「世直しのこと…知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、
夢みたいな目標をもってやるから、いつも過激なことしかやらない!」
「しかし革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に飲み込まれていくから、
インテリはそれを嫌って、世間からも政治からも身を引いて世捨て人になる
(アムロ・レイ)
ウィキリークス支援ハッカーが反撃
ウォール・ストリート・ジャーナル 12月9日(木)9時45分配信
創設者のジュリアン・アサンジ氏が逮捕、拘束された内部告発サイト「ウィキリークス」と何らかの関わりを持った企業、金融機関、司法当局のウェブサイトで接続不能になる被害が相次ぎ、逮捕に対するハッカーらの抗議の一環とみられている。
こうした接続障害は、アサンジ氏が性犯罪容疑で英国警察に逮捕され、その保釈請求が却下された7日以後増えだした。米国のマスターカー ド、スウェーデンの検察当局などのウェブページで「サービスが拒否されまし た」というメッセージが出る接続障害が相次いで発生している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101209-00000001-wsj-bus_all
いきなりガノタで始まりましたが(笑
それを連想させるような展開になってます
人の噂もなんとやらで、あっという間に沈静化してしまった、尖閣衝突映像みたいな
“なんちゃって機密”とは違う、正真正銘の機密を暴露しまくったウィキリークスの創始者が、別件?な性犯罪容疑で逮捕された事に対しての報復と思われる、大規模なサイバー攻撃が起こってますね
しかし、いくら創始者が崇高な理念を持って活動したとしても、支援者と称する者達が、
半ば、「それ八つ当たりじゃ?」「どさくさ紛れの愉快犯?」と思いたくなるほど、見境なしに攻撃しまくっているのを目にすると、一気に陳腐化するというか、幻滅するものを感じる訳です
その行動は、創始者が望む事かどうかを熟慮すべきだと思います
私的には、市井の人々が、必ずしも、何でも知るべきであるとは思いません
公開すべき、暴露すべき情報は、その必要性について、精査に精査を重ねるべきである事は言うまでもありません
だから、これまでのウィキリークスの行いに諸手を上げて賛同する事はできません
世論は常に正しい判断を出来る訳ではありませんし、移ろい易いものです
一旦流れが出来ると、その是非を問わず、一気にその方向へ雪崩れを打つ危険があります
ナショナリズムが暴発しないように、制御される必要があると思います
民主政治における議会は、その為にあると思いますので、それがしっかり機能していれば、大きな問題は生じないで済む筈です
まぁ、そこが一番の問題なんでしょうけど
特に今の日本では
また、このような展開は、尖閣のビデオがネットで公開されたように、既存のマスメディアが本来の役割を果たせなくなっているという証明かも知れないですね
Posted at 2010/12/09 18:32:38 | |
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