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現在ラリホに向けて鋭意タクミで改修が進むヴァンキッシュヴィッツですが、
ラリホでは中身が思いっきり変わるので、
最初の時点での車内の写真を公開しておきましょうｗｗｗｗｗｗ

その１


助手席側から見た写真。
ラリコンはＪＸ－５５５ですが、現在はタブレットＰＣに変更し、ＧＰＳデータロガー（デジスパイス）でラリコンソフトを作動させています。

シートはＳＰＡＲＣＯのＲＥＶ＆ＥＶＯでしたがＣＩＲＣＵＩＴ２脚に変更＆色も黒→青に変更しています。
細かい部分ではオーディオ撤去して、そこにパネル設置して、
補助灯のスイッチ・ワイパースイッチ（ウォッシャーですね）増設・
ホーンボタン（キックスイッチ!?）増設をします・・・・
助手席で操作できるものをつけます、
ＳＳ中はドライバーはハンドル＆ギア操作に集中する（させるため）助手席からコ・ドラが操作できるようにするのも必要なんです

一発でホーン・ワイパーが操作（ワイパーは踏むスイッチ）出来るようになるので、視界も確保できますｗｗｗｗ

当然・ＦＩＡ仕様なので、運転席側に見えるのはサイドバーと言う補強＆安全装備（横への衝突時にクルーを保護します）も装備

その２



後方からみた車内

当然後席は撤去済み、ロールゲージというジャングルジムみたいな安全装備が義務になっています。

手前に横に通っているバー（ストラットタワーバーも兼ねています）に今回はシートベルトのアンカーを付け、そこにシートベルトを留めます。

なのでこの風景はこれで見納めです。

ただし、安全規則上、競技用シートベルトを固定する部分は車体のシートベルト用アンカーを使用するかロールゲージ＆車体に溶接されている鋼製のパイプに規定で指定の方法でアイボルトを固定されていることが条件になっています

なぜ変更するかというと、ラリー北海道では距離の長いＳＳを走行するので、荷物にはなりますが、安全策でスペアタイヤを２本搭載する方法をとります。

規定で「シートベルトはいかなる搭載物に接触してはならない」というのがあるので、２本積載にするとタイアがベルトに接触するからです。

良くは見えないかと思いますが、助手席後ろには自動消火装置の薬剤のタンクが搭載されています。
これは、専用の配管で、エンジンルームと運転席＆助手席にノズルが設置されており、
その１のギアシフトノブ前のドリンクホルダのところに作動スイッチ（禁断のボタン＆リタイヤスイッチともいわれています）が設置されています。

Ｂピラー（前席と後席の間にある柱です）にはロールゲージと車体をつなげて安全性向上＆車体補強を兼ねるパネルが溶接されています。

というところですね。

ラリホ前には改修後の写真を載せたいと思います。