SWISSVAX GLACIER
SWISSVXのシールド君が気に入ったので、勢いで白車専用ワックスであるグレーサー君を購入。
ホームページ上で、嘘の価格書かれてまして、予定が大いに狂いましたが、展示会価格にしますってことで1割引いてもらいました。
しかし、スイス本社の価格ではシールドの方が高いのに日本ではグレーサーの方が高い。
何か納得いきませんが、まぁ、色々事情があるんでしょう。
さて、使用感ですが、元来コーティング派のため、比較対象がシールドしかありませんのであしからず。
伸びですが、シールドの方が圧倒的に伸びます。
あと、グレーサーは粉がちょっと出ますね。
拭き取りもシールドと比べると幾分重いです。
このあたりは伸びの悪さが使用量の増大につながり、拭き取りの重さと粉に繋がってるような気がします。
艶はシールドはパールを殺さない仕上がりなのに対して、グレーサーのほうがベースの白を強調している感じがします。
何をワックスらしさというかはあると思いますが、グレーサーの方がワックスらしい艶だと私は思います。
決してヌルヌルテカテカな感じではありませんが。
まぁ、光の当たり方もあるとは思いますし、あえて言うならという程度の微妙な差です。
暗いところではグレーサー、日中はシールドの仕上がりの方が好みですね。
防汚性はテフロン効果かシールドが断然良かったです。
グレーサーも洗えば艶は復活しましたが、汚れだすと、見た目に明らかに光沢を失います。
耐久性はこれから見ていきます。
シールドと比較して良かったところは静電気が起こりにくいことでしょうか。
施工後のホコリの付着が少ないですね。
艶などは、石油系ではない高級ワックスのそれですので、十分満足できますが、価格などを考慮すると、わざわざこれをチョイスする意味は感じません。
zymolのチタニウム買って山盛りお釣りが来る値段ですから、費用対効果から考えると評価は落ちてしまいますね。
<その後>
現時点での評価変更です。
先にも書きましたが、防汚性能はシールドの方が高いのですが、時間が経つとシールドは若干黄色くなる気がします。
これはグレーサーとの比較によるものですが、グレーサー施工箇所は美しい白が持続します。
勿論、隣同士のパネルを見比べなければ分からないことですが、見比べた際の差は歴然です。
ワックスに何を求めるかだと思いますが、こまめな洗車が前提となりますが、白車の美しさを際立たせるのはやはり専用ワックスグレーサーなのだということが理解できました。
これからは時期によっての塗りわけが重要になりそうです。
黄砂が強烈なシーズンはシールドで耐え忍び、それ以外はこまめなグレーサー施工が良いかもしれません。
そんなわけで、グレーサー評価を2段階アップさせます。
全体のバランスではシールドに分がありますが、尖がった性能としてグレーサーは結構使えることが分かりました。
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