• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

霧男のブログ一覧

2021年09月24日 イイね!

あの輝きを取り戻せ!

霧男ランクスには、お気に入りのワンオフマフラーが装着されています。

遡ること6年前・・

alt

当時はランクス乗りだった方から、「使わなくなったマフラーをお譲りします」とメッセージを頂き、何と破格の1,000円で譲って頂いた快音JICマフラー。

しかも綺麗に磨いて持って来て下さいました。

霧男インプレッサのマフラーも同じJICということもあり、マフラー=JIC=快音という霧男にとっては、正にうってつけのマフラーを譲って頂きました。

alt

快音最高♪

しかし、この見るからに少ないマフラー下端のロードクリアランスが、後に悲劇を呼ぶのでした。

年が明けて2016年、前夜から降り積もった雪で、マックの駐車場の車止めがかくれんぼ。それを知らずに上を通過して、

alt

ドッカーン!ほ~ら、やっちゃった。(涙目)

音は最高。しかしこのロードクリアランスでは、ファミリーカーに求められる行動の自由が制限されてしまう・・ならば、

alt

1,000円で譲って貰ったマフラーに、

alt

数万円の費用を掛けて、切った貼ったでワンオフ化。

alt

快音に加えて行動の自由さも手に入れた、JIC改ワンオフマフラーとなったのです。


そんなお気に入りのマフラーですが、

alt

熱と塩カルの影響で、今ではこんな状態に・・あの輝きは何処へ行った?

外からは殆ど見えないとは言え、流石にコレは忍びない。

というコトで、今回の霧男板金はマフラー磨きにチャレンジです。

午前中にマフラー磨きに必要なアイテムがモノタロウから届く予定なので、下準備を済ませておきましょう。

alt

先ずはマフラーを中性洗剤でしっかり洗います。

拭き取り後、更にブロアーで強制乾燥させたら、

alt

紙ウェスでマフラー出口を養生します。何故ならば・・

alt

コレを見てしまったから。

おそらくマフラーをぶつけてバンパーを割った時に、塗装にクラックが入って錆が発生したのでしょう。

alt

紙ヤスリで表面を軽く削ったら、霧男板金お得意の錆転換剤コースです。

赤錆⇒黒錆へと変化するのを待っている間に、

alt

タイミング良くモノタロウから荷物が届きました。

①ニトリルスーパーグローブ

alt

霧男はハートも手のひらもデリケートなので、ケミカル剤で手が荒れてしまいました。エンジンルーム内の清掃でも切り傷だらけになったので、手のひら保護の為に準備しました。

alt

この手袋、使い捨ての割には丈夫なので、ちょっとやそっとでは破れません。スマホの画面が操作可能なのも便利です。

②曇らないプロテクトグラス

alt

スプレー作業の時に溶剤が眼鏡にかかったり、目に入ると困るので準備しました。眼鏡の上から装着できるタイプです。

③ピカール ラビングコンパウンド

alt

ステンレスマフラーを磨く為に、今回は粗目のコンパウンドを準備しました。結構な錆も落とせるようなので期待大です。

④LAVEN 耐熱ワックス

alt

磨いたマフラーの防錆の為に準備しました。エンジン、エキマニ、マフラー等の高温になる部分に使用する耐熱ワックスです。防錆効果もあるようなので期待しましょう。

alt

alt

赤錆⇒黒錆へと変化したので、タッチペンを塗っていきます。寝そべり&上向き&クリアランスが無い・・という三重苦でしたが、

alt

alt

何とかそれなりに処理できました。

alt

早くもゴム手袋が効果を発揮してくれました。手の汚れを気にしないで済むので助かります。

タッチペンが乾いたら、いよいよ磨き作業の開始です。

alt

ウェスにラビングコンパウンドを付けて、根気強くひたすら磨きます。

横に寝そべった状態で長時間磨くのは本当に辛い。1時間後・・

alt

↑コレが↓こうなった。

alt

フハハハハ!

alt

どうだ?ピッカピカだぞ!

