
高速道路のフォントが「公団ゴシック」から「ヒラギノ角ゴシック体W5」に
変わるそうです。
遠くからでも見やすい文字として今まで使われてきたのですが、時代に合わせて刷新を図るそう。
「公団ゴシック」も味わいのある良いフォントなのですが、なにぶん手作りであり作者が他界してしまったために、文字エレメントなどにばらつきが出てきてしまいました。
また私たちがTVやディスプレイに映し出されるフォントに見慣れてきたということもあるのでしょう。
この「ヒラギノ角ゴシック体」はMacやiPhone、iPadなどに標準搭載されているフォントで、綺麗さと見やすさに定評があります。
「MacOSの見た目がなんとなく綺麗に見える」というのはこのフォントが要因のひとつになっています。
(「W5」というのは「ウェイト」といって文字の太さのことで、数字が大きいほど太くなります。MacOSには「W3」と「W6」が搭載されているので、完全には同じものではありませんね。)
仕事柄フォントを扱っているので多少詳しいのですが、商用の良質フォントともなると1書体、数万から数十万円にもなります。
文字といえどもデザイン上なかなか馬鹿に出来ない存在なのです。
順次切り替えていくようなので、高速道路を走る際にはちょっと気にしてみて下さい。
そうそう、高速道路と言えば、
来年も高速1000円が継続されるようですね。やったー!
来年は仙台くらい行きたいな〜。三陸海岸海の幸(´¬`)
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デザイン | 日記
Posted at
2010/12/17 11:22:43