RX-8スポーツステアリング取り付け・その２

続きです。

車両側配線にとりかかります。
シフトゲートパネルを取り外し、シフトアップ・ダウンの線を取り出します。
まずはアップ側、シフトユニット横から出ている赤色線にエレクトロタップを取り付け。
この場所は配線の取り回しにほとんど余裕がないので、結構エレクトロタップの取り付けに苦労します(^^;

ダウン側は同じくシフトユニットから出ている青色線から取り出しますが、オーディオパネル下あたりに伸びてきている部分から取り出しました。
アップ側ももこちらから取り出したほうが楽かもしれません。

ちなみに以前のシフト部分プラスマイナスイルミを取り付ける際の電源取り出しを利用しました。

コラムカバーを取り外します。
コラムカバーはねじ三ケ所で留まっています。

写真で写っているねじ穴とレバー上のスペースに１本ねじがあります。

コラムカバーを外すと、クロックスプリング下にコネクターがあるのでこれを取り外します。

コネクターを外したところです。
矢印で示した、三ケ所の端子差込口を利用します。
GG前期型では矢印の部分すべてが空き状態のようですが、後期型では青色矢印の部分に配線が来ています。（調べてはいませんが、クルコン用配線でしょうか）
他にも方法があるかもしれませんが、今回は刺さっている端子を入れ替えて対応します。

赤丸で囲った部分のカバーを外し、爪をこじって写真で上から２番目３番目の赤白線、黒赤線を引き抜きます。

ギボシ付端子を差し込んだ状態です。
引き抜いた端子は絶縁しておきます。

新たに差し込んだギボシ付端子を写真右から①、②、③として説明します。
ここまで来たらあとはシフトユニット側配線とアースを落とすだけです。

シフトユニット付近から取り出した、アップ・ダウン用の電源線をコラム付近まで延長してきます。
さらにもう１本アースを落とす線をコラム付近まで引いてきます。
自分はサイドブレーキ部品のねじにアースを共締めしました。

アップ用の配線を③の端子に、ダウン用の配線を①の端子に、アース用の配線を②にそれぞれ接続します。


あとは外したのと逆の順序でそれぞれのパーツを元に戻して終了です。