磨く前に比べたら十分以上に綺麗になりました♪根性の勝利。

・・とは言え、ステンレスの表面をコンパウンドで削ったので、このままでは直ぐにまた錆が発生してしまいます。冬になって塩カルに晒されれば、また逆戻りのパターン。

alt

それを防ぐ為に、今回は耐熱ワックスを使用します。

磨いたマフラーを中性洗剤でガッチリ洗い、拭き取り、ブロアーの後、パーツクリーナーで更に脱脂。

この耐熱ワックスはクリアータイプですが、一応バンパーを養生します。保護メガネと取り敢えずの不織布マスクを着装したら、寝そべってスプレー開始。

使用方法に従って「満遍なくスプレーし、乾いたウェスで全体を軽く拭くと均一な光沢が得られます」という図がコチラ↓。

alt

使用方法には「更に塗装面を加熱すると、塗膜が硬化し、より美しい光沢が得られます」と記載されています。

なのでマフラーに熱を入れるのですが、商品レビューによると「街中を流す程度では塗膜が硬化しなかった」とあり、それなりの高温にする必要があるようです。

しかしながら、只今「令和3年度 秋の全国交通安全運動」絶賛実施中。

仕方ないので、自動車専用道路の走行車線で制限速度を守りつつ、2速7000回転とか3速6000回転とかで2区間走り、マフラーに熱を入れて来ました。

久し振りに油温が100℃超えたョ。

alt

↑熱入れ後、指で触ってみましたが特にべたついたりしなかったので、多分硬化してるでしょう。

つーか、コレで硬化してなかったらランクスで硬化させるの無理だって。

後は一冬超えて錆の具合がどうか?を検証してみます。

最近の車の社外品マフラーなんかは、ステンレスでも結構なお値段のマフラーが多いので、綺麗なうちに耐熱ワックスで保護するのもアリですね。

Posted at 2021/09/24 22:59:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ランクス | クルマ
2021年09月21日 イイね!

あんなの飾りです! 偉い人にはそれが分からんのです!

DIY作業の前に工具のカスタム化を行います。

先日、工具と一緒にブラシも2本購入したのですが、先端がブラシ部分よりも長く使い辛かったので、

alt

ノコギリで先端部分をカットしました。

alt

ヤスリで面取りしたら完成。この一手間でかなり使い易くなった筈です。


霧男ランクスのリヤハッチゲートの錆対策を、ヤクザまごころ板金さんで行った際に、シーリング終了のお知らせを発見したので、

alt

ほぼ無意味ですがタッチペンを塗って(自分の心を)誤魔化していました。

・・が、プリケツエッセの雨漏り対策で使用したSikaflex-227の保存期間が9ヶ月だったので、

alt

使えなくなる前に霧男ランクスのシーリング作業も行うコトにしました。

alt

早速、先日購入したKTCピンクちゃん2号でルーフモールを外していきます。

alt

alt

思った通り運転席側、助手席側とも結構な汚れ具合です。

カスタムしたブラシを使って汚れを綺麗に洗い流し、ブロアーで強制乾燥の後、シーリングの状態を確認してみると、

alt

運転席側フロント。

alt

運転席側リヤ。

alt

助手席側フロント。

alt

助手席側リヤ。

上記の4隅はパックリ裂けて、左右とも全体的にひび割れが発生していました。

この状態でも奇跡的に雨漏りが発生していないのか?それとも雨漏りはしているけど気付いていないダケなのか?

