エンジン、ミッション移植

載せ変えるエンジンです。
前に乗っていたFCのエンジンです。クラッシュさせてしまい、泣く泣くドナーになってもらいます。

エンジンクレーンで載せるだけなんですが、MT化する場合、プロペラシャフトを５センチ延長するんですけど、７万５千円ほどかかってしまいます。
そんなに出せないので、エンジンマウントとオイルパンを作り直しました。
さらに、タービンがハンドルのシャフトにあたるので、エキパイも社外品にして前に出す必要があります。
普通なら、プロペラシャフトを延長加工に出すのが、一番楽だと思います。

ミッションに移ります。
これもドナーFCのです。重量はオイル入りで４５キロ位です。
ATほど重くないのと、ジャッキ使ってもアタッチメント無いとバランス取りずらいので、人力で載せました。

ミッションマウントは、全然位置が合わないので、延長しないといけません。

ノブが付くとそれらしく見えてきました。
エンジン、ミッションがバックして付いてるので、フロアもそれにあわせて切除しました。
自分のドラポジだと、ノブが遠く感じてたので丁度良くなりました。

また、エンジンに戻ります。
FCは後期型だったので、コンピューターも、ハーネスも違います。
エンジンハーネスはFCの物をそのまま使えば良いのですが、車体ハーネスは切って繋いでしないといけません。
二つのカプラーを繋ぎなおします。

これと

これです。

ルーチェの電気配線図が手に入らず、FCの配線図だけで作業したので、１ヶ月ほどかかってしまいました。

後は補機類を付けて、プロペラシャフトなどを付けるだけです。
ここまで来るのに、３ヶ月ほどかかりましたが、エンジン、ミッションは元々あったので、工具代含めて、６万かからなかったです。

クラッチペダルはFCのを加工して、マスターはルーチェ用を使うのが一番なのですが、残念ながら在庫が無いみたいです。自分で最後でした。
FC用だと、ボルトの穴位置が違うので、横向いてしまいます。
穴を開け直すか、リザーバータンクを移設すれば、使えそうです。

サイドブレーキは、出来がいまいちなので、完成したらUPします。