
もう7月になってしまいましたが、先月23日の日曜日、
「信州輸入車ショー2013」
というイベント(?)を見に行ってきました。
会場は、信州まつもと空港そばの、やまびこドームというところです。
イベント名だけ見ると、田舎なのか国際的なのかよく分からないですねw
メーカーがブースを出すモーターショーのようなものではなく、地元のディーラーや取扱い業者による、合同展示会といったところ。
たまに商業施設などでやっているような出張展示を大きくした感じで、入場は無料。
前日の土曜日に東京まで出かけたので、家でゆっくりしていようかと思っていましたが、松本エリアなら近いので、家でぼーっとしているよりは面白そうだと思って行ってきましたw
輸入車なんて自分には縁がないですが、どんなジャンルでも車を見るのは好きですね。
前置きが長くなってしまいましたが、さっそく入場。
フォトギャラリー①
フォトギャラリー②
まず目についたのが旧車2台。
奥:1967年式 TRIUMPH TR4A
手前:1968年式 ALFAROMEO ジュリアスーパーTI
ボード記載そのままですが、奥の車は何と読むかすら分かりませんw
アルファロメオは最近のイメージと全然違いますね~
プレミアムカー展示というコーナーでしたが、希望者がいれば販売もするそうです。
会場内を見て行きましょう。
ヤナセでは、ジープ、クライスラー、アウディの展示車、中古車が並びます。
クライスラー300に乗りこんでみるw
クラシカル(?)なデザインとハイテクの融合といった感じでしょうか?
続いてBMW・MINIのディーラー。
MINIはどのタイプでもMINIだと分かるし、
どんなカラーリングでも似合うような気がしますw
ブラックでも、ドアミラーなど一部の色を変えるだけで一気に可愛くなるし、会場での女性の食いつき具合は明らかでしたw
BMWも数多く展示されていましたが、注目は17,300,000円というM6 Gran Coupe'!
マットカラーのボディーにカーボン製のルーフ、そしてこのデザイン…。
こちらも乗り込んできましたが、
シートのありとあらゆる部分が電動で動くw
V8・4.4リッターで560ps、69.3kgmというバケモノがこんなに快適でいいのでしょうかw
マスタングのライムグリーンがきれいで、ひと際目立っていました!
フランス勢では、プジョー208を初めて見ました。
ライオングッズがかわいかったです(´ω`*)
メルセデスも、けっこうモデルチェンジしていたりしますね。
Aクラスもだいぶ変わったと思いますが、人気あるみたいですね!
乗りこんでみましたが、シフトレバー(ノブ)が無くてびっくりしましたw
こちらにもプレミアムモデルの展示が!
値段の話ばかりで申し訳ないですが、SL 63 AMGは19,800,000円。
SLS AMG Roadsterは、車両本体が25,900,000円で、“AMGの諸々”が付いて29,511,000円!?
これを買う人がいるというのだから不思議です(・ε・)
他にはロータスや、二輪もたくさん!
こちらのイベントでは各社、試乗会もやっていました。
せっかくなので私も試乗してみましたよw
それがこちら、
JEEPです!

普段車高の低い車に乗っているので、たまには本格的な四駆を運転してみたかった・・・
というのもあるのですが、それだけじゃないんですw
さすがジープ、向かう先が・・・
\オフロード!/(のセット)
こういった四駆の試乗会としては以前、FSWのイベントで、三菱・ラリーアートの出展でパジェロに乗ったことがありますが、そちらは同乗でした。
しかし、今回のジープ試乗会ではなんと、
自分で運転!
もちろん無料ですし、めったに出来ませんからね~
ラングラーの方が人気があるようでしたが、私が乗ったのは
グランドチェロキー。
待ち時間が少なかったのもありますが、いかにも“四駆”らしいラングラーに対し、チェロキーは一見すると、激しいオフロードをグイグイ行くようなキャラには見えませんよねw
それがどんな感じになるか、体験してみましょう!
まずはスタッフさんが運転し、自分が助手席。
車の特徴や性能、走行の方法などを解説しながらコースを一周してくれます。
次にスタッフさんが助手席で、自分で運転します!
ほとんどの人が初めて運転するわけで、最初は「失敗して車壊したらどうしよう」という不安もあったのですが、1週目の説明と、助手席での指示や外からも合図してくれるので、分かりやすく安心でした。
むしろ、ギャラリーの多さの方が緊張しますw( ̄口 ̄;)
もちろん同乗・運転中の写真はないので、ギャラリーしていたときの写真を。
まずは凹凸路。
いい連続写真が無く、分かり辛くて申し訳ないですが、まず
右前輪が完全に浮き、3輪状態になります!
そのまま前進して重心が前側になると、
右前輪が落ちますw!
左前輪と右後輪が接地したシーソーのような状態ですね。
タイヤの直径分くらいの高さはあり、外から見ているとヒヤヒヤするほどで、
ギャラリーからも声が上がりますw
車内もグラッと動くわけですが、身体がシートから外れるようなこともなく、音や衝撃のようなものも無いので、
外から見るほど大げさな動きではないですね。
面白いのが、リヤが空転したとき。
左後輪の荷重が抜けて、タイヤが設置するかしないかの状態になると、デフの音とともに、カクカクと振動するように空転します。
普通ならスタックすると進めなくなるわけですが、車が
空転を感知すると、他のタイヤに自動で駆動力を配分!
ドライバーは
そのままアクセルを踏んでいれば、数秒後に空転が止まり、また車が動き出すんです!
ちなみに、ラングラーの脚はこの動き具合w
この凹凸路通過中、ハンドルはほぼまっすぐで、微調整でまわしても90°程度でした。
コース後半はバンクです!
凹凸路もそうですが、車で走るような場所じゃないですww
車内からの景色以上に身体にかかるGが大きく、このままだと横転するんじゃないかと感じて、思わず上半身をシートから浮かせてしまいますw
高速コーナリングでの横Gとは全く違いますね。
それでも車は難なく通過したのでした!
試乗後はアンケートを記入し、記念品のマグネットをいただきました。
感想としては、
乗ってよかったです!
普段はジープという車自体、乗ることがないですし、こういったオフロード体験は普通の試乗では味わえません。
しかも無料ですし、同乗と運転の2周も楽しめました!
また、アメリカの四駆といえば某H的な方が目立って人気かもしれませんが、価格やボディーサイズなどを考えても、ジープの方が日本国内でも実用性があるんじゃないかと。
デザインもかっこいいですしねw
そんな感じで、軽い気持ちで行ってみた輸入車ショーでしたが、それなりに楽しめました。
できればメーカー発行のカタログが気軽にもらえたらよかったと思いましたが、いい体験が出来たのでよかったです!