alt

モールを取り付ける部品も全て外して、隠れていた部分にひび割れが無いか?も確認します。

取り外す際は、マスキングテープで取り付け位置に印を付けておきます。

確認した結果、全体をシーリングするしかないという結論に達したので、早速シーリング作業に取り掛かります。

alt

プリケツエッセので作業の経験から、ヘラが有ると作業が捗るというコトに気付いたので、今回はシーリング用のヘラも準備して施工しました。

alt

alt

相変わらずの霧男板金クオリティーですが、シーリング作業2回目というコトで、プリケツエッセよりは幾分綺麗に仕上がりました。

alt

リヤハッチが付いたままで、作業する為のクリアランスが少ないので、

alt

リヤハッチゲート部分はかなり苦労しました。見た目よりも先ずはくっついていればOKとしましょう。

シーリング材が硬化するのを待つ間に、

alt

alt

外したクリップやルーフモールを洗浄して、

alt

ルーフモールはエンジンルーム表面仕上げ剤で、ガースー黒光りさせます。

シーリング材が硬化したら、

alt

alt

クリップを脱脂し、外装用の超強力両面テープを貼り、

alt

目印に合わせてセットしていきます。

alt

綺麗にしたルーフモールを取り付けてシーリング作業終了です。


「もしダメだったら、剥がしてもう一回やり直せば良いニダ♪」


・・というケンチョナヨ精神で作業していますが、プリケツエッセの雨漏り対策は大成功だったので、今回も多分、大丈夫でしょう。

最後に外していたエンジンカバーを取り付け。

alt

このカバーは作業の邪魔なんだよねぇ。

脱着するのが面倒だから外しておいても良いのですが、折角綺麗にしたので取り付けてみました・・飾りなので。(苦笑)
Posted at 2021/09/21 22:47:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ランクス | クルマ
2021年09月17日 イイね!

失敗から学んでいくのが人生

プラグ交換が終わったので、試運転がてらZestyさんまで向かいます。

何せ初めてのDIY作業、うまくいったのかどうか?は走ってみないと分かりません。

alt

アイドルOK!

alt

水温、油温、油圧OK!

OKランクス、行き着くところまで・・と、湾岸ミッドナイトならぬ沿岸ミッドモーニングに出発です。

今回DIY作業をしたのはエンジンルーム洗浄、スロットル洗浄、エアフィルター交換、プラグ交換ですが、8年間も放置していただけに、この程度の作業でもはっきりと変わりました。

信号待ちや一時停止からの発進時、停車状態からクラッチを繋ぎだした瞬間、回転を止めようとする力を押し戻す力強さ。

パーシャル域からほんの数ミリアクセルを入れた時、即座に前に出る力強さ。

立ちはだかる空気の壁に抗う力強さ。

↑この辺がはっきりと変わりました。

・・まぁ変わったと言うより、元に戻ったと言う方が正しい気もしますが、こーゆうところに効果が出ると、乗っていて気持ち良いし楽しいですね。


試運転を終えてZestyさんに到着。

alt

事前に連絡していたので、早速てんちょさんが作業開始。

alt

ヤクザまごころ板金さんで外したリヤハッチゲートを取り付けた際、くみちょ~が馬鹿力でボルトをねじ切った根性の無いボルトが急に劣化して折れてしまったので、取り出してもらいます。

alt

折れたボルトにドリルで穴を開け、

alt

エキスタラクターでクルクルしたら、

alt

ポロッと取り出し。

alt

一応ネジ穴を切って、

alt

少し歪んでいた台座が当たる面を修正したら、

alt

新しいボルトを締めこんで終了。

alt

また折れたら困るので、左右4本全部新しい純正ボルトに交換しました。

続いて霧男が折ったバッテリー固定用ステーを留めるボルト。


てんちょさん「・・これはちょっとなぁ」


alt

ベルトサンダーで上部を整えて、

alt

ドリルを当ててみますが、

alt


てんちょさん「・・流石に無理ですね」

がんちゃん「次は余計なコトをしないでそのまま来て下さい♪」


こうやって失敗から学んでいくのが人生ってもんですョ。幾つになっても勉強です。

alt

仕方ないので、新しい固定用の穴を開けてもらいました。

alt


てんちょさん「防腐剤入りの白が無かったので、黒を塗っておきます。帰ったらタッチペンを厚めに塗っておいてください」


とのコトなので、帰宅後直ぐにタッチペン。

alt

取り敢えずバッテリーを固定できるようになったので一安心です。

alt

自分で手を掛けだしたら、愛着が増してきたのも事実・・困ったもんだよねぇ。(苦笑)
Posted at 2021/09/18 21:46:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | ランクス | クルマ
2021年09月17日 イイね!

