本が接地。その後工具箱が最初にロールバーにあたりそのままずり落ちてリアフェンダーの上で止まった。
　同じくして工具箱の引き出しが全て引き出され工具が散乱したようです。
　幸運だったのが最初にウマから落ちたこと。その結果タイヤが地面に接地、タイヤとサスが正常に機能した。
　次に工具箱が最初に当たった場所がロールバーだったこと。その結果当たった衝撃がロールバーからサス・タイヤと流れて他の部分にいかなかった。
　次にどうやら引き出された引き出しがつっかえ棒の役割を果たしたようで、それほど大きな衝撃がフレームに入らなかったようです。
　ただし、最初のウマからずり落ちた関係で、底になんらかの破損があるかもしれません。その点についてはこれからの確認でしょう。

　結果として破損した場所は以下。



　まずは３ペダルの調整部のカバーですね。



　次はスカットルと右のＲＳと右フェンダーミラー。



　次は右リアフェンダー



　最後はラジエターの付け根。
　これはたぶんずり落ちた時に何かにぶつかったのでしょう。

　現状外見から見て取れる大きな損傷はこのくらい。小さなものだとボディ右の凹み傷とセンタートンネルの凹み傷。
　後はセヴンを持ち上げて下側がどの程度の損傷なのか・・・そんなとこでしょうか・・・

　それと以前話のあったバルブの曲がりですが、詳しく調べて貰ったところ曲がってはいないそうです。逆にヘッドに加工された形跡があり、その加工の精度が悪くてちゃんと合っていなかったようです。

　そんなわけで多少不安は残る（底の損傷具合）ものの、すっかり直るものと信じております。

　ただ・・・リアフェンダーか・・・カーボンにしちゃおうかなァ・・・（笑）
　ただ・・・ＲＳかァ・・・カーボンのＲＳにしちゃおうかなァ・・・（笑）