視覚情報に負うところが大きいです
初対面の人の氏名は、耳で聞いただけでは、まず覚えられません
名刺でも、名札でも、ネームプレートでも、とにかく「活字」情報にさえなれば、
ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ
ほぅら、一発で記憶完了 !
と、いう訳で、
遅筆
大魔王こと、田中芳樹
大先生が、壮
大にほっぽり出しちゃった、
車田正美の「男坂」もかくや、と言われる?
大大大未完作
「タイタニア」
でも読んでみるべぇと、
銀英伝大好き~♪な 永遠の厨二病患者は、勇躍、古本屋に向かったのですが・・・
(´゚ω゚):;*.':;ブッ 何?この恥ずかしいカバー?
一応、天下の講談社文庫なんですが、富士見ファンタジア文庫かと見まごう程の、
こりゃまた、見事なまでにティーンエイジャーいらっしゃい♪な、アニメアニメしたカバー
まるでライトノベルぢゃねーか! と憤ったら、立派なライトノベルだった○| ̄|_
アニメ化を機会とした文庫化のようで、この表紙は、当然の成り行きなんでしょうが、
左端の3巻など、○リコン趣味に見られそうで、かなり恥ずかしい思いをしました
最近は、
太宰治の「人間失格」等、有名漫画家にカバーを描かせるのが流行っているようです 「ジャケ買い」とか何とか言われてるようで、売り上げに多大な影響を及ぼすとか
走れメロス は、画的には真面目?な感じ 作品として大好きな
一夢庵風流記 なんかは、マンマ過ぎる気はするが、ギリギリセーフなレベル、でも、
伊豆の踊り子 まで突き抜けると、もはやアッパレとしか・・・といいましょうか、記念に欲しい逸品です
伊豆の踊り子というより、ジョジョの奇妙な踊り子 だな こりゃ
ま、ま、出版社にしてみれば、有効な戦略なんでしょうが、
多少なりとも、想像を刺激する要素も残さないと、人の感性が貧しくなるじゃない?
と、余計な危惧を抱いたりする、永遠の厨二病患者なのです (;´Д`)…
ちなみに内容は、銀英伝を意識し過ぎるとずっコケます 前作完結直後に、同じ内容の話になる筈がないのですが、これはタイトル通りタイタニア一族が中心のお話ですので、そちらの人物描写に注力されていて、銀英伝におけるヤンのポジションぽいヒューリックとか、それを取り巻く仲間の印象が薄すぎ、道化の域を出ない印象を持ちました 話が進むに連れて印象が薄まる好敵手って (;´Д`) おまけに、「そこで終わりかよ!・・・ (・`ω・´) 」
ってぐらい、唐突にして、怒涛の執筆停止ですし
最近になって、本人が続編を書く!とか、またまた盛
大に宣言されているようですが、
「日本沈没」の第二部みたいに、弟子に書かせるとかになるならいいです (´・д・`)
Posted at 2009/07/02 20:58:33 | |
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徒然なるままに | 日記