JAF茨城栃木デイラリーシリーズの男女川ラリーに初参加してきました。
申し込みの締め切りは2Wほど前、エントリーフィーは20,000JPY/台、現金書留で事務局へ送ります。
開催3日前くらいに受理書が届きました。コドライバーはいつもバイクや車で一緒に遊んでるFFハッチバッカーズのサカイ選手。マシンはうちの207CC。
ところで出場に幾つかの道具と書類が必要です。まず道具は緊急セットのようなものを揃える必要があります。内容は三角反射板×2(なぜかはわからない)、赤色灯、牽引ロープ、非常灯(赤色灯との違いは不明)、救急セット(薬やガーゼの詰め合わせ)です。書類は車検証、免許証、任意保険証券(のコピー)、受理書
当日は朝早いので、前日午後に神奈川を出発、夜にはひたちなか入りしてビジネスホテルに宿泊、給油、ガムテ購入を済ませて翌朝07:00にスタート地点の安らぎの里へ。事務局で初参加の旨を伝えると、ベテランラリーストの方々が特別に講習をしてくれました。講師の方は初参加ならコマ図通りに走って帰ってこれれば充分と言っていましたが、せっかくなので出来る限りのことをやることにしました。
ゼッケン52なので、スタートは09:52:00。減点は1ステ31, 162, 12, 48、2ステ5, 178, 229, 90と、トータル755という高得点をゲットし見事にBクラス(ラリコンなし、DNF除く)最下位へw
ルールもなんとなく理解しOPでの補正もうまくいっていたのですが、CPでの1分ストップ忘れと、CPでの指示速度の意味がわからないまま走り続けたことで大量失点を重ねる結果になってしまいました。
CPでの1分ストップというのはラリーによってルールが異なるらしいのですが、JAF茨城栃木デイラリーシリーズではこのルールが採用されているらしいです。またCPで与えられる指示速度はそこから次のPCまではそれに従い走行する必要があるとのこと。1分ストップによる影響とその補正の仕方、CPでの指示速度の定義が未だによくわからなかったので、今後調べてみようと思います。
コマ図に関しては、距離補正がうまくいったおかげかあまり大きなミスなく走ることができました。3回くらいミスコースしたけど200m以内で気づいてリカバーできました。コマ図間の距離が短いところは予めマークしておくこと、PCを見落とさないようにマークしておくと見やすくなることが分かりました。(今回はコマ図にPCが事前に書いてあった)
大まかな手順としては
①コマ図、指示書を手に入れたらすぐに各図ごとの区間時間、到着時間を計算する
②OPで補正率を計算する
③アベ走行する。CPに来たら1分ストップ&誤差を計算する
④CP時のTRIPと時間をもとに、CP後の区間時間、到着時間を再計算する。
⑤以下、この繰り返し
基本的にはこんな感じだというところまで分かりましたが、上位の選手たちはまだまだ高等技術を使っているらしく、手計算でラリコンに買っている恐ろしいクルーがいました。
クルーによっては試走車のクセを分析したり平地と峠で補正を変えたりとかいう会話をしてる人がいたので、すごい奥が深いんだなと思いました。そういうチームはCP減点が1ばっかりだったりとかするので素直にすごいと思いました。あとデイラリーはSSやハイアベの区間はないのでドライビングは割と普通のスピードで走らせる感じです。強いチームほど飛ばす必要がなく一定速で走っていたというのが印象です。
最後は表彰式で、なぜかGE (Golden Eggs?)というクラスで4位入賞とさせてもらい、2Lの水もらいました。1位〜3位はJAFのメダルをもらえるのがちょっと羨ましい。上位は米とかさつまいもとかでしたね
今後の目標は、練習用ラリーマシンをゲットして、第二種ラリーに出ることかな。ルールをより理解するために他のラリーにも積極的に参加していきたいです。11月下旬に長野でデイラリー最終戦があるので、それもちょっと狙ってます。
Posted at 2016/10/02 23:56:19 | |
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