2015年05月11日
今月中にマイナーチェンジするスペーシア以降、スズキがステレオカメラ使った新しい自動ブレーキを出すからだ。
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詳細なスペックは不明ながら、どうやらスバルの「アイサイト」と同じ「日立製のステレオカメラ」を使っている模様。ただアイサイト2より簡易なスペックらしい。
アイサイト2はカメラとカメラの間隔が350mm。スズキの新システム、200mmになるようだ。したがって距離を測る性能という点で若干低い。
実際、稼働速度域は「5~100km/h」となり、アイサイトより低い。ただ赤外線レーザー単独の「30km/h以下」や「5~50km/h」というダイハツの赤外線レーザー+シングルカメラの新システムを圧倒する。その他、車線逸脱警報や、誤発進抑制機能を持ち、歩行者も感知出来ると考えていい。
気になるのは停止車両に対し自動ブレーキで追突防止出来る速度。
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ダイハツは、赤外線レーザーも新システムも20km/hで圧倒的に物足りない。スズキの場合、赤外線レーザーが25km/hだったので、それより高いということは間違いなし。アイサイト2と同じ50km/hを達成してれば文句ありません。
価格は税込み5万4千円高に設定されるという情報。これ、インパクト大きい。
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ダイハツの新システムを相手にしないばかりか、ホンダの軽自動車やフィットなどが採用している赤外線レーザー式とほとんど同じ。そして現在「基準性能」になっているトヨタの新システムも越えると考えていい。
名称だけれど『デュアルカメラブレーキサポート』になるようだ。
今までスズキは「距離を測るのは全てレーダーと呼ばないと日本のユーザーが理解できないから」と、安くて性能の低い稼働速度域の狭い赤外線レーザーを使っているのに、高価&稼働速度範囲が広いミリ波レーダーを使っているような『レーダーブレーキサポート』という表示していた。
ステレオカメラも距離を測るセンサー。そのままレーダーブレーキにするかと思ったら、呼び方を変えている。これを機会に赤外線レーザーも正直な呼び方にする?
そんなスズキがイヤなら、全く同じクルマをマツダでも『フレアワゴン』という車名で扱っているから、そちらをどうぞ。
いずれにしろダイハツはもちろん、ホンダや日産/三菱連合の軽自動車にとってすれば驚異。これだけ大きな性能差が付くと、安全を考えるユーザーなら迷うこと無くスズキを選ぶことだろう。
Posted at 2015/05/11 23:24:12 | |
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2015年05月09日
この動画は下記の事故とは無関係ですが他国での実際の映像です)
(79歳女性の逆送)
9日午前0時15分ごろ、東京都大田区羽田空港の首都高速湾岸線東行きの空港北トンネル内で、無職女性(79)=相模原市=が運転する車が逆走し、会社員男性(25)=埼玉県春日部市=の車と正面衝突した。運転していた女性と会社員男性が軽傷を負った。
警視庁高速道路交通警察隊によると、女性は「何でこんなところを走っていたか分からない」などと話しているといい、詳しい事故の経緯を調べている。
高速隊によると、女性は大井本線料金所(品川区)手前で突然Uターン。約5キロ逆走し、事故を起こしたとみられる。飲酒などはしていなかったという。
(酒気帯びによるの逆送)
酒気帯び運転をしたとして、北海道警高速道路交通警察隊は8日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で、会社員山口智也容疑者(28)=札幌市豊平区豊平二条=を現行犯逮捕した。同容疑者は高速道路を約20キロ逆走していたが、同隊によると、「前日に酒は飲んだが、アルコールは抜けていると思った」と話しているという。
逮捕容疑は8日午前6時半ごろ、苫小牧市錦岡の道央道で、酒気を帯びた状態で軽自動車を運転した疑い。同隊によると、山口容疑者は苫小牧東インターから高速に入り、美沢パーキングエリアから誤って逆の室蘭方向に走り始めた。車は約20キロ走行し、通報を受けて待機していた同隊員らに止められた。逆走による事故はなかった。
Posted at 2015/05/09 09:46:07 | |
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2015年05月04日
ハイオクガソリン・・・
また¥180台になるのか?
