| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
さて、作業前の画面はこんな状態からのスタートになります。
個々の見解は当然あると思いますが、俺はスマホ連動がメチャメチャ嫌いなのと、トヨタ純正ナビの使用頻度が爆高いんです(会社がトヨタレンタカーと契約をしている為毎回トヨタナビです)
ナビに関してはスマホ連動でイライラされているオーナー様が一定数いると思うのでトライしてみても良いかと思います。
2
作業前の準備状態はこんな感じです。
ブラケットはこの段階でナビユニットに固定しておきます(付属M8ボルト2本)
ここから車両にインストール作業を進めていきます。
T-Connectナビは取付け後にデーラーで紐付け作業などが必要になります。
3
シフトユニット下側のカバーを外したら
シフトユニットASSYを取り外します。
右側はM12 1本です。
4
左側はM12 2本です。
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合計3本のM12ボルトを外して手前に引くと丸ごと外れます。
6
外れた状態はこんな感じです。
裏側にコネクターが4本入っていて
配線固定は1箇所です。
7
次にこの車両はDVDユニットが入っているので取り外します。
DVDユニット周辺のカバーが外れた状態がこちらです。
M10ボルトが合計3本あります。
左右の2本はソコソコ奥の方にあるので長めのエクステンションが必要です。
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右側のM10の状態。
9
左側のM10の状態と残りやすいクリップの位置。
必ずクリップを外してカバー側に戻しておきます。
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左右のM10のボルト緩めると必ずこんな状態になりますので上手に取り出します。
手前にある穴に落下すると捜索が厄介です・・・
11
磁石などのツールを使うと安全に引き出せます。
ちなみにDVDユニットの裏側にはコネクターが2本入っていますが線の長さがかなり短いのでぎりぎりコネクターを外せるくらいの位置になるので引き過ぎに注意が必要です。
12
DVDユニットを外したらBOX部分を手前に引くと丸ごと抜けます。
が
写真の部分にかなりの確率で傷が入ります。
13
次にディスプレイユニットのカバーを真上に抜くのですが1回目はかなり硬いです。
固定しているM10のボルトが4本見えます。
ここは短めのエクステンションがあると便利です。
※DVDユニットを外す際に使用したエクステンションは長すぎて使えません。
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M10 4本が外れたらディスプレイユニットを手前に引いて外します。
その際にハザードのコネクターも抜いてください。
外れたら奥に固定してあるナビ用の配線を引き出します。
合計2本。
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写真の黒いコネクターとし小さい白の丸いコネクターが対象になります。
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ナビユニットを仮接続して動作確認を実施します。
黄色の四角の場所にナビユニットが収まります。
赤丸の位置はブランクの為何もささりません。
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ナビユニットが収まるとこんな状態になります。
固定は付属のM10ボルト2本です。
長めのエクステンションが必要です。
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ディスプレイユニット裏のコネクターの状態です。
ここまで来たら後はディスプレイを収めるだけです
が
次項に注意点を書いておきます。
19
コネクターを戻す際に誤って入ってしまう箇所があるので間違えないように挿してください。
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各部のこネクターの戻しが終わるとディスプレイユニットを元の位置に格納します。
TVキットを付けている方は細い線が多くありますので挟み込みなどで断線しないようにしてください。
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最終確認でナビの表示、ボタンの反応、ボタン操作時のビープ音が出ることを確認できたら周辺のパネルを復旧します。
DVDユニットの左右のM10ネジは当然入れにくいので工夫が必要です。
22
エントリーナビキットの場合はこれで完了になるので他の手続きなどはありません。
それ以外の2タイプはディーラーで紐付け作業やサービス契約が必要になると思います。
何か質問がありましたら可能な範囲でお答えします。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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