8年振りのプラグ交換

霧男ランクスのエンジンルームから取り外した部品を、無事に現状回復させる事に成功した霧男板金。

今回のDIY作業の目標としていたエンジンルーム洗浄、スロットル洗浄、エアクリーナー交換まで済ませ、いよいよ最後のプラグ交換に挑戦です。

alt

霧男の記憶が確かならば・・プラグ交換は8年前にヤクザまごころ板金さんで交換してもらった時が最後だった筈。

自分じゃやらないし、車検で交換を頼んだ覚えも無いので、おそらく8年振りでしょう。

今迄、世界のTOYOTAの耐久性をいい事に、霧男ランクスのメンテナンスは徹底的に手を抜いてきたなぁ・・エンジンオイルだけは無駄に良い物を定期的に交換してきたものの、その他の消耗品については基本見て見ぬ振りというスタンス。

だって、見てしまうとそこら中が問題だらけになってしまいますから。(苦笑)

それでも現実を直視しなければならない時が来たので、早速作業に取り掛かります。

alt

先ずはエアダスターでダイレクトイグニッション周辺の埃を吹き飛ばします。

alt

続いてカプラーを外していくのですが、先日霧男が勝手に購入したカプラー外しは全く役に立たずに途中退場、結局、くみちょ~おすすめKTCのピンクちゃんで全部外しました。

プリケツエッセの作業でも、ルーフモールから内装剥がし、カプラー外しと大活躍したKTCのピンクちゃん。かなりの万能選手です。

カプラーを外し終えたら1番から順にダイレクトイグニッションコイルを抜いていきます。

alt

・・タワーバーが邪魔で抜けませんでした。

「チッ!」と舌打ちしつつタワーバーを外して作業を続けます。

1番のダイレクトイグニッションコイルを抜いてみると、全く予想していなかった事態に遭遇しました。


・・何でコレに錆が付いてるの?


続けて2番、3番、4番と抜いていきますが、他は特に問題無いというか、予想通りの姿でした。普通はこうだョね?

立ち止まらない、立ち止まらない。前に進みましょう。

8年物のプラグを摘出してみると、

alt

左から1~4番です。

1番の錆は横に置いて、先ずは焼け具合のチェックから。

普段使いの街乗り車ですが、カーボン付着も無く良好な焼け具合で4本キチンと同調しています。

点火系は今のところ正常に機能しているようなので一安心。

・・で1番の錆が発生した原因ですが、霧男が推測するに、1番だけダイレクトイグニッションを固定するボルトが、エンジンカバーを固定するボルトと兼用になっているので、以前何度かエンジンルームを洗浄した際はエンジンカバーのボルト穴を養生していない為、ボルト穴に溜まった水がボルトを伝わってダイレクトイグニッション部まで達した。