時間の問題かも・・・
兎にも角にも安倍政権は
民主党政権時代の批判を余所に
好き放題にしている感は否めない。
その他にも
住宅向けの地震保険料が大幅に値上げされる可能性が浮上しています。
首都圏での地震発生確率が上昇していることから損害保険業界は
「全国平均で保険料を約30%値上げする必要がある」との試算結果を発表しました。
地震保険は東日本大震災以降に15.5%も引き上げられており
今回の試算結果を合わせると計45%のアップとなります。
年内にも方針をまとめて、早ければ来年から実施する方針です。
値上げは他の製品やサービスでも相次いで決定しています。
大手電力会社は再生エネルギー等の負担が増えたとして
5月から電気料金を大幅に引き上げました。
更には円安が収まらないことから家庭用のカレールー、肉類全般
小麦粉、天ぷら粉、パスタも値上げとなっています。
昭和産業は30日に小麦粉や天ぷら粉、パスタなど家庭用の計34商品を
7月1日出荷分から1~6%程度値上げすると発表しました。
大手衣料品店「ユニクロ」は7月以降に
売り出す新商品の約2割を値上げするとしています。
モスバーガーを展開するモスフードサービスも9割以上の品目を
10円から70円値上げしました。
政府の方でも医療関連の値上げが浮上中で
現役世代(65歳未満)の入院給食費が高くなる見通しです。
これは衆院で可決された医療保険改悪法案に盛り込まれているもので
1食260円の入院給食費が1食460円となります。
Posted at 2015/05/04 22:03:31 | |
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2015年05月02日
国土交通省が、首都圏の高速道路で自動料金収受システム(ETC)を搭載せずに通行する自動車について、平成28年度にも通行料金を値上げする方向で検討を進めていることが1日、分かった。ETC非搭載車はETC搭載車と比べ、料金徴収コストが5倍に上っており、受益者負担の観点から見直す。ETCのさらなる定着とともに、詳細な渋滞情報を提供できる新システム「ETC2・0」の普及も促す狙いだ。
高速道路料金を現金で支払うことになるETC非搭載車は既に各地の高速道路でETC搭載車と比べて割高な料金が設定されている。首都高速道路の場合、ETC車であれば距離に応じて510~930円(普通車、基本料金)と設定されているが、非ETC車だと初乗りで上限額の930円を支払わなければならない。
現在では高速道路を利用する車の9割がETCを搭載しているものの、残り1割の非ETC車は人件費や現金を扱う機器などの維持管理費がかさみ、ETC車の5倍ものコストがかかっている。また、国内の保有台数ベースでのETC搭載率は5~6割程度にとどまっているのが現状だ。
こうした現状を受けて、国交省が1月にまとめた高速道路利用に関する基本方針では「非ETC車の利用負担に関するさらなる措置について検討すべきだ」としていた。
国交省は今夏をめどに料金の引き上げ幅や対象となる区間などの具体案を詰め、来春からの実施を目指す方針。さらに、混雑状況に応じた料金体系を導入するため、将来的にはETC搭載の義務付けも慎重に検討していく考えだ。
これと合わせて国交省はETC2・0の本格普及に向けた具体策も打ち出す。ETC2・0は平成23年に運用を始めた次世代ETCで、従来より広域の情報を得ることができ、カーナビゲーションに接続すれば渋滞回避や安全運転を支援する機能も持つ。ただ現状では普及が進んでいないため、国交省では渋滞対策の“切り札”としてアピールしていく考えだ。
私なんぞは、この10年近くは高速道路を
走行するのは年に1回程度。
非装着車が渋滞を招く?
装着義務?
人件費等の経費が嵩むから?
「表の事情」は、よくよく分かりますが最近の動向では
「利権絡み」が明白じゃないだろうか?と思うのだが・・・
2020年の人口増加(全くの根拠なし!)で
クルマの所有車が増える??
実際は減る?じゃなかろうか?
それとも移民の増加での増えると言う「国賊」どもの意見か?
乗る能力が落ち?既に落ちていても乗る御老人が多過ぎて
要らぬ事故を招聘してはいないか?
また高齢者は維持費の面も含めクルマを手放し
若者は非正規雇用制度の定着で年収300万で(税込の話)
クルマを購入する余裕なし。(現在より酷くなるだろう)
通常、年収までの価格のクルマ(諸費用込)であれば
維持が出来ると言う話を耳にするが実際には相当に厳しい話。
無保険では乗れないだろう・・・
これからのクルマ社会は如何にあるべきか?
高速道路の値上げ案件が底を付き表の事情を笠に
官僚の利権絡みは願い下げだ!!
5週間ぶりガソリン値上がり 「原油高騰」のカギ握るOPEC総会
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159517
Posted at 2015/05/02 13:32:44 | |
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