クランクのスラスト測定＆フライホイール外し

ちょっと基準値より少なめですが・・
まあこんなもんでしょうか？汗

こいつがしぶとかった(@_@。

こっちは楽勝、プーラー要らず

裏はオイル汚れでこてこて

掃除が大変ですた（汗）

オイルポンプの様子
クリアランスは測ってないけど
歯当りなど奇麗な様子、
このギアはスムーズに抜けてくるのですが
SST無しなので本体の脱着に難儀、保留ちう（汗）

堅い原因はあちらのメカさんが
ロックタイトをアメリカンに付けたのでは・・
との結論から、バーナーであぶることに
もちろんこのボルトはBg入ってるので再使用不可
いい匂いがしてきたのを見計らって程々に熱します。

ようやく「ニュルっと」緩んでくれました（汗）

指定トルクは35キロのところ70キロで緩まない時はこれが考えられます。まさかの逆ねじか？とも思いましたが勉強になりました。ちなみにインパクトでショックを与えるのも（スペースがあれば）有効です。

やはりミッション側ではなくこちらのシールからジワっときていたようですね、、。ここに3枚のシムが入っていて微調整、基準値である0.1ミリ程のスラスト方向のクランククリアランスを確保してます。またこの4本のピンとクランクボルトの締め付けトルクが非常に重要で…社外品などのクランクシャフトでは緩まないよう8本のピンになっていたり、フラット４チューニングのキモでもあるようです( ..)φ