第44回東京モーターショー2015
が閉幕して早1ヶ月以上、地方ショーは名古屋と大阪も終了し、今週末は福岡ですね。
ブログを書くと言いながらバタバタしていたら、もう師走どころか、来年の東京オートサロンの話題が出てきましたw
このまま流してしまおうかと思ったのですが、せっかくなので投稿w
主要な出展車両やトピックスは既に十分出ておりますので、今回も
私の独断と偏見でまとめてみたので、内容やポイントが偏っていたり、失礼な表現等もあるかと思いますが、
済んだ話ということでご容赦くださいw
また、今年の秋ごろより私のデジカメの調子が悪く、写真(特に下の方)にノイズが入る傾向にあり、お見苦しくてすいません(汗
それでは
5分で振り返る!?東京モーターショー~国産車編~
いってみましょう♪(^o^)/
MAZDA
黒基調なのは変わりませんが、箱型の建物のような大きなブースが
気合を感じます!
赤い車がよく映えていましたが、かなり混雑していたので、ちょっと狭くて暗く感じる場合もあるかも。
Mazda RX-VISIONは、今回の東京モーターショーで一番話題になった車じゃないでしょうか。
あくまでコンセプトカーですので、これが時期RX-7だ!というわけではないでしょうが、ロータリーエンジンについては、ネットや雑誌が好き勝手に騒いでいる印象があったので、こうして歴史と共に展望を打ち出してくれたことは、とても嬉しく思います!
Mazda 越KOERUはSUVのデザインコンセプトカーで、11月3日までしか展示されなかったのが残念ですが、大きくて迫力がありました。
市販車はロードスター推しで、ワンメイクレース仕様など、バリエーション違いで4台も展示されていました。
パンフレットはA4横開きで、社長挨拶やロータリーエンジンの歴史など内容も充実。
NISSAN
例のCMは私も好感は持てなかったのですが、それだけでは感想や考察を主張するつもりも特にありませんw
ただ、メーカーとして新しいキャッチコピーやイメージキャラクターを起用したシリーズな上に、ちょうどモーターショーの時期でもあるので、興味の無い特定の車種のCMと割り切るにはインパクトが大きすぎましたね。
もし会場のビジョンで流れたらどんな空気になるだろうか、あのマツダと同じ西ホールでどんな顔して出展するのか・・・と、かなり意地悪な前提でブースに向かいましたw
実際は
何事も無かったようにモーターショーしていましたw
広いスペースに階層を設けた展示エリアや頭上に走る赤いライン、招待者用のラウンジまで、日産らしいブース。
メインステージにはNISSAN IDS CONCEPTとNISSAN GRIPZ CONCEPTの2台で、ショーではステージ上で走らせるこだわりも健在でした。
ダンスを交えた派手なショーでしたが、コンセプトカーの紹介が終わるとそこから市販車の宣伝になっていくので、最後まで見ていく感じではなかったです。
別ステージのコンセプトカーTEATRO for DAYZは、室内はプロジェクション、外装にはLEDという光り物系な車で、トヨタのbBが元気だったらやっていそうな感じですが、キューブでもなく、軽自動車というのがポイントのようです。
NSSAN CONCEPT 2020 VISION Gran Turismoも凄くて、写真を撮って楽しかったですが、マツダのRX-VISION のような期待や感動とは違いますねw
パンフレットは日産らしい正方形に戻ってよかったです。
MITSUBISHI
特に期待していなかったら、本当に特になかった…という印象です。
アウトランダーPHEVのラリーカー(レプリカ)は、ワイド化されたフェンダーあたりが面白いと思いますが、グラフィック以外のロゴ類のデザインが微妙で、モータースポーツ車両なのにテンションが上がりませんでしたねw
コンセプトカーのMITSUBISHI eX Conceptがワールドプレミアでした。
前回までの三菱はショーの評判が良くて、華やかなショーで3台ものコンセプトカーが見れたのですが、今回は「SUVと電気の力で!」と
連呼していただけでした。
パンフレットも小さく、eX ConceptとアウトランダーPHEVしか載っていません。
Honda
会場で一番広いブースで、とにかく色んな展示がありましたので、1台ずつコメントするのはやめておきますw
市販されるスポーツモデルでは、NSXとCIVIC TYPE Rがジャパンプレミア!
NSXは前回展示されていた白のコンセプトモデルとあまり変わらないような気がしますが、公道で見たら凄そうですw
CIVIC TYPE Rは、写真で見ていたときは丸い感じのシルエットから、FN2のようなコンパクトなイメージでいたのですが、実車を見たら大きくて、FD2に近い印象でした。
セダンらしくないデザインなので面白いですが、サイドから見るとリヤオーバーハング以外は4ドアっぽいので、リヤのドアハンドルの位置に違和感がw
F1はあまり注目していないのですが、やっぱり日本のメーカーのブースで見れるのは嬉しいです。
パンフレットは恒例の、ホンダマガジンのモーターショー特集。
SUZUKI
ブース風景の写真を撮り忘れてしまいましたが、安定して良かったと思います。
スズキはターンテーブルに凝っている印象があって、今回もメインステージ3台分と、LEDビジョン付きが2ヶ所ありました。
コンセプトカーのAIR TRISER、MIGHTY DECK、IGNISのTRAIL CONCEPTと標準モデルが共にワールドプレミア。
キャリイ鈴木農園仕様もワールドプレミアマークが付いていて和みましたw
イグニスをはじめ新しい市販車も多かったですが、サプライズはやっぱりアルトワークス!
このときは一応、参考出品車扱いでしたが、市販車と同じフロア展示で乗り込みも可能ということで、人だかりができていました!
対して(?)がっかりしちゃったのはエスクードでしょうか。
SX4と共通のFFベースとなり、数少ない硬派な四駆だったのが流行の路線に…。
2輪では、オブジェのCONCEPT GSXがライティングされていてかっこよかったです!
Feel Free GO!は自転車みたいですが、これで原付なので面白いですねw
パンフレットはA4で、こちらも安定していてよかったです。
DAIHATSU
コペンやウェイクといった、今までコンセプトカーとして注目されていた車種が市販されたので、今回はあまり見所がないかと思っていましたが、積み木をイメージしたブースなど、わりと良かったです。
コンセプトカーNORIORI、D-base、Hinata、TEMPOの4台がワールドプレミア。
いい写真が無かったのですが、特にTEMPOのショーはマジックやパントマイムなどを交え、近くのお客さんも参加させながらコンセプトカーの“店舗”機能を紹介していたのが面白かったです!
市販車はキャストがメインで、展示用の装飾が施された3バリエーション4台の展示。
軽自動車メーカーの方がパンフレットで手を抜かないイメージだったのですが、今までに無いくらい薄いですw
デザインは良いのですが、コンセプトカーとキャストしか載っておらず、技術紹介や市販車ラインナップなどは一切無いという。
SUBARU
ブース全体写真の撮影を忘れていましたが、だいたい伝わりますねw
メインステージはワールドプレミアのSUBARU VIZIV FUTUER CONCEPTで、リヤに自転車が積めるようです。
ショーでは前回のようなリフトアップに加え、
滝が出現!
水を使った演出は大手メーカーでは最近無かったので、見ごたえがありますw
IMPREZA 5-DOOR CONCEPTもワールドプレミアで、市販は2016年末頃とのこと。
S207は600万円オーバーですが限定400台が瞬殺。
市販車はこれ以外にも、マイナーチェンジや特別仕様車の発表が多かったです。
WRX S4 SporVita(市販)とLEGACY B4 SporVita(参考出展)はイタリア製本革シートの500台限定車で、実物は私の撮った写真よりもいい色ですw
他のメーカーよりは良いのですが、スバルはパンフレットに力を入れていた印象があるので、以前に比べると薄くなってきました。
ブランドイメージのようなページが多いのはモーターショーらしくて良いのですが、車のページが少なく感じます。
TOYOTA
前々回はドラえもん、前回はTOYOTOWNと、会場がビッグサイトに移ってからネタに振った(?)ブースが続いていましたが、事前のプレスリリースでは特別変わったセット等は見当たらず、今回はシンプルな感じなのかと思っていました。
実際に行ってみると、白基調にガラス(のようなアクリル?)を組み合わせていて、派手な豪華さというよりは高級感がありましたし、シンプルなレイアウトも含め王道な感じ。
東ホールのブースレイアウトを最大限に活かし、
数十メートルはあろう背景はステージ以外の部分までLEDビジョンになっていて、
存在感が凄かったですw
メインステージはプリウスがセンターかよっ!というツッコミもあるかと思いますが、個人的にはショーを楽しみにしていました。
時間になるとまず3台が一周し、その後はキーワードのWOWやTNGA、モータースポーツ活動などの映像が大きなビジョンに流れました。
続いてプリウス、TOYOTA CH-R Conceptの順にモデルさんらがクール登場、TOYOTA S-FRは4名のダンサーによるパフォーマンスで、スポーツカーらしいアクティブなショーが見れてよかったです。
このショーの特徴として、前半の映像以外のMCは一切無く、各車イメージ重視だったのが意外でもあり、良かったポイントですね。
特にプリウス推しでしょうから、「TNGAの走り!」とか「リッター40kmを達成!」など高らかにアピールするかと思いきや、
全然宣伝っぽくありませんでした。
というのも、今回のモーターショーでは日産やスバルが、メインステージと市販車を“中継”で結び、番組風にリポートする演出をしていたのがあざとく感じていたので、それと真逆だったのが印象的でしたw
TOYOTA KIKAIとTOYOTA FCV PLUSもワールドプレミアで、こちらはメインステージとはまた違う演出が見れました。
そして大陸横断プロジェクトのランドクルーザーと、ヤリスのWRCテストカーの展示があったのはとても良かったと思います!
市販車の展示はプリウスが3台で、それとMIRAI以外はG'sの各モデルでした。
KIROBO MINI君、私が見に行ったときはその日のプログラムは終了していて、「
暇でーす」って言ってましたwww
メインのパンフレットはタブロイド(?)で、これはこれで雰囲気があっていいのですが、個人的にはちょっといい紙使って本にしてくれた方が嬉しいですw
モーターショー用ではなさそうですが、GAZOO Racingのパンフレットが置いてあったのが良かったです!(アルテッツァも載ってます!)
LEXUS
ブースのデザインやレイアウトは前回とほぼ同じですが、各所のメッキや床のLEDなど、質感はさすがですね。
写真が無いのですが、揃いの青っぽい衣装を着た
スタッフのみなさんが凄かったです。
見たところ外国人で、モデルかコンパニオンとしてステージに立っていそうな雰囲気ですが、市販車の脇に立って乗り込み客の対応や説明をしていたかと思えば、その日ラストのショータイムでは陽気に踊ってました。
この人達一体何者だ!?って思いましたw
次期LSのイメージというLF-FC、ワールドプレミアが日本でよかったと思いますし、フラッグシップモデルに水素燃料電池というのも興味深いです。
全長5300mm、全幅2000mmというビッグサイズはもちろん、造形や色まで圧巻でしたが、更に驚いたのがドアの開閉!
ドアハンドルが無いのでスイッチやリモコンかと思いきや、ピラー付近に手を近付けたかと思えば、その
手の動きに吸い寄せられるようにふわりと開いたじゃありませんかw!?
これには居合わせたギャラリーからも驚きの声があがり、近くにいた知らない人に「えっ、今どうやって開けました!?」と聞かれ、私も「なんか触らずに手を動かしただけで開きました!?」と答えたのでしたwww
個人的には日産のコンセプトカーのハンドル格納ギミックよりインパクトがありましたw
市販ニューモデルはGSがジャパンプレミアですが、ステージに乗っていたのはRXでした。
RC F、RC F GT3、GS Fの3台が並んでいたのもかっこよかったです!
ビジョン裏の2階では、動画に登場した
ホバーボードのレプリカが浮いていました!
パンフレットは表面に加工が施され、高級感がありますが、サイズはやや小さいですね。
・・・と、このあとに車体・大型・二輪の各メーカーまで書いて国産車編としようと思ったのですが、ここで
文字数オーバーになってしまいましたwww
画像ソースを数点削ったところで書ききれないので、とりあえずこれにて終了ですw!
続編を書くかは・・・未定です!m(__)m