今月初めにフロントのブレーキパッドが
実はとっくの昔に終わっていたコトが判明した霧男ランクス。それに加えて、
前後のブレーキキャリパーもかなりヤバイ状態なので、
フロントのブレーキパッド&ローター、前後キャリパーのシールキットを準備して、
ブレーキパッド&ローターの交換と
前後キャリパーのオーバーホールを行うコトにしました。
・・とは言え、霧男板金一人ではとても無理な作業なので、緊急事態宣言が解除されてから激務中の
ヤクザまごころ板金さんに無理を言って休みを取ってもらい、本日作業をしてもらいました。
8:30 作業スタート。
前回教えてもらった通りにジャッキアップしてウマをかけ、タイヤを外してブレーキ周りの作業準備は完了です。
くみちょ~に教えてもらいながら、運転席側のフロントブレーキキャリパー&ローターを取り外しました。
新品のブレーキローターに交換します。霧男ランクスでは毎度お馴染みの
DIXCEL PD typeを今回もチョイスしました。
3セット目のDIXCEL PD typeなので、ハードに使用すると物凄い歪みが発生しますが、普通に使う分には無問題なのは経験上熟知しています。
外したローターの厚みをくみちょ~がノギスで測ったら、終了間際になっていました。新品のブレーキパッドに交換するので、折角だからとローターも新品にしたのですが、やっぱり一緒に交換するコトにして正解でした。
↑ここまでは、マズマズ順調に作業が進みました。
いよいよ
車齢18歳、
走行17万3千キロの霧男ランクス初となる、フロントブレーキキャリパーのオーバーホール作業に入ります。
くみちょ~にお手本を示してもらって、
霧男板金もチャレンジです。
右はくみちょ~が磨き終えた助手席側のピストン。左は霧男板金がこれから磨く運転席側のピストン。
ピストン&キャリパー本体の錆落とし&清掃作業が完了したら、純正相当品の
ドライブジョイ キャリパーシールキットを使用して、オーバーホール作業を進めていきます。
無事にフロントブレーキキャリパーのオーバーホールが完了しました♪
フロントブレーキキャリパーの復旧が済んだら、新品のブレーキパッドをセットします。
特にサーキットを走る予定も無く、取り敢えず普通に走れるようになれば良しというコトで、今回は安い純正相当品の
ドライブジョイ ディスクパッドをチョイスしました。
フロントブレーキシステムのリフレッシュ作業完了。
くみちょ~から
「遅ぇな!」「汚ぇな!」と罵られながら、霧男板金も運転席側のブレーキキャリパーをオーバーホールするコトができました♪
↑若干予定時間をオーバーしつつも、ここまでは大きな問題も無く作業は進みました。
ここから地獄の始まりだ。
リヤブレーキキャリパーのオーバーホール作業に入ります。
運転席側の取り外し作業を担当する霧男板金。
くみちょ~から
「先ず各ボルトを緩めろ」と指示されたので、ボルトを緩めようとしましたが、固着して全く緩みません。
手のひらでメガネレンチをガンガン叩きますがビクともしない・・手が痛ぇョ。
堪らず
「くみちょ~、ビクともしません」とSOS。
くみちょ~「回転方向が逆だぞ!何やってんだ!ゴラァ!(怒)」
何故か逆に叩いてました・・とんだトリックだ。
すると、先に助手席側のリヤキャリパーを外したくみちょ~の叫び声。
くみちょ~「何だコレ!クソだな!ゴラァ!(怒)」
キャリパーから錆が大量に出てきたようです。
苦労の末に何とか運転席側のリヤキャリパーを外して、オーバーホールの作業場所に持って行くと、ピストンを外していたくみちょ~からまた罵声が・・
くみちょ~「こんなの見たコト無ぇぞ!ゴラァ!(怒)」
ピストンの中から大きな錆の塊が出てきたようです。
18年間、一度もオーバーホールされたコトが無いブレーキキャリパーは、
DIY仙人のくみちょ~でさえ経験したコトが無いワンダーランドだったみたいです。
↑予想外の連発でかなりの時間をロスしてしまったので、リヤキャリパーのオーバーホール作業はくみちょ~にお願いするコトに。
オーバーホール作業を終えた運転席側のリヤキャリパーを復旧させる霧男板金。
その間に、くみちょ~はブレーキフルードの交換作業&エア抜きの準備。
ENDLESS信者の霧男はブレーキフルードに
S-FOURをチョイスしました。レースに出るわけじゃないからRF-650は必要無いでしょう。
リヤブレーキキャリパーの復旧作業を終え、漸くブレーキフルードの交換&エア抜き作業の開始です。
くみちょ~から
「もっと気合入れて踏め!」と罵られながら、
一心不乱にブレーキペダルを連続で踏み続ける霧男板金・・足が・・足が・・。
そろそろ限界・・と思い始めた頃、
くみちょ~「一滴もフルードが出て来ねぇぞ!ゴラァ!(怒)」
そんなぁ・・コッチは汗だくでブレーキペダルを踏み続けてますョ。
くみちょ~「ブリーダープラグの穴が詰まって塞がってるぞ!とことんクソ車だな!ゴラァ!(怒)」
リヤキャリパーのブリーダープラグ、左右とも錆&ゴミで穴が塞がってました。
「こんなのフルード出て来るワケが無ぇ!」「こんなのマジで見たコト無ぇ!」と、くみちょ~がキレながらホジホジして穴を開けてくれたので、
無事にエア抜きをするコトができました。次回のリヤブレーキパッド交換の際は、ブリーダープラグも新品に交換した方が良いとのアドバイス。
ここまでの状態が状態だったので、念の為に2周エア抜きをしてもらって、本日のDIY作業は無事に終了しました。
16:30 作業終了。
結局、
作業の7割位はくみちょ~にやってもらった感じになりましたが、霧男板金初のブレーキパッド&ローター交換とブレーキキャリパーのオーバーホール作業でした・・やったね。
わざわざ仕事の休みを取って作業してくれた
ヤクザまごころ板金さん、本当にありがとうございました。
晴れて走行自粛が解除となった霧男ランクス。
ブレーキパッドとローターの当たりも付いたので、
今日から完全復活です♪
Posted at 2021/10/28 00:19:48 | |
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