加えて、以前のエンジンルーム洗浄ではケルヒャーを使用していた為に勢いが強く、跳ね返った水がエンジンカバーの裏側からダイレクトイグニッション部に達した。

以前はブロアーを使用していない為、洗浄終了後に暖機運転を開始するまで、水が残り続けた。

1番だけ前、右、後ろの三方をエンジンヘッドに囲まれている為、2~4番に比べて熱の影響を受け易く、ゴムシール部の劣化が進んでいた。

↑これが霧男の推測です。おそらくコレで間違いないでしょう。

プラグの焼け具合から判断すると、ダイレクトイグニッションコイル自体は未だ正常に作動しているようなので、今後のエンジンルーム洗浄の際は、

①エンジンカバーのボルト穴、オイルフィラーキャップ穴等を養生する。

②水道ホースリールのシャワーで洗う。

③洗浄後は速やかにブロアーで水滴を吹っ飛ばす。

④作業終了後は走行して乾燥させる。

という対策を取りながら、交換を要する時まで様子を見てみます。

alt

エアフィルターと併せてモノタロウから仕入れたプラグに交換します。

今回も特に奇をてらわず前回同様、信頼のNGK premium RX 6番をチョイス。

alt

8年間使い込んだプラグと新品を比べると、プラグギャップの差は歴然ですね。

alt

人生初のDIYプラグ交換

チョット緊張しながら、慌てずに作業を進めていきます。

オーバートルクにならないように、先ずは手で締まるところまで回していき、その後ハンドルを付けて180°増し締め

プラグを交換したらダイレクトイグニッションコイルを戻し、カプラーを差し込みます。

alt

最後に新品のボルトでダイレクトイグニッションを固定したらプラグ交換作業は終了です。

alt

折角タワーバーを外したので、ストラットタワー上部の水垢も綺麗にしましょう。合わせて錆処理も行います。錆転換剤が乾く迄の間に、

alt

ラジエターとコンデンサーを固定しているボルトも新品へと交換します。

alt

また折れるんじゃないか?・・と、ドキドキしながら外してみると、

alt

昨日からCRC漬けにしていたのが功を奏したのか、無事に外れました。

いやぁ~見事に錆だらけ。

alt

他のボルトも似たり寄ったりな状態だったので、交換して綺麗さと安心感が格段にアップしました。

タッチペンが乾いたらタワーバーを取り付け。

alt

これで今回目標にしていたDIY作業は全て完了しました。

プラグ交換も問題無く作業できたし、やっぱり工具があると良いもんですね。

今回のDIY作業は自分でできるようになったので、これからは定期的にメンテナンスをしようと思います♪
Posted at 2021/09/18 16:11:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | ランクス | クルマ
2021年09月16日 イイね!

・・エンジンが掛からない

本日の霧男板金、先ずは昨日取り外した各パーツを、エンジンルーム表面仕上げ剤でガースー黒光りさせる作業からスタートです。

alt

頻繁に取り外すモノではないので、しっかり綺麗にしました。

エアクリーナーボックスの準備が整ったので、

alt

8年前にまごころ板金さんでやってもらって以来となる、エアフロセンサー洗浄です。


くみちょ~「十分に距離をとって軽くパーツクリーナーを吹けよ!壊れるぞ!ゴラァ!(怒)」


のアドバイス通り、エアフロセンサーをぶっ壊さないように注意です。洗浄後は即、エアクリーナーボックス上部に取り付けて保護します。

alt

続いてエンジンルームの養生を再度確認したら、

alt

ケルヒャーでは威力が強過ぎるとのコトなので、激泡君仕様に改造したダイソーの霧吹き器&ホースリールのシャワーで、エンジンルームを洗浄します。

alt

ブロアーで水滴を吹っ飛ばしたら、

alt

水アカ一発!でエンジンルーム内の手の届く範囲を、水垢落とし&ワックス掛けで綺麗にしていきます。

これがなかなかに忍耐を必要とするシンドイ作業で、やってるうちに「もう面倒だから全部外してしまいたい!」と思ってきます・・奥とか全然手が入らないんですョ。

そんな感じでエンジンルーム内の水垢と格闘していると、夜勤を終えた、朝方から6時間ずーっと釣りを楽しみながらも、資源保護の為に1匹しか釣らないのがポリシーという雨男が、電動ドリルを持ってレスキューに現れました。

alt

早速、昨日ポッキリと折れたバッテリーを固定するステーのボルトに、ドリドリと穴を開けていきます。

alt

秘密兵器エキストラクター。コレで折れたボルトを抜き取ってやりましょう。

alt


・・ポキッ!と折れました。(唖然)


おいおい、ボルトに鋼が埋まっちまったぞ。どーすんだコレ?

