旧車と呼ばれるその日まで

自動車税の季節、我が家にも4台分やってきました。

あれだけガスを撒き散らして、道路を削れば元は取っただろうと、納税。

古い車を維持する環境は厳しくなるばかりですが、こうやってどんどん篩いにかけられるからこそ、生きながらえた車は評価されるのでしょうね。

ハコスカが今日のプリウスくらい現存していて、町中を走っていたらばあんな値段にはならないでしょう。

30年後、自分の愛車はスクラップにされず、残れているでしょうか。同型車はどのくらい残っているでしょうか。

30年後、自動運転の電気自動車に囲まれながら、元気にレシプロの音をさせて走る自分の愛車を想像してみてください。

きっと目立ちますよー!! 旧車展示イベントがあれば呼ばれ、子供達から老人にまで人気者に。

県内に数箇所しかなくなったガソリンスタンドに給油に行けば、そこには自分と同じような旧車乗りが長蛇の列

なんかワクワクしてきませんか？

自動車税、今後の値上げを見越し、高く見積もって年間10万円、30年で300万円。

30年後、自分の車を300万円で買えるでしょうか。

そう考えると、意外と自動車税って安いのでは？と思える不思議

むしろ、もっと古いクルマを今のうちに買わなきゃ!!なんて使命感すら感じます。

少々お財布に厳しくても

自動車税＝旧車ローン前払い

と前向きに捕らえて、

みんなで30年後、キャブ&ターボサウンドを街中に響かせようぜ!!

そんな、お話でした。