その名は KAST （カスト）

Ｏさんから「面白いクルマが完成したよ！」と電話が入る。

早速ご自宅へ伺ってみると、一度も見たこともない真新しいレーシングカーがガレージで輝いている。


誰が見ても新車？と思えるこのレーシングカー。
実は古いレーシングカーのシャーシを利用し、往年のレースカーをイメージにＯさんがカーデザインから始まり板金～組み立てを行い塗装はプロに依頼してホワイトに塗装、ホイールはブラックに塗装。

まさに1965～70年代のレーシングカーを感じさせる素晴らしい仕上がりに私はしばらく無言で眺めてしまっていた。

コレはかっこいいぞ！と。


そんなこんな一連の大変な作業を全てこなしプラモデルのように造ってしまうＯさんに改めて驚かされるばかりだ。

本人は「こんな事をやっている人は大勢いるから自慢にもならないよ」と謙遜するが、これはとんでもなく凄いことだと思う。

また保安基準などの条件も全てクリアさせ仮ナンバーまで付けて市街地走行すら可能なのである。

そんな一連の作業話を美味しいランチを頂きながら独占インタビュー状態で聞ける私は幸せである。

つくづく自動車の世界も奥深いなぁ～。と、心底感じるのでした。

お金を出せば買えるクルマはそれはそれでいいのだけれど自分の一台を作ってしまうOさん。
ある意味本当に自動車が好きじゃないと出来ない作業です。

いやぁ～、しかし凄すぎる。

KASTの色々な角度からの写真↓

https://minkara.carview.co.jp/userid/505888/car/675071/4541403/photo.aspx

近日中に何処かへお披露目走行に行こうかと計画中です。
芦有展望台かなぁ。

25日(日)の早朝あたりを考えてます。

つづく