夜勤を終えた、朝方から6時間ずーっと釣りを楽しみながらも、資源保護の為に1匹しか釣らないのがポリシーという雨男が、電動ドリルで再度ボルトに穴を開けようと試みますが、今度は電動ドリルの刃が折れました。

立ち止まらない、立ち止まらない。兎に角、前に進みましょう。

alt

水垢落としを終えたら、各ボルトや可動部に5-56DXを吹き付けながら復旧作業を開始します。

分解前に撮っておいた現状写真を参考に、部品やホースを取り付けていきます。

alt

ここでモノタロウで仕入れた1,529円(税込)という安物のエアフィルターを取り付け。

まぁ集塵効果も値段相応なんでしょうが、安い分これからは定期的に交換してやりましょう。

alt

後はインテークパイプをスロットルボディーに接続するだけ、という状態まで復旧作業が進んだところで、スロットル洗浄を行います。

この段階では未だバッテリーを固定できませんが、取り敢えずターミナルを繋いでエンジンを始動させましょう。

スロットルボディーの養生を外して、いざエンジン始動。


・・ドゥルル!プスン。(ピィ~音)


あれ?エンジン掛からね。(汗)

何度か試すも結果は同じ・・車内に鳴り響くピィ~音。試しにインテークパイプを繋いでみると一発でエンジン始動。

なのでエンジンが掛かっている状態でインテークパイプを外してみる。


ボゥ~!ボッ!ボボッ!プスン。(ピィ~音)


夜勤を終えた朝方から6時間ずーっと釣りを楽しみながらも、資源保護の為に1匹しか釣らないのがポリシーという雨男が、「インテークパイプにスプレーノズルを挟んで、スロットルと繋いだ状態で吹き付けるんだよ。インテークパイプを外したら空燃比狂ってエンジン止まるさ」ともっともな意見を言うものの、8年前にくみちょ~がランクスのスロットル洗浄をした時は、スロットル剝き出しだったのでどうにも納得がいかない。


何でだぁ~!何でエンジンが掛からんョ?(悩み)


取り敢えずインテークパイプを繋いだ状態で暖機運転を済ませておいて、ヤクザまごころ板金さんにSOSしてみます。


くみちょ~「どっかカプラー外れてんじゃねぇのか?ちゃんと繋げョ!ゴラァ!(怒)」


↑これがヒントになって閃きました。逆にカプラーを外したらどうョ?

エアフロセンサーが活きている状態だから、インテークパイプを外すと空燃比が狂うのョ。エアフロセンサーが死んでたらイケるんじゃね?


・・キュルル、ボゥッ!ボゥ~!


エンジン掛かった♪


alt

ようやくスロットル洗浄まで辿り着きました・・感無量です。

スロットル側でアイドリングを上げながら15秒程プシューッ!の後、エンジン音を頼りに3000~4000回転を維持して、白煙が出なくなったら本日のメインイベントは無事に終了。

後はランクスを移動できる状態にするために、バッテリーを固定する方法を考えます。取り敢えずしっかり固定されてさえいれば良いので、

alt

困った時のタイラップで結果をコミットしました。これでZestyまでは辿り着けるでしょう。

alt

目標としていたDIY作業のうち、エンジンルーム洗浄、スロットル洗浄、エアクリーナー交換までは完了しました♪
Posted at 2021/09/18 00:19:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | ランクス | クルマ

プロフィール

「@てっちん@ ぶっちゃけGRは利益の出ないレーシングカートについてはノープランだと思いますョ」
何シテル?   06/20 21:08
霧男(きりお)です。 30代半ばでサーキットの面白さを知って以来、愛車で年に数回のサーキット走行を楽しんでいる、走り好きの中年オヤジです。 未だに運転は...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

ZestyRacing 
カテゴリ:チューニングショップ
2011/12/19 02:36:54
 

愛車一覧

トヨタ カローラランクス 霧男ランクス (トヨタ カローラランクス)
COROLLA RUNX Z AEROTOURER 2010年春、4ドア2シーターとな ...
スバル インプレッサ WRX STI Zesty Racing 霧男GDB (スバル インプレッサ WRX STI)
IMPREZA WRX STI spec C TYPE RA 2005 ファミリーカー ...
スズキ ワゴンR スズキ ワゴンR
WAGON R FX LIMITED 霧男2号。 通勤&仕事&ファミリーカーとして活 ...
ダイハツ エッセカスタム プリケツ号 (ダイハツ エッセカスタム)
ワゴンRが東日本大震災の津波で昇天してから3年4ヶ月、遂に奥さんカー復活♪ これから可 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation