
先週末は筑波サーキットでD1グランプリを観戦してきました!
土曜がRd.3、日曜がRd.4のデュアルファイナルです。
昨年同様、予報では悪かった天気が良くなり、2日間の観戦中は降られずに済んだので、我々観客は助かったのですが…選手の皆さんは大変だったようです(意味深
いつものようにダイジェスト風のブログを書きだすと長くなるので、今回はトータルで印象に残ったポイントをピックアップしてみようと思いますw
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発表されない予選結果
Rd.3の予選は金曜日に行われ、通常ならTwitter等のSNSが随時更新されますし、金曜夕方には公式HPにも速報が出るのですが、今回は発表されませんでした。
もしやこれは、マナP(実況の鈴木学氏)が“
こうなったら困る”と言っていた事態になったのでは?
…と思いながら筑波に向かいましたが、到着してみるとそれ以上の大事になっていました(汗
8時から始まっているはずのチェック走行やRd.4の予選が開始されておらず、スケジュールが「○分遅れる」というアナウンス…。
観客も続々と来場し、出展エリアは賑わい出すも、選手の姿が無い…?
何があったのかはマナPのブログに書かれています。
結局金曜深夜3時頃になっても決着が付かず、土曜の朝から再開して、
スケジュール1時間遅れで競技は再会されましたw
私個人的には、
どっちもどっちかなぁと思いますwww
それでも丸2日間観戦した感想としては、選手の皆さんはそれらを表には出さず、いつものようにサービス精神旺盛のパフォーマンスやファンサービスだったので良かったです。
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新車投入
シリーズ中盤ですが、今回の筑波からニューマシンになった選手も多くいました。
まずはランキングトップ独走中の齋藤太吾選手が、JZX100マークⅡから
JZX100チェイサーに。

インタークーラーや内装が何も無かったりとインパクト抜群で、最強といわれたマークⅡですが、改定されたレギュレーションに適合しない部分等があり、使用できなくなったそう。
Formula Dなどでは様々な車種を投入しているし、周りの予想(というか希望?)ではR35GT-Rとも言われていましたが、また100系のようです。
マークⅡがJZX90から
JZX100になったのが畑中真吾選手。

エアロがD-MAXの新製品だそうです。
なかなか見分けが付かないのが田中省己選手のS15シルビア。

ニューボディーだそうで、トークショーでも話題になっていましたが、凄くイイとのこと。
ボディーは同じで
エンジンが変わったのが箕輪慎治選手のZ34フェアレディZ。

純正搭載のVQからR35搭載のVRになって、今シーズン初投入。
フェンダーもかなりワイドになりましたねw
エアロが凄くなったのが今村陽一選手の86。

フルカーボンですってwww
さすがSuperGTに参戦するチームだけありますね!
そして私が楽しみにしていたのが上野高広選手の
JZZ30ソアラ!

BMW M3がだいぶお疲れな上に、レギュレーションの都合もあり引退。
T&E20周年記念として、筑波とエビスの4ラウンド限定でソアラ復活!
昔の車両ではなく、海外戦で使用した車両がベースです。
最終戦のお台場では新車レクサスRCを投入予定だそうで、そちらも楽しみですが、お台場までソアラでRCは来シーズンになるんじゃないかとも予想しておりますw
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クラッシュ

日曜のRd.4ベスト8、平島 明選手の後追いで、高橋和己選手がダンロップ下で振り返せずコースアウトし、そのまま真っ直ぐ―
マイクを渡されて「迷惑をかけてすいません!」との言葉には、会場からは暖かい拍手が送られましたし、若干24歳でGPベスト8は凄いです!
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齋藤太吾 vs 川畑真人
現在このお二人がダントツに強く、Rd.1お台場、Rd.2富士の2戦連続で決勝が同じ対戦でした。
土曜のRd.3では川畑真人選手が3位でしたが、齋藤太吾選手は3連勝(前年からは5連勝)という記録を打ち立てましたw
この組み合わせ、単走決勝で決まる追走トーナメントの組み合わせが離れたブロックになったのも大きいのですが、日曜のRd.4ではベスト8で当たることになり、早い段階で勝利しておけば相手にポイントを与えないことになります。

先行で引き離したい川畑真人選手でしたが、ダンロップ下141km/hという
最高速を記録した直後、スポンジバリアに引っ掛かるようにクラッシュしてしまいました。
「負けを認めて出直す」と言葉を震わせていましたが、そこがまたカッコいいんですよねw
ではまた齋藤太吾選手がこのまま優勝か?・・・とはいかなかったのが、この筑波ラウンドの面白かったところですね~w
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初優勝
日曜のRd.4は、過去3戦とは
少し雰囲気が違ったような気がするんです。
単走決勝1本目を終えて3位だった齋藤太吾選手、いつものように1位を狙うのであれば2本目も走るかと思われましたが、3位のままでいいと2本目をキャンセル。
このとき私は、「今日は何かあるな」と思いましたw←マジでw
前述の川畑真人選手のクラッシュがあり、準決勝で齋藤太吾選手にまさかのパワステトラブルが発生して敗退!
多くの人がこの両者の対戦に注目していたようで、トーナメントのもう一つのブロックがあまり目立っていなかったように思えましたが、私が応援している選手が勝ち上がってきました!


S14シルビアの村山悌啓選手です!
PACIFIC RACING TEAM with DUNLOPとして
ガールズ&パンツァーと絶賛コラボ中ですね♪
昨年はゲストに声優の渕上舞さんを招き、応援ツアーも組まれましたw
(渕上さん可愛かった♪)
その時も好成績を残していらっしゃるので、今回もいいところまで行ってくれると信じておりました!
朝のチェック走行時にトラブルが発生し、修理の為にオープニングセレモニーでは野村 謙選手の横乗りで登場していたので心配しましたが、単走決勝には間に合い、ギリギリ16位で追走に進出。
決勝進出も初でしたが、その対戦相手も筑波が得意で初の決勝となる松山北斗選手。
松山選手も応援している一人なので、決勝で対戦が見れること、そしてどちらかが初優勝することにドキドキでしたw

最後までミスやトラブルも無く、キッチリ走りきった村山悌啓選手が初優勝しました!
表彰式後は人だかりが凄かったですねw


村山選手を応援していると書きましたが、何も最近痛車仕様だからというわけではなく、何年も前から応援しておりました。
昔の写真が残っていないのですが、私の記憶にあるのはグリーンの頃で、そこからメタリック系のバイナルが入ったときは特に好きでしたw

なので、GOODYEAR Racingから変わったときは正直ショックでした。

昨年、PACIFIC RACINGが2台体勢になると聞いたとき、私の予想は村山選手でしたし、発表されて鮮やかになった(痛くなったw)ときは嬉しかったです!

そして今回の
初優勝、本当におめでとうございます!
ニュースサイトにも掲載されていますね。
応援に来ているガルパンファンの方もいらっしゃいましたが、昨年のような応援ツアーをやればよかったのにと思うのは私だけでしょうか?
せっかくの
快挙なのに、この週末のガルパン界隈は
しまむらのTシャツの話題で持ちきりだったし、痛車界隈ときたら
例の件でテンションダウン…。
もっと盛り上がれw!
さて、Rd.1~Rd.4まで全戦観戦してきましたが、私の今シーズンの現地観戦は終了予定。
次のエビスにも行きたいのは山々なのですが、さすがに厳しいのと、10月の最終戦お台場も行けない予定なので、あとはニコ生かDVDですねw
今月末の富士スピードウェイに行きたいw