OBD2スキャンツール「ELM327」セットアップ

今回購入したELM327 OBD2 Bluetooth ドングル。以前は海外サイトから輸入しないと手に入りませんでしたが、現在は国内のAmazonでも取り扱っているほどで手軽に購入できます。

金額は3000円前後。安いところだと送料込みで2500円ほどで購入できるようです。

ELM327はいろんな種類が出ていて大きさや形もいろいろ。USB接続の製品もあるので、購入される際には十分気をつけてください。

袋に貼ってある紙に書いてある、

ELM327 Bluetooth
ペアリングについて
設定は以下の通りです。
表示名　VN
Pin： 1234

については今後使うので覚えておきましょう。

今回使用するAndroidのアプリ「Torque Lite(OBD2&car)」。無料ですが広告あり。
https://market.android.com/details?id=org.prowl.torquefree

もっと高性能の「Torque Pro」というアプリもありますが有料です。
https://market.android.com/details?id=org.prowl.torque

両方とも英語表示で日本語には現在対応していません。

今回使用したバージョンは、写真にある2011年9月3日版のver1.1.35です。

ELM327を接続するOBD2ポートですが、RX-8は運転席のこのような位置にあります。写真の赤色の矢印のコネクタがOBD2ポートです。

隣のMini USBポートみたいなコネクタは何だろう？

D-Rightsのドライビングモニタの配線で足元がごちゃごちゃしております・・・。

8のOBD2ポートにブスリと接続。イモビカッターに似ている。OBD2は常時電源で共有されているので、キーがOFFの位置でも通信が出来ます。なので、ELM327を常時つけっぱなしだと、ELM327のLEDも常時点灯しっぱなしになりますので注意してください。

ELM327で運転中のデータをロギングしようと思ってましたが、8の場合、ELM327をつけっぱなしで運転するとこんな場所なので邪魔になります・・・。

スマホのBluetooth通信をONにします。

次にELM327とスマホで使えるようにペアリング(関連付け、紐付け)します。

Android設定 - 無線とネットワーク - Bluetooth設定でこの画面に。VNをタップ。

Bluetoothペアリングの要求
VNとペアリングするためのPINを入力(0000または1234)

と表示が出るので、袋に紙に書いてあった1234を入力してOKをタップ。

Bluetoothペアリングが成功するとペアリング済みの表示になります。これで